乗りやすかったGB

今日はツーリング。バイクを借りるときに「CB以外にも乗っておいた方がいいですよ」というアドバイスから、今度はGB350を選ぶ。さっそく走り出してみると、バイク本体の軽さをはじめ、都市部での使用を前提にしたセッティングでCB400よりも扱いやすい。スーパーカブの巨大版といったところ。

横浜を縦断して横須賀方面へ下道でタラタラ走り、「今後の為に九州行きのフェリー乗り場、下見しておきましょうか」。60kmh程度で流すのが本当に気楽で、ストレスフリーで走り続けられる。

東京九州フェリー、横須賀フェリーターミナル

東京九州フェリーの横須賀フェリーターミナルに到着。新門司港までの所要時間や二輪での料金を確認しておく。週末に仕事を終えたら、そのまま横須賀フェリーターミナルに移動して船内泊。翌日夜に新門司港に着いて、ホテル泊を経て3日目から行動可能になる計算。ふむ。

NC59Eエンジン

エンジンは空冷単気筒の350cc。レンタルバイク特有のコンディションなのか、単気筒エンジン特有なのか、60kmh程度で流していると「ポスポスポスポス…」「シュコシュコシュコシュコ…」と吸気音が響く。まるで職場の空気圧縮機のような音。

時間になれば久里浜港へ向かい、東京湾フェリーを使って房総半島へ移動。途中で参加者も増え、さらに同日開催の職場有志の日帰り旅行に合流…というか、実際のメインはこちらだったりするが。

個性的な参加車両

音的な面、世界的に有名な面で極めて存在感のある2台が合流。バイク組は計4台、車組も4台?5台?というくらい、大多数になっていた。

「今日は天気いいし、NSRかと思っていたですよ」「液漏れが見つかってダメでした」とのこと。

組まれていた予定は全てトラブルなく終えて、現地解散。帰りは高速道路を使って都心部へ一気に戻っていく。

房総半島のちょっとしたワインディングを走ることになり、その排気量ゆえの低パワーを実感。4速でもキツい?と思って3速に戻し、いや2速だ!となることが多々あった。また、高速道路は80kmhが安全ライン。100kmhでも走れるが風圧が凄まじく、パワー不足も関係して余裕がない。

と、弱点はあるものの、この世に完全無欠な乗り物は存在しない。扱いやすさ、乗りやすさというメリットは大きく、そのまま安全性にも繋がるわけで、GBはすっかりお気に入り。バイク置き場があれば、新車で買うのも悪くはない。

次々と帰宅通知が入り、帰るまでが遠足を無事に達成。大変お疲れさまでした。>全参加者

大型?まだでしょ

3月末のツーリング以来、一緒に参加していた後輩は「バイクに火ぃ付きました」とのことで、大型自動二輪免許を取るための資金を500円貯金で貯め始めている。

先のツーリングではCB400SFを借りて走っていたが、もう少しラクに走りたいという印象も抱いていた。というのも400ccという排気量ゆえ、100kmh巡航ではエンジンの回転数が高くなりがちで、特有の音と振動で体力が奪われやすくなっていた。排気量が大きければ、それだけエンジンの回転数を抑えて走ることができて、多少はラクになるかな?と。

上司からのプレッシャーも強烈で「次は大型取るんです?」「もう中免はいいでしょ。大型ですよ大型」と。

ということで、まずは教習料金や流れだけでも調べておく。マニュアルの普通自動二輪免許を持っているため、第一段階は最低5時限、第二段階は最低7時限の計12時限が基準となり、さらに学科はなし。教習費用はだいたい15万円あれば、お釣りがくるようだ。

教習車はNC750Lとなっているパターンが殆どで、確かにNCを横目にこちらはCBで放置プレイ教習が続いていた。NCはNCで、自分好みのバイクの一つだったりする。

NC750L(教習車仕様)

▲画像は、ホンダ 2016年10月07日ニュースリリースより引用。

これがNC750L(教習車仕様)。大型自動二輪を持っている人は、共通して「大きさは気にならない」「すぐに馴染む」と口にするあたり、CBと同じように体に馴染むのだろうか。

最後まで苦手だった一本橋コースを再びやらなければならない辛さ、普通自動二輪以上に複雑になる検定コースの記憶、そもそも教習所に通う面倒なこと。これらネガティブな要素を乗り越えなければならないわけで、すぐの決断は今のところ無理。ただ、いつかは…という思いは間違いなくある。

装着後の定例作業

ヘルメットは昨日の二輪に限らずカートでも使用し、かつては四輪のスポーツ走行でも使っていた。

頭に装着して走り回って一日が終わり、帰宅してから必ず行っていることが内装パーツの洗濯。内装とシールドを分離し、シールドと外装の表面部分は水を含ませた柔らかい布で拭き掃除。

内装については、洗濯用液体洗剤でもみ洗い。クッション部分はスポンジ状のパーツなので、すすぎはしつこいほど行って洗剤を残さないようにする。

日常的にバイクに乗っているならともかく、一回使えば次回の装着タイミングは全く分からず、年に5回も使わない。それくらいの使用頻度なので、内装を分解して洗濯、乾燥に長い時間を掛けておき、それから収納するというのんびりとしたサイクルになっている。

ヘルメット洗濯中

現在使用しているNEOTEC3だけでなく、以前使っていたYJ-6 ZENITH-SAZでも装着後は必ず内装を洗濯していた。おかげで使い込んだヘルメットにありがちな、ヌメヌメする兜(※1)化、異臭問題とは一切無縁。

今回は発汗だけでなく、花粉混じりの雨と潮風を浴びている。放置すると異臭のきっかけになる物質が多く、防臭対策のためには如何に早く洗濯するか。初めての分解作業となったが、感覚的にはYJ-6 ZENITH-SAZと似たようなものだった。

※1
元ネタはシミュレーションRPG『タクティクスオウガ』のセット装備、むずがゆい篭手ヌメヌメする兜にぎりがくさい剣汗臭い甲冑の剣道セット。敵にターゲッティングされなくなるので、セリエ(女性キャラ)に装備させて切り込み隊長運用が王道か。

いざ公道

普通自動二輪免許を取得したのが、2023年12月25日のこと。さらに遡ると、卒検が2023年10月15日だったことから、5ヶ月近くバイクに乗っていない。

そんなブランクと初心者状態のまま、いよいよツーリングとなる。出発の10日前から当日の天気予報を見ていたが、晴れマークだったのがいつの間にか小雨マークに変わり、今度は雨マークかつ日中時間帯は降り続ける予報に変わっていく。春の天気ゆえ変わりやすく、またスパコンでも読めない天気予測だけに、こればかりは仕方ないか。

ツーリング参加車両

参加車両は6台。私は教習車ことNC39 CB400SF HYPER VTEC SPEC IIIに乗っていた。写真上では後方に隠れている。四輪でもVTECなのだから、二輪もVTECっしょ!と極めて単純な理由。もう一つが、初めて外を走るのだから、乗り慣れたCB400こそ間違いないという判断。

大雨に降られたことで、予定されていた行程の半分以下になってしまったが、バイクで走り回ることがここまで爽快なものと分かったことはとても大きい。これ、シーズン中の霧ヶ峰や渋峠周辺なんぞ走ったら、ドーパミン大量放出間違いなしだろう。

初めてのツーリングだけに、次への課題がいくつか見つかる。

・防寒対策は過剰ぐらいがちょうどいい。
・交差点を曲がったらウィンカーを消すのを忘れずに。
・眠くなる。眠くなる。眠くなる。
・寒さと尿意を恐れて水分を摂取しなかったら、今度は脱水症状で足がつる。

一番厄介だったのが、4番のこむら返り。ニーグリップとシフトチェンジによる疲れもあって、左の太股がつってしまい、正常な運転姿勢を取れなくなった。足をだらーんと路面近くまで投げ出したまま、なんとかゴール地点に戻ってきた。クラッチを握る左手も疲れ果てて、ここまで体を追い込んだのは久しぶりか。腰や首の筋肉痛が始まっており、明日の午前中は相当の苦痛を味わうことになるだろう。

総走行距離は250kmほど。次回もよろしくお願いします。>参加者

バイク準備とか

3月、遂に二輪での公道デビュー。二輪は持っていないので、近所のレンタルバイク業者から借りることになる。

調べてみると、レンタルバイク業者はあちこちにあって、車種や値段も千差万別。教習車として乗ってきたCB400SFをチョイスするとして、完全な純正仕様が一切ないのがアレ。

その予約したCB400SFもヨシムラのマフラーが装着されていて、元気な音が出そうな雰囲気。大丈夫だろうか。「他のバイクも見ておいたほうがいいっすよ」ということで、同じくCB400でもSUPER BOL D’ORのほうになると、今度は「モリワキ管じゃねぇか!」と、より音が出そうな具合。静かに走れるCBはないらしい。

SUPER BOL D’ORほうは別の同行者が予約することになり、最終的にはマフラー音を聞けることになって、これはこれでよし。「上までカチ回しますから!」とのことで、既に気合いが入っている。

さて、レンタルバイクの存在を知ると、また違った遊び方が思いつく。

ヘルメットをはじめとする装備品一式を持って、例えば北海道や沖縄、鹿児島といった遠く離れた場所まで飛行機で一気に行く。次に現地でバイクを借りて走り回る。最低限のキャンプ道具を持っていくパターンや、適当な宿でも構わない。そしてバイクを返却して、また飛行機で帰ってくるという流れ。

北海道に関してはシビックRで行ったことがある土地柄、バイクで走るとまた違った印象になるだろう。鹿児島といえば桜島の噴火を見て見たいし、同じ九州でも場所は少々離れるがやまなみハイウェイも走ってみたい。沖縄に至っては、JALのボーイング747が引退するタイミングに併せて乗り収めで行っただけなので、改めて訪問したいというのがある。

いずれにせよ、3月の公道デビューが今後のバイクを中心としたアクティビティの試金石となることは間違いない。無事故無違反で帰って来られるよう、慎重に走らなければならない。

引き続きシステムで

二輪だけでなく、カートをはじめとする四輪でのスポーツ走行でも使っていたヘルメットを交換することになった。

これまで使っていたヘルメットはワイズギア(ヤマハ発動機の子会社)のYJ-6 ZENITH-SAZで、顎のガードが開閉できるシステムタイプ。新たに買うヘルメットについてもシステムタイプを使うと決めて、さっそく東京都江東区東雲にあるライコランドまで行く。

探しているのはSHOEIのNEOTEC3。システムタイプだけに定価は79,200円で、フルフェイスヘルメットなら2個買える価格。こればかりは仕方ないなと割り切って、展示されている現物を発見。さっそく試着してみて、サイズを決めていく。対応に当たった店員は「印象としてはMサイズ…いやLサイズ…かな?うふふ」となぜか終始笑顔。

実際に頭のサイズを測ってみると、やはりMサイズとLサイズの両方に該当するという。「よくあることなんですよウフフ」とのことで、頭を左右に降ってみて、確実に装着できるMサイズをチョイス。さて納期は「全っ然見通せないんです。近隣の店舗にあれば取り寄せることも可能ですが」。展示品は柄モデルで、好みではない。単色モデルで黒、銀、白のどれか在庫があればいいなと探してもらう。

「白がありました」「じゃ、それ買いますわ」

と、即決。迷いなく判断を下した行動に、若干引いていた気がしたが。

「インナーパッドの微調整サービスが」「あ、それも併せて頼みます」

頭の形状に合わせてインナーパッドを微調整してもらうP.F.S.サービスを適用し、これが3,300円。合計で82,500円と、凄まじい価格になっていた。

ヘルメット新旧交代

ヘルメットの新旧交代。

頭にフィットしているNEOTEC3はすぐ慣れて、では長らく使っていたYJ-6 ZENITH-SAZを被ると、これが酷くユルユル。全く頭をガードできていないことが分かり、公道に出る前に使用を中止して正解。相変わらず内部ウレタンがポロポロ崩れてきて、この点でも使い続けることは不可能だった。

インナーパッドやシールドの分解方法を完全にマスターするまでは、NEOTEC3の公道デビューはお預け。もうしばらくはクローゼットの肥やしとなる。YJ-6 ZENITH-SAZについては、分解して処分。半日ながら、ありがとうございました。>教授

普通自動二輪免許、取得

二輪教習の卒検で合格判定となり、卒業証明書を受け取ったのが10月15日のこと。この時点では公道でバイクを走らせることはできない。公道デビューは、運転免許試験場へ出向いて、既存の免許証に追加(正確には併記)する手続きを終えてからとなる。

10月15日に卒業して、それからきっちり2ヶ月放置しており、当時の記事にも『ちょっとしたネタの仕込みで年末』と書いている。

実は四輪免許の取得日が12月24日で、クリスマスイブでの取得。免許をチェックされる場面で「おっ、イブでの取得ですか?」なんて反応を貰えることがあり、意外とウケがいい。ならば二輪免許においても、このクリスマスのタイミングを狙ってみようと思うのは自然な流れ。

2023年12月24日は日曜日で、併記手続きが不可能。そうなると月曜日の25日を狙うことになり、12月25日までに卒業せねばならないという、妙なプレッシャーがあった。いざ教習が始まってみると、基本は放置プレイ。あれこれ指導されるものと覚悟していたら、完全に真逆。指導は本当に少なく、教習所内のコースを黙々と走り続けて、想定よりも大幅に早く教習課程が終わることになったが。

さて本日。受け付け開始は朝8時30分から。ただ、この時間を目途に運転免許試験場に行っても長蛇の列が出来上がっており、異様な時間が掛かる。意識して早めに行き、7時30分には現地へ到着。既に並んでいるが、この寒さの中で我慢の待機。

8時過ぎには試験場の建物内に誘導される。併記手続きとなれば、教習所側で申請書類一式を用意してくれるので、どこか緊張した表情の学科試験受験者の列、更新手続きの人の列とは一切無縁。ショートカットに次ぐショートカットで、あっという間に適性検査=視力検査で「合格っ!」と力強く言われ、待機室に誘導されてここから1時間待ち。

1時間が経過し、新免許用の申請書が一旦返却されて写真撮影で再び移動させられる。最長1時間待ちになるかもと予告されていたが、実際は30分も待たずに併記済みの免許証を手渡されて、全ての手続きが終了となる。試験場を出る前に、内部ICに記録されているデータに間違いがないか、再チェックすることを忘れずに。

こうして、免許証には新たに『普自二』の文字が追加され、二輪免許取得過程は全て完了となる。これで堂々と50cc以上のバイクを公道で運転できるようになった。引き続きゴールド免許を維持、有効期限も延びて、更新年度は2028年。

あくまで資格としての普通自動二輪免許だが、シャブ(会社自動車部)や上司を含め、なぜか「次は大型」という流れが起きている。確かに、大型自動二輪を持っていたほうが、あらゆるジャンルのバイクに手を出せるメリットは極めて大きい。しかし、また教習所か…と変な疲労感を抱いているあたり、しばらくはこのままでいい。

教習日記其之十三 卒検

いよいよ普通自動二輪教習、卒検の日。結果から書くと『合格』で、残るは運転免許試験場に行って、卒業証明書を含めた必要書類と現在の運転免許証を提出すれば、晴れて普通自動二輪免許の取得となる。

前回の、最後の乗車となる第二段階でのみきわめ。このときは妙に緊張しており、検定なら中止となるミスばかり。一応はみきわめは合格となったが、不安は残るもの。ウジウジしていても仕方ないので、職場では検定コース図を眺めてひたすらイメトレ、走行パターンの勉強を続ける。仕事?なにそれ?

試験開始時刻の40分前、教習所に入って指導用の動画を見て最後の復習。休憩中だった指導員に声を掛けて、検定コースのポイントや最後の最後で浮かんだ疑問点を再確認させてもらう。これで不安感はかなり減る。

試験開始時刻と共に、事前説明。検定は一人ひとりの乗車となり、検定員が背後でぴったり並走。100点からスタートして減点方式でチェックされ、終了時点で70点以上あれば合格。2種類ある検定コースは馴染み深い1号コース、先ほどまで降っていた雨で路面が濡れており、急制動は14mに設定。受験者は30人近くいるようで、待機室は混雑気味。

名前を呼ばれた順に検定となる。だいたい真ん中あたりで呼ばれるだろうと勝手に予想し、それまではコース図と他の受験者の動きを見て、シミュレーションでもするべ…と思ったら、いきなり名前を呼ばれて「では今から乗車準備してください」。少しだけ予定が狂ったような?しかもこのタイミングで少々尿意が。

先に走っていた受験者から「2速が入りにくいっす」と情報を貰い、いざスタート。確かに2速へ入らず、厄介なコンディションのバイクに当たったが、なんとか乗りこなすしかない。

発進前や交差点での左右確認、車線変更での後方確認は頭を振ってはっきりと。指定速度40kmh、坂道発進、クランクは全く問題なし。苦手な一本橋も危なげなく通過、スラロームもスイスイ。急制動に至っては、路面が急激に乾いているのに14mなのでブレーキは若干緩め。最後のS字カーブも何事もなく、スタート地点に戻って検定終了。プロテクター類を返却して、トイレへ駆け込む。

試験開始から30分で検定が終わってしまい、ここから2時間以上の待機。全員の検定が終わるころには日が傾き、暗くなったあたりでようやく合否発表。先に呼ばれた人は10人以上いて、何が何だか?大型自動二輪の受験生が「あ、受かったわ」と口にしたので、なるほどと納得。先に呼ばれた人たちは不合格で、補講と再受験案内、それに伴う各料金の支払いの事前説明があったようだ。

残った面々は合格ということで、人数がかなり減っていたのが印象的。別室に案内され、ここで卒業証明書や各種書類のミスがないかチェックしながら手渡され、最後の講評を聞いて教習課程は全て終了となった。

振り返ってみれば、教習診断から第二段階の見極めまで、13日を要した。他の予定の都合から1時間しか乗らない日があり、最大3時間乗れる第二段階でも2時間しか乗らず、しかも土日祝日しか通わずこの日数だ。予定を詰めるなりして教習を最優先にすれば、実日数はより減らすことができるだろう。

結局、教習の最初から最後まで、基本は放置プレイであり、指導された場面は本当に数えるくらい(しかも一言二言レベル)。免許を取る前からモトクロスバイクで遊び、オフロード車を運転させてもらったりした経験が、長らく残っていたおかげだ。過去の経験が今に活きるとは、本当に助かった。

いや、卒検が終わったから全部OKではない。後々は公道に出ることになり、教習所とは全く違う危険な環境に身を置くことになる。如何に安全に帰宅するか。これからが本当の練習となる。

以上、13回に渡る教習日記は終了。試験場へ行くのは、ちょっとしたネタの仕込みで年末。

次期ヘルメット案

二輪教習だけでなく、レンタルカートやかつてのサーキットでのスポーツ走行で使っているヘルメットは、ワイズギア(ヤマハ発動機の子会社)のYJ-6 ZENITH-SAZというモデル。

もともとまだら氏が使っており、2ケツで遊びに行くときに借りて、「持ってくわ」「そっすか。そのまま使ってください」と、借りたつもりが譲られたというか。

YJ-6 ZENITH-SAZ

▲画像はワイズギアのYJ-6 ZENITH-SAZより引用。

ページに大きく『この商品は、生産終了商品です。』と出ているだけに非常に古いヘルメットで、製造年月を示すステッカーによれば2006年製。既に17年が経過している。

バイク用ヘルメットの寿命は、SGマークで定められた耐用年数をベースに3年となっており、工場や店頭での在庫期間を含めるとプラスアルファの寿命があると捉えられるが、それでも17年モノとなれば危ない代物と化す。ここのところは二輪教習で着用する場面が増え、経年でボロボロだったところに使用ストレスが重なったのか、内部のウレタンが崩壊し始めた。

二輪免許を取得してから、公道でフル活用するにはさすがに危ない。というわけで、新しいヘルメットをボチボチと考えなければならぬ。

YJ-6 ZENITH-SAZはシステムタイプで、顎のガード部分が開く。おかげでフルフェイスに近い安全性と、ガードを開けたときの解放感が両立できるメリットの一方で、開閉機構のせいで重量面は不利、高価になりがちで、種類が少ないといったデメリットがある。

安全性を最優先するならフルフェイスタイプ。重量面と価格を妥協しつつ、現在と似たような使い方をするならシステムタイプのどちらかになる。ざっと調べたところでは、ショウエイからフルフェイスタイプとシステムタイプで、好みのモデルを発見。あとは試着したときの印象で決めることになる。

教習日記其之十二 第二段階、終了

今日の二輪の技能は、1時間目が2回目の急制動、2時間目が『みきわめ』。何事も無ければ、今日で教習が終わる。さてさて。

事前の天気予報通り、一日を通して雨、しかも寒いというバッドコンディション。しかし、雨の日もバイクを運転する可能性はあり、あえて悪天候の中で技能教習をしておくことは経験としてプラスになる。

教習所でレインコートは借りられるが、悪臭が強い、穴が開いている可能性あり、既に誰かが使って水浸し…と着用を躊躇する状態だろう。コンビニで売っているレインコートを買っておき、それを着て教習を受ける。

今日は雨で路面はヘビーウェット、急制動の距離は「3本目、14mになります」とのこと。

バイク教習、急制動区間の配置

停止限界線は3本目の14mに設定。実際に試してみたところでは、このヘビーウェットな路面でも11mに満たない距離で止まることができる。しかし、14mと設定されているなら、素直に14mをフルに使って止まるようにする。

2回ほど急制動を行ったら「回避の体験しますね」とのことで、一種の回避教習。しかし、この大雨で転倒を懸念していたのか、指導員のバイクが行う急なスラロームを車間を開けずに後方で同じ挙動をして、さらに追突になりそうな急制動をやってみて、それで終わりとなった。

続いて、不整地走行と小旋回の体験。不整地走行は立って運転するが、モトクロスの経験が活きて『いつも通りの走り』。小旋回については、雨でタイヤのグリップ感が全く掴めず、転倒への恐怖心が勝って思ったよりも大回りになってしまう。こればかりは、晴れた日に何かしらの手段で練習するしかないようだ。

ひたすら急制動用のコースを回り続け、1時間目は終わり。次の2時間目は『みきわめ』。実際の検定のコースとなる1号コースと2号コース2を交互に走ることになり、「えーでは2号コースを走って1号コースの順で」。まだ中途半端にしか覚えていない2号コースからスタートか。

第二段階のみきわめで変に緊張していたのか、検定なら中止となるミスが目立つ。坂道発進では1速に戻し忘れて、3速のまま発進しようとしてエンスト3回、交差点での優先順位をド忘れ、指定速度(40kmh)区間をローペースで通過…と、凄まじく失敗が続く。発着場に戻って、一旦深呼吸して精神を落ち着かせ、一つひとつのルールを振り返りながら再スタート。

散々だった一周目はともかく、それ以降は安定して走れるようになり、最終的に普段の教習走行に落ち着いていく。結果としては「みきわめはOKです」とのこと。しかし、最初の酷い走行が思いっきり引っかかっており、不安ばかりが募る結果になってしまった。

精神的に全く軽やかではない状態で、卒検の予約を入れて教習所を後にする。