メディア処分

太陽誘電株式会社が「想定を超える市場の縮小」で、光学メディア事業から撤退したのが2015年末のこと。高品質なCD-R及びDVD-Rが入手できなくなると困るので、撤退前にCD-RとDVD-Rをそれぞれ50枚入りのスピンドルパックを購入、後々困らないように配慮していたのだが。

それから三年間、光学メディアは殆ど使わなくなっていた。バックアップは他のハードディスクやUSBメモリを使い、光学メディア以上に大容量で使い勝手がいい。しかも簡単な設定で、USBメモリからのブートも可能。クラウドのサービスを使えば、他のパソコンやスマホとのデータのやり取りもあっという間。こんな具合で、光学メディアに頼る機会は確かに失われている。

しかも手元には、いつ買ったか全く覚えていない10枚入りのスピンドルパックがあって、これまた太陽誘電製。まずはこれを使い切らないことには、50枚入りスピンドルパックを開封するわけにはいかず、実際は買わなくても良かったのでは…?と次第に思うようになっていた。

うまい具合に、PC98系やWindows9xといったレトロPCで遊んでいる会社の人から「太陽誘電のメディアが欲しい」と言われ、これ幸いと超格安で譲り渡すことになった。これでCD-RとDVD-Rの50枚入りスピンドルパックを二つ、部屋から片付けることができた。10枚入りのスピンドルパックについては、例えばFreeBSDやLinuxのISOイメージを焼き付けるときや、セキュリティの都合でUSBメモリが使えないときに、少しずつ消費していくことになりそう。

二重反転ファン

今週に入ってから日中の気温が高めで、帰宅してからも熱気が残っていて部屋が妙に暑い。扇風機を出すには早すぎるが、帰宅後や風呂上りといった、体をちょっとだけ冷やしたいこの時期では、パソコンのUSBポートに接続する卓上扇風機が大活躍。ただ、本来は12V仕様の電動ファンをUSBポート(5V)で動かす製品が数多く、応じて風量は微々たるもの。最初から5V仕様で設計され、それなりの風量が出る卓上扇風機は数少ない。あれこれ試してみて、ようやく納得できる製品に出会うことができた。

リズム時計工業9ZF002RH02

RHYTHMという表記から分かるように、リズム時計工業から発売されている卓上扇風機だ。リズム時計工業はシチズン系の会社であることから、時計好きゆえの贔屓目によるものが大きいが、それ以上に特徴的な構造を持っていたことが、購入を決めた最大の動機。

二重反転プロペラ

二重反転ファン。一部の船舶や飛行機に採用され、前後のファンを相互に逆回転させることで、空気を動かすエネルギーを効率的に使用することができる。この卓上扇風機上ならば、口径が小さく電圧が低いファンでも、それなりの風量を生み出すための工夫と言えるか。なかなか凝った構造をしており、フロントファンが7枚羽根、リアファンは5枚羽根で、捻り具合も前後で異なっている。

使い心地はUSB接続の卓上扇風機のそれだが、二重反転ファン特有の低い音を発しながら、妙に強い風が発生する。長時間、体や顔に風を当てていると、明らかに冷えたと感じられるほどの風量で、長時間使い続けていると寒ささえ感じるほど。それ以上に、なかなか目にする機会のない二重反転ファンを見ることができて、機械好きとしての満足感を得られる点も見逃せない。

購入は去年の晩秋あたりだが、季節外れの陽気が続き、早くも使い始めることになった。しばらくすれば室内用の扇風機をクローゼットから引っ張り出して、暑いシーズンに備えることになる。

火花散る

パソコンの冷却用電動ファンが、些細な負荷でも高回転モードで回るようになり、こうなってくると清掃の時期。吸気口全てにフィルターをつけて粉塵の蓄積はいくらか抑えているが、ほぼ毎日使っている以上はフィルターで止めることができない、小さな粉塵が溜まっていく。それがファンブレードであれば正しい風量は出なくなるし、ヒートシンクに付着すれば風の通りを悪くして、放熱性を悪化させる。して、電動ファンがうなりだす…と。

手元にブロワスプレーの在庫がなく完全清掃は無理なので、手の届く範囲から掃除機で吸えるだけ吸っておく。一箇所だけ、電解コンデンサ冷却用の電動ファンを後付けしており、最も汚いのがこの電動ファンだった。装着方法がマザーボードの固定用ネジと共締めする方式なので、外して清掃することにした。このとき、パソコンはシャットダウンしてあるが、AC電源は生きている。

外して清掃して、キレイさっぱりになった電動ファンを装着しようと、狭いところにドライバーを突っ込んでああでもないこうでもないと動かしていたら、「バチッ!」という音と共にオレンジ色の火花が飛び散った。使用していない空き端子から、ドライバーを介してネジとショートしてしまったらしく、作業手順省略によるミスといったところか。

幸い、このショートによるマザーボードへのダメージは無かった。いわゆる活線状態で作業するなんて日常茶飯事なので、ついつい油断していたらこのザマだ。電気製品のメンテナンスを行うときは、AC電源の元から切る基本を思い出すことになった。

国際航空便

帰宅すると、国際航空便で私宛に送られた荷物が届いていることに気づく。発送はシンガポール、成田空港を経て私のところに到着している。海を渡ってくるようなものを頼んだ覚えはなく、しかも包みはとても薄い。何が入っているのやら…?

Office2016のバックアップディスク

そう簡単には開かなかった包みから出てきたのは、一枚のディスク。思い出した、Microsoft Officeのバックアップディスクを注文して、それが今日になって届いた。

ディスクイメージをダウンロードし、空のDVDに焼き付ければディスクからのインストールができる。にも関わらず、あえて購入した理由は、昔から焼いたメディアはあまり大切にしないクセがあり、ちゃんとしたメディアなら長く保管できるはず…という予防策。イメージをダウンロードし直して、その都度焼く方法もあるが、かなりの時間が掛かる点もデメリット。いつでもすぐに使えるようスタンバイするのと同時に、Microsoftの純正ディスクを持っておきたかったことが大きい。

この手のディスクは、昔ならメディアのケースを兼ねた封筒型のパッケージに収められ、郵便物として送られてきた。送料は無料か、ほんの僅かな費用しか掛からなかった。今では国際航空便扱いとなり、国際便の送料そのものではないか?と思えるくらい、けっこういい値段が掛かるようになっていた。ダメだ、時代の流れについていくので精一杯…。

パッケージよ何処

昨日から引き続き、パソコンの再インストール作業に追われているところだ。

これまで使用してきたMicrosoft Officeはサポートが終了しており、再使用するには少々厄介。そこで久しぶり過ぎるほどにOfficeを買うことにしたのだが、ソフトウェア売り場を探し回ってもパッケージ品が見当たらず、代わりにプロダクトキーを印刷したスクラッチカードが大量に吊り下げられ…。もしかして、今はこの形態なのか。

Microsoft Officeは一回買うと、十年単位で使えるのでそう頻繁に買い換えるものではない。おかげで、どれだけバージョンアップが進んでいたかは全く知らず、各種マニュアルやメディアが収められた紙のパッケージ、もしくは小さなプラスチック製のパッケージという、旧来の印象のまま。今はさらにコンパクトになり、先述したようにスクラッチカードでの提供だけらしく、基本的にはダウンロードして使うそうな。

ダウンロード…、大多数の人が接続するという背景もあるかもしれないが、Microsoftのサーバへのアクセスは、我慢がならない行為の一つ。レスポンスは常時悪く、URLの変更だらけで一つのページへアクセスするにも、301 Moved Permanentlyで次々と飛ばされて快適な閲覧には程遠い。小さなファイルをダウンロードするにしても、とんでもない時間を要することがあり、貴重な時間をどんどん失ってしまう。そんな環境下で、Microsoft Officeをダウンロードをするなんて、なるべくなら避けたい。

Microsoft Office 2016

インターネットがない環境下でも使えるようにと、DVD用のイメージも公開されており、これをダウンロードしてDVDに焼き付けておけば、スムーズなインストールが実現できる。3GBに満たない程度のファイルを落とすのに、思ったとおり妙な時間が掛かった。後は焼いたDVDからインストールし、使用環境のアップグレードは完了となった。

Microsoft製のメディアは、ホログラムによるデザインが施され、見るだけでも美しいデザインをしていた。ダウンロードによる提供が当たり前のようになりつつ現状では、メディアのホログラムを楽しむなんて過去の話になってきている気がする。今まで扱ってきたMicrosoft製のメディアの中で、最も美しいと思ったのはWindows2000SP4のCD-ROMだ。

最後の再インストール?

朝からパソコンの挙動が怪しく、何をするにしても非常に重たくなってしまった。そういえば、昨日の朝に定例Updateがあったはずだが、それが原因だろうか。ダウンロードしたパッチの詳細を調べるにしても、一つ調べるのに10分以上掛かるようでは使えたものではない。同時に、ブラウザの動きも悪くなってしまい、ついにサイトにすら繋げなくなってしまった。検証用に他のパソコンやスマホでは異常はなかったし、メインのパソコンがダメになったと判断した。

伝統的に、Windowsは長く使うと腐る傾向があり、前々から怪しい具合だった。前回の再インストールは2014年9月だったので、3年も使っていたなら腐敗して当たり前か。さっそく、再インストール作業を開始する。夜勤明けの仮眠時間を利用してバックアップを取り直しておき、昼寝から起きた後はOSのインストール作業となった。

Windows7のサポート期間は2020年1月14日なので、恐らく最後の再インストール作業になる…はず。時期的なものもあって、この際だからWindows10にアップグレード、他にもMicrosoft Officeについてもアップデートの時期を迎えているし…と、冬の一時金のおかげで、買っちゃえ買っちゃえと強気になってしまうところがイヤな感じ。そこまでコストは掛けられないので、引き続きWindows7の継続となる。

インストールした直後の、セッティングを施していない完全なクリーンな状態では、ハードディスクの使用領域は10GB程度。ここからUpdateや他のアプリケーションをインストールしていくと、次々と領域が増えて30GB近くにまで達する。なるべく余計なものはインストールしないようにして、ストレスを与えないようにはしているのだが、仕様ながらもこの増え方は驚異的。今日中に終わるようなものではなく、明日も継続して作業することになりそう。

アクセス制限

GoogleのSearch Console上で、ワケの分からないリンク元URLが出てきた。不明なURLへ直接アクセスするのは危険なので、防衛手段を採りつつ開いてみると、漢字まみれ…中国の検索サイトからだった。検索サイトに引っかかるようになったということは、収集ロボットが訪れていたはず。さっそく、httpdのアクセスログを解析してみると、やはり痕跡はあるわけで。

クローラーのアクセスログ

Sogou Web spider/4.0、Sogou=横浜のあれではないし、総合でもない。中国の検索サイトといえば百度が有名だが、このSogou(搜狗)は利用者が増えている最中のようで、かつてはmp3の検索で有名だったとか。素行が悪い百度のクローラーは遮断していたが、Sogouは完全に抜け目だった。

さっそく、
User-agent: Sogou web spider
Disallow: /
と遮断する。

Sogouのことを調べていたら、Haosouという検索サイトの情報も発見。もともとは360搜索という名前だそうで、開発はソフトウェア企業の奇虎360とのこと。同社が開発したブラウザに検索エンジンが組み込まれており、サービスの名称を360搜索からHaosouへ変更したようだ。その検索エンジンのUAが『360Spider』、イタ車の名前と同じらしい。こいつも素行が悪いクローラーなので、
User-Agent: 360Spider
Disallow: /
と設定。

これでしばらく様子を見て、サイト内容の収集活動が止まるかチェックすることになった。東側諸国や特アのクローラーは、どいつもこいつも厄介な性質を持つ。新しいクローラーが見つかり次第、どんどん追加することを心がけたい。

Dual CPUあれこれ

デジカメのSDカードの整理をしていたところ、デュアルCPU(デュアル/マルチコアCPUではない)で構成されたパソコンを使い続けて、13年が経過していた。初めて組んだ自作パソコンは2002年だったことを踏まえると、デュアルCPU機のほうが使用歴が長くなったりする。

Supermicro P4DC6

intel"Foster"Xeon

2004年4月~2013年5月。記念すべきデュアルCPU機の初号機。構築したのは私ではなく、完成済みのものを譲って頂いた。前オーナーは「春日丸」と名づけていて、当hinata.jpネットワーク内においても、そのまま春日丸で通していた。

CPUのクーラーはHONDA F20Cエンジンの吸気慣性効果の応用、ケースについても遠心分離式エアクリーナーといった非常に凝った構造を持ち、結果として動作中はほぼ無音というインパクトのある仕様だった。

ASUS PC-DL Deluxe

intel"Prestonia"Xeon

2004年8月~2012年11月。デュアルCPU機の二号機、三号機。デュアルCPU歴の中のほとんどを占めていたのがこいつ。

2008年11月にCPU電源レギュレータが焼損して起動不能に陥ってしまうが、運よく同型のマザーボード、しかも未使用品を発見して復帰。マザーボードを入れ替えているため、カウント上は三号機とした。

NetBurstマイクロアーキテクチャのCPUを二つも積んでいることから凄まじい消費電力となり、最大で400Wを記録。おかげで夏場は部屋の空調が必須、外のほうが涼しかったことがある。

AMD"Istanbul"Opteron

TYAN Thunder n3600B S2927G2NR-E(S2927-E)

2012年11月から現在。四号機となるこのパソコンから、本格的にx64化。低消費電力と低コストの両方を徹底的に追求しており、CPUは一個5,000円以下、メモリも捨て値。消費電力はアイドリングで100Wだ。

これらの部品は、もともとサーバ用途で使われていたもので、発売から三年程度で処分されるらしく、中古品だったものを入手した。サーバ向けの部品は民生用部品と比べると一世代先の設計となっており、民生用部品レベルで考えると合計二世代分の機能を持つことができ、それだけ論理的寿命が長くなる。

2020年に達する前に組むことになる、五号機はどういう具合だろう。引き続きCPUは二個使うとして、メモリーは256GBが最低ラインになるだろうか。それ以上に心配なのが、いざ組む段階になって、秋葉原でPCショップが生き残っているかどうか。

ここのところ、自作パソコンネタには本当に疎く、サーバ用途に至っては追いかけるのを止めた途端に、完全に未知の世界になってしまった。現状では、自作パソコンは金の掛かる遊びになってしまっているし、出来合いのショップブランドPCで十分かもしれない。

128kbps

スマホを使い続ける中、今までは一度も速度制限を受けていなかった。そんな中で今月は「速度制限?関係ねーべな」と油断しており、四六時中スマホを使い続けていたら、契約上限に引っかかってしまい、初めて128kbpsの速度制限を食らう。

データ使用量のグラフ

契約は5GB、普段は制限値いっぱいまで使うことはなかったが、今月は珍しく使い切ることになった。動画やゲームで制限に達したのではなく、ブラウザ(文章と画像)で4GBを突破。そういえば、今月は無料公開小説からレトロゲームの設定資料、数々のレポートなど、あらゆるWebサイトを閲覧していたっけ。

今は昔、インターネットは、ブロードバンド(Yahoo!BBのADSL価格破壊を目の当たりにした世代)が急速に普及していく中で、ダイヤルアップ(28.8kbps)からスタートだった。そんな辛い過去があるために、128kbpsだろうがなんだろうが、多少遅いくらいのことだろう?と思っていたら、そんな余裕は全く無かった。地獄かつ、非常に苦痛という、とんでもない制限だった。パケ『放題』と言いつつ制限するなんて、なんだこの矛盾!二度も同じダメージを受けないようにするための、戒めの意味も兼ねたレポート。

まず、8月18日にこんなメールがやってくる。

128kbps速度制限予告

いきなりDoCoMoで始まるメールアドレスだったので、いつもの迷惑メールだろうと読むことなく、迷惑メール報告を入れようとしたらどうも違うらしい。契約まで残り1GB、速度制限予告のメールだった。しかもスマホ本体のデータ通信状況のグラフと、ほぼ合致していた。こりゃマズい…と思い、スマホの使用を少しだけセーブして、なんとか制限を回避しようと努力してみる。その一方で、今後のために速度制限とやらを実体験しておこうと思っていたのも事実。そして11日後の8月29日。

128kbps速度制限開始通知

128kbpsの速度制限開始。通信速度が低下したというよりも、スマホのレスポンスが凄まじく悪くなった感触だった。ブラウザにおいても、サーバからデータを読み込んでいる最中にフリーズしたような挙動を繰り返すようになる。何をするにしても、まずはフリーズするWindowsMEのような動きに、すぐにストレスを感じてくる。

テキストベースのページならそこまで不自由はなく、例えばWikipediaなど、長い文章がひたすら続くようなページなら、そこそこ閲覧できる。速度制限中、最も問題になったのは、ポータルサイトのニュースページだ。大量の画像データのダウンロードでブラウザが動けなくなっているところに、ようやく出た本文には『続きを読む』という、あのリンクボタン。これで二回も大量の画像データを落とすことになり、クソが!と思ったのは一度や二度ではない。

<余談>検索サイト側でも、この『続きを読む』という扱いについてはロクでもない仕様と思っている節があるそうで、SEOにとっては不利な要素、何らかのペナルティになるよう強く望む。</余談>

追加データ使用料のご案内

制限開始の翌日に、1GB/1,000円で解除しますよいかがですか?というメールがやってくる。既に月末で、メールを受け取った時点で制限解除まで36時間ほど。実際に使う時間はもっと短くなることから、128kbpsのまま我慢する。そしてこれを書いている20時50分現在、今日はもうスマホを使う用事はないので、机の上に放りっぱなしだ

128kbps速度制限中の回線速度

速度制限は、本当に128kbpsなのだろうか。実際に回線速度を計測してみたところ、スクリーンショットのように、128kbpsで制限していることは間違いなかった。過去のダイヤルアップの体験があったとしても、LTE、Wi-Fi(光回線)にすっかり慣れた身にとっては、128kbpsはとてつもなく遅い。

今回の一件から、テキストベースのWebサイトなら、速度制限もあまり問題にならないことが分かった。それでもスムーズな閲覧には程遠いので、もう少し節度のある使い方を心がけたほうがいいようだ。せっかく格安SIM並みの月額料金に抑えているのに、制限解除や使用契約量を大きくしてしまえば、それこそキャリア側の思う壺だからだ。

更新…Y17#01

『電解コンデンサの不良問題』に症例追記。

昨日の、バラックPCの準備中に起きたショッキングなトラブルとは、GIGABYTE GA-7N400 Proの電解コンデンサが膨張していたことが発覚し、使えなくなったことだった。幸い、バラックPCはVIA C7のマザーボードで対応したので、ハードディスクのチェックができなくなることはなかったが。

GIGABYTE GA-7N400 Proが尽きたことで、K7系列のCPUが全て使用不能になった。自作PCの世界に足を踏み入れて、最初に使ったCPUがAthlonXP 1500+で、以後順調にクロック数を上げていった。主流がx86からx64に変わっていっても、使用してきたCPUやマザーボードは現在に至るまで保管し続けていたほど、それだけ強い思い入れがあった。ただ、クローゼット内の貴重なスペースを使わないハードウェアが占め続け、EK9シビックRのスペア部品の収納が困難な状態になっている現状を踏まえると、ダメになったハードウェアをさらに保管する余裕はもうない。膨張トラブルを区切りとして、一括廃棄を決断した。

マザーボードやCPUはともかく、やたら多いのがケーブル類、各種拡張ボード、大小様々なCPUクーラーだったりする。これらだけで、衣類収納ボックス一つ分にもなっており、他の棚にも分散保管までしている。というわけで、年始から整理作業がスタート。ここでやっておかなければ聖域と化してしまい、次の年末になっても絶対手を付けない。一時間ほどの整理作業で、大部分のパーツを廃棄する準備ができた。昔みたいに、一作業につきパソコン一台ということはなくなり、サーバやネットゲーム用に24時間動作のパソコンもない。ものはなるべく少なく、シンプルが一番だ。