春先の定期メンテナンスとして、エアコンフィルターとエアクリーナーのエレメントを交換している。
今年使用分も発注するべーと、いつものようにスヤマ岡崎さんちに必要な品物を注文すると、ショッキングな返信メールが着信する。
曰く『DENSOとしてのエアコンフィルターは生産が終わっている』とのことで、なんとEK9用のエアコンフィルター…DENSO DCC3002 014535-1010は廃番となってしまったことが判明。

いつでも見られる、購入できる商品という油断から、長年に渡ってパッケージ単体の写真を一切撮っていなかった。エアコンフィルターの交換とエバポレーターの清掃準備中のワンシーン。

新しいフィルターをセットしているところ。緑色のフィルターは、1年も使うと鮮やかさが薄れ、ついでにフィルター本体に詰まった粉塵がよく見えていた。見慣れたこの緑色フィルターは、過去の光景になってしまった。

代用品として案内され、届けられたのがコスモ石油のエアコンフィルター。長期在庫品だったようで、同店では最後の1個。
製造元はDENSOでOEM品。品番はCCA3002が設定されており、ベースとなるDENSOのエアコンフィルターとほぼ同じとなっている。CCA3002を再び入手できないか問い合わせてもらっているが、状況は芳しくなさそうだ。
DENSOのエアコンフィルターは、カーエアコンメーカーが作っているだけにケース内にピッタリ収まり、フィルター本体の作りも非常に良かったから、長らくリピーターになっていた。一方で作りが一番酷く、即使用を中止したのが、実はBLITZのハイブリッドエアコンフィルター。

▲画像はBRZで快適生活のEK9のエアコンキレキレイ作戦より引用。
光触媒による強力消臭、水洗いによる再利用可能とメリットがありつつも、フィルター周囲の隙間を塞ぐスポンジが一切なく、ケースよりも一回り小さいの最大のデメリット。フィルターの周囲から汚れた空気が直接エバポレーターに入ってしまうという、ツメの甘さがあった。
既に四半世紀前の車ゆえ、消耗品類も少しずつ危うくなってきたと言える。代替品を探すことは当然として、消耗品類が無くなり始めたことは、38.4万キロの定常運用を節目とする理由の一つになるかもしれない。