親切丁寧な洗浄剤

次のオイル交換は38万キロジャスト。春といえば、4月下旬に定例の青森ドライブを行って、総走行距離を一気に伸ばしていたが、異動で勤務状況が全く見通せなくなってしまい、少なくとも今春は実行できず。桜前線の北上と一緒に東北を走り、残雪と桜を同時に見る楽しみとストレス発散手段を奪いやがった上層は、いつか嫌がらせ的報復をするとして。

そんなオイル交換タイミングが掴めないところだが、燃料ラインを洗浄する燃料添加剤だけは先に買っておく。いつもならWAKO’S FUEL1やHKS DDRあたりを買うところだが、今回はトヨタGRから出ているGRインジェクタクリーナーをチョイスしてみた。

トヨタGR GRインジェクタクリーナー

缶本体はFUEL1のサイズと似たようなもので、首の長さが違うくらい。ガソリン40~60Lに対して、一本(200cc)を注入する使い方も、FUEL1と同じ。

ケミカル用品は、製品背面に記載された使用方法や注意事項は必ず読んでおく。実際に使うとき、注意すべきことやヒントになることが含まれていることが多々あるため。

全開禁止

この記載。あくまで洗浄剤であり、パワーアップを目的とした製品ではないこと。もう一つ、連続した全開走行を控えることが書かれている。FUEL1やHKS DDRには記載されていなかったと思う。

GRインジェクタクリーナーに限らず、燃料に添加するタイプの洗浄剤は、燃焼し切れなかったガソリンと洗浄剤の混合物がオイルに混じって、オイルの性能を低下させるリスクがある。また、除去された汚れはオイルに混じっていくことになり、こちらもオイルの性能を下げてしまう。

よって、燃料に添加する洗浄剤を使ったならば早急にオイル交換すべきであり、洗浄剤を使用するタイミングとしてはオイル交換前ギリギリがベスト。

オイルが劣化しているところに、洗浄剤を注入して余計にオイルを汚損させることに繋がり、性能が落ちたオイルのまま全開走行を繰り返せばどういう危険性が伴うか。これが全開走行を控えるよう注意する点になっている。

洗浄剤を使ってエンジン内の汚れを落としたいなら、回し気味にしたりアクセルを踏み込んで負荷を掛けるのではない。高速道路の左車線を一定のペースで淡々と走り続け、噴射した燃料をなるべく燃やしきるような感じを意識するといい。そう、普段の低燃費ドライブを続けるだけ。