貼らずに終わる

今年の4月1日から保管場所標章、いわゆる車庫証明のステッカーが廃止された。

車を買うときに、駐車場の車庫証明はどうします?と聞かれ、店側に依頼すると手数料が掛かってしまう。そこで自前で警察署に出向いて書類を提出すれば、僅かな申請料だけで済むために「自分で行くっすわ」。

書類を書いて警察に提出。ミミズののたくったような字で提出したら、担当者が「これはっ…」とドン引きしていたっけ。

そんな申請も無事に(?)受理され、書類と共にステッカーが返却される。中古車店に郵送し、納車前の手続きは完了となった。納車日には「車庫証明のシールは、あえて貼っていませんのでご自身で…」とのことで、そーなのかー家に着いてから貼るかーと、後回し。

後回しのまま、廃止までステッカーは貼らなかった。法律違反だが、貼らなくても罰則がないため。何回か警察のお世話になって車体を見られることはあったが、あれこれ言われることはなく、結局は利権だったのか?という思いまである。

未使用の保管場所標章

大抵の場合、指定されたリアガラスに貼っていると、直射日光を浴びてボロボロになってしまう。印象が悪くなるので、あえて貼らない。こんな考えを持っていた人は少なくないようで、おかげで法律違反だが罰則がないということを知ることができた。

用途が無くなったこの保管場所標章は、この先も捨てることなく車検証入れの中に保管し続けるだろう。時代が進めば、二度と入手できない当時モノステッカーになるかもしれない。