ネット上のWebサイトを眺めるならスマホでだいたい間に合うようになり、これによって起きた大きな変化が、ノートパソコンが殆ど不要になったことか。
旅行や出張ではノートパソコンを持参し、出先でWebサイトの巡回、書類作成に使っていた。それがスマホで成り立ってしまうのだから、わざわざノートパソコンを持ち歩くことが無くなって、荷物も軽くなる。そうなるとノートパソコンも不要になって順次処分していくことになり、最後に残ったのが2006年製のDELL Inspiron 710m。いつインストールしたのか分からないWindowsXPで、スタンドアロンPCとして成り立っていた。
そんな化石級のノートパソコンでExcelを使いたいというから、こちらも頭を抱えるしかない。既にWindowsXPは腐って起動プロセスが怪しく、デスクトップが表示されずに動かなくなる。ついでにハードディスクからは、カチコチとクラッシュを予感させる異音が出ている。手元のスペアにはIDE接続のハードディスクなんてものはなく。腐ったOSは再インストールすればいいが、今度はOffice側が対応していない。PentiumM+Intel855GMという、WindowsXPで使われることが大前提の構成(=Centrinoモバイルテクノロジ、第一世代)では、後継のOSをインストールすることは正規パターンでは無理。
引き続きスタンドアロンで使うことを前提に、まずはWindows10を無理やりインストールする。一応システム要件としてはクリアしているものの、その使い心地は嫌がらせ、いじめに近いものがある。そこにOffice2007と互換パックをインストールしてExcelは使えるようになったが、ときどき起動に失敗するというオチがつく。
こういう突然の事態に備えて、やはりノートパソコンはスタンバイしていたほうがいいかな?と思い、現在のノートパソコンはどういうモデルがあるのか、いろいろ調べてみる。普段は本棚の衝立替わりで、旅行バッグの隙間に押し込んで持ち歩き、いざというときはメインのデスクトップパソコンの予備として使うこともある。もちろん安価で。こういった要求をクリアするのが、マウスコンピューターのC1シリーズ。5万円程度の価格帯が、失敗した買い物だったとしてもすぐに割り切ることができる素晴らしい値段設定。
ただ、この一回のドタバタ準備で感情的に「欲しい」と思っているだけで、しばらくすると落ち着くと思われる。コロナ禍で私自身の出張が12月に延びたらしく、この動きも読めない以上はまだ買う段階ではない。新しいノートパソコンは、今後気に留めておく一件となる。











