2017年7月のタイヤ交換
のとき、担当メカニックのご好意により、車体を大きくジャッキアップして自由に下回りのセルフチェックを行うことができた。全く異常が無いことは無いというのが基本方針なので、入念に点検していたところ無事(?)に異常を発見することができた。
シフトレバーのゴムブーツに破れが見つかった。ここを交換するには、チェンジロッドを外さなければならず、排気管もあることから、地味に面倒な作業になりそうだ。
同時にエクステンションロッド、シフトレバーに錆を発見した。場所と部品の性格上、錆止め塗装を行って補修するより、潔く交換したほうが良さそう。エクステンションロッドは新品がクローゼット内に片付けられたままなので、在庫整理を兼ねて使ってしまえばいい。
部品は一括交換で
どうせ外すなら…ということで、シフトレバーに関係する部品は一括で、それこそワッシャー一枚に至るまで交換する。ただし、SPOON製チェンジロッド、シフトロッドブーツは引き続き使う。
| 5. | 54105-692-010 | ワッシャー,スラスト | 776円@388円 | 2個 | |
| 6. | 54107-SA0-010 | ブッシュ,リヤージョイント | 712円@356円 | 2個 | |
| 7. | 54109-SA7-000 | シールA,チェンジレバーダスト | 1,285円 | 1個 | |
| 8. | 54110-SH3-003 | シート,チェンジレバーボール | 777円 | 1個 | |
| 9. | 54111-SH3-000 | ホルダー,チェンジボール | 475円 | 1個 | |
| 10. | 54114-SB2-000 | カラー,パイプマウンティング | 496円@248円 | 2個 | |
| 11. | 54115-SH3-000 | ダストシールB,チェンジ | 658円 | 1個 | |
| 12. | 54117-SD4-000 | カラー,リヤージョイント | 853円 | 1個 | |
| 14. | 54301-SR3-N00 | エクステンション,チェンジ | 5,778円 | 1個 | ※1 |
| 15. | 54303-SB2-010 | ラバー,エクステンションエンド | 529円 | 1個 | |
| 17. | 54304-SK7-000 | ワッシャーA,エクステンションエンド | 243円 | 1個 | |
| 18. | 54305-SA0-000 | ワッシャーB,エクステンションエンド | 324円 | 1個 | |
| 19. | 54306-SH3-000 | ラバー,エクステンションマウンティング | 723円 | 1個 | |
| 20. | 54307-SH3-010 | ストッパー,エクステンションマウンティング | 388円 | 1個 | |
| 21. | 54308-SH3-000 | ボルト,エクステンション | 496円@248円 | 2個 | |
| 23. | 90114-SA0-000 | ナット,セルフロック6MM | 248円@124円 | 2個 | |
| 24. | 90115-659-003 | ナット,セルフロック8MM(カシメ) | 205円 | 1個 | |
| 26. | 91301-671-671 | Oリング,6.9X1.5 1.9X11 | 540円@135円 | 4個 | |
| 27. | 92201-08060-0H | ボルト,6カク 8X60 | 54円 | 1個 | |
| 28. | 93402-08040-08 | ボルトワッシャー,8X40 | 108円@54円 | 2個 | |
| 29. | 94101-06800 | ワッシャー,プレイン6MM | 54円@27円 | 2個 | |
| 31. | 95701-08018-08 | ボルト,フランジ8X18 | 43円 | 1個 | |
| 33. | 90310-ST7-Z00 | ナット,チェンジレバーフランジ | 151円 | 1個 | |
| ※1:2016年11月価格 | |||||
使うかギリギリまで迷い、共振音が大きくなる恐れがあることから使うことを止めた無限製チェンジレバーブッシュ。ありがちなジュラコン樹脂ではなく強化ゴム製なので、騒音の増加は抑えられていると思うが…。昔と比べて、ずいぶんと音に敏感になってしまった。
作業
まずは、車内のコンソール部分を分解し、シフトノブとナットを外しておく。
フロアパネルのツバと繋がった、車内側のシフトレバーブーツも外す。このブーツについては、エクステンションロッドと共に下回りから取れるので、シフトレバーに刺さったままでOK。
ここから下回りの作業になるので、ジャッキアップして車体をウマに掛け、フロントタイヤをフロア下に置いて安全策を入念に行ってから、ボディ下に潜りこみ…。
まず、赤丸のボルトを外し(反対側はセルフナットなので少々硬い回し心地)、シフトレバーからチェンジロッドを切り離しておく。チェンジロッドについては外すのはこの部分だけで、ミッション本体と連結したまま。次に白丸のボルトを外す。
早くもエクステンションロッドがフリーになり、排気管に引っかかってくる。今度はミッション側の固定ボルトを外す。
ミッション側の固定ボルトを外し、エクステンションロッドを切り離せば、車体から外すことができる。知恵の輪感覚で抜き取るので、車体や排気管を傷つけないように注意を要する。
エクステンションロッドからシフトレバー一式を外したら、エクステンションロッドの新旧比較。錆や泥汚れが付着し、ついでに六価クロムの輝きまで失われてボロボロだ。新品のエクステンションマウントと金属部品が接する部分には、シリコングリスを塗布して柔軟性を保つようにしておく。
シフトレバー内に組み込む、カラーの新旧比較。右側の外したカラーには錆が発生、Oリングとグリスが硬くなってしまい、これではスムーズなシフトチェンジには程遠い。左側の新品には、たっぷりとシリコングリスを塗布している。
破れていたシフトレバーブーツも新品になった。シフトレバーのボール部分、ブーツ内部のボールシートそれぞれにシリコングリスを忘れずに塗布し、軽いシフトフィーリングになるよう配慮する。ホルダーが接触するブーツの谷間にもシリコングリスを塗っておいた。
エクステンションロッドに新品のブッシュを装着したら、ミッション本体に取り付けていく。
再び知恵の輪感覚で排気管を避けながら、フロア側も固定する。
チェンジロッドとシフトレバーを連結する。このとき、スラストワッシャーを装着し忘れないように注意。
下回りで忘れ物がないか確認したら、タイヤを装着してウマから車体を降ろし、車内側作の仕上げに入る。シフトレバーブーツを取り付けて、コンソール、ナットとシフトノブを戻せば完成となる。
〆
破れていたブーツ、錆びたエクステンションロッドのリフレッシュが完了。エクステンションロッドが錆で朽ち落ちることはないだろうが、見えない部分でも錆のない新品パーツというのは気分がいい。それ以上に効果があったのは、各関節部分のグリスアップ。各ギアへのシフトがとても軽くなり、より少ない力でレバーを動かせるようになったことから、今までは重たいシフトフィーリング、それが正常と思っていた。時間を掛けて具合が悪くなっていることから、劣化具合は分かりにくく、バラさなければグリスの硬化劣化なんてまず気づかない。ある程度の年数が経過したら、分解してグリスを塗り直して軽いシフトフィーリングを維持したいところだ。
走行距離:253,416km