Dual CPUあれこれ

デジカメのSDカードの整理をしていたところ、デュアルCPU(デュアル/マルチコアCPUではない)で構成されたパソコンを使い続けて、13年が経過していた。初めて組んだ自作パソコンは2002年だったことを踏まえると、デュアルCPU機のほうが使用歴が長くなったりする。

Supermicro P4DC6

intel"Foster"Xeon

2004年4月~2013年5月。記念すべきデュアルCPU機の初号機。構築したのは私ではなく、完成済みのものを譲って頂いた。前オーナーは「春日丸」と名づけていて、当hinata.jpネットワーク内においても、そのまま春日丸で通していた。

CPUのクーラーはHONDA F20Cエンジンの吸気慣性効果の応用、ケースについても遠心分離式エアクリーナーといった非常に凝った構造を持ち、結果として動作中はほぼ無音というインパクトのある仕様だった。

ASUS PC-DL Deluxe

intel"Prestonia"Xeon

2004年8月~2012年11月。デュアルCPU機の二号機、三号機。デュアルCPU歴の中のほとんどを占めていたのがこいつ。

2008年11月にCPU電源レギュレータが焼損して起動不能に陥ってしまうが、運よく同型のマザーボード、しかも未使用品を発見して復帰。マザーボードを入れ替えているため、カウント上は三号機とした。

NetBurstマイクロアーキテクチャのCPUを二つも積んでいることから凄まじい消費電力となり、最大で400Wを記録。おかげで夏場は部屋の空調が必須、外のほうが涼しかったことがある。

AMD"Istanbul"Opteron

TYAN Thunder n3600B S2927G2NR-E(S2927-E)

2012年11月から現在。四号機となるこのパソコンから、本格的にx64化。低消費電力と低コストの両方を徹底的に追求しており、CPUは一個5,000円以下、メモリも捨て値。消費電力はアイドリングで100Wだ。

これらの部品は、もともとサーバ用途で使われていたもので、発売から三年程度で処分されるらしく、中古品だったものを入手した。サーバ向けの部品は民生用部品と比べると一世代先の設計となっており、民生用部品レベルで考えると合計二世代分の機能を持つことができ、それだけ論理的寿命が長くなる。

2020年に達する前に組むことになる、五号機はどういう具合だろう。引き続きCPUは二個使うとして、メモリーは256GBが最低ラインになるだろうか。それ以上に心配なのが、いざ組む段階になって、秋葉原でPCショップが生き残っているかどうか。

ここのところ、自作パソコンネタには本当に疎く、サーバ用途に至っては追いかけるのを止めた途端に、完全に未知の世界になってしまった。現状では、自作パソコンは金の掛かる遊びになってしまっているし、出来合いのショップブランドPCで十分かもしれない。