購入したナビは自車位置精度の高さをウリにしているだけあって、どれだけ正確な位置を表示できるか、かなり楽しみだった。一般道の上に、高速道路や首都高が並走している区間、緩いカーブの外側、もしくは内側に、並走する抜け道というような、位置情報が狂いやすい場所において、自車位置は本当にズレないのだろうか。
比較対象が2002年のナビなので、15年もの年数が経過していれば、演算処理能力は桁違いといえる。位置情報の習得面においても、おなじみのGPSだけでなく、みちびき(日本)、グロナス(ロシア)、SBASに対応というから、比べる方が間違いか。エンジンを始動してナビが立ち上がり、超短時間で衛星情報を取得、マップ上の自車位置もズレることなく表示してくれるのが、けっこう衝撃的だ。道路から外れて建物の敷地に入っても、その敷地内でどのように走ったかまで表示するとは、GPSロガーみたいな挙動が面白い。

4月23日の記事で書いたように、画面の位置が、ステアリングハンドルの中心とほぼ同等の高さにあることから、大きな視線移動は起きていない。厳密には、ダッシュボード上にモニターがあって、しかもドライバーの顔に向かって傾けていたときと違い、僅かばかり下を向くことになるが、慣れの問題だろう。
性能、精度、使い心地全てが向上し、今どきのナビとはこういうブツなのか…と実感させられているところだ。近代化改修と称して、旧い車に現役の機器を載せて終わり…ではなく、これからが本領発揮か。次々に情報が更新される世の中において、どれだけリアルタイムに追えるか。ついていくことができてこそ、改修の効果が得られるというもの。









