ネットでロードレースを観戦し

東京オリンピック、男子自転車競技(ロード)の日。

スタート時間のタイミングで歯医者の予約が入っており、実際にgorin.jpでLIVE中継を見始めたのは、逃げ集団ことLEADERSがちょうどR413道志みちに入ったあたりから。

競技に使用している道は、近距離ドライブでの定例周回コース。道志みちと山中湖周回道路、R138の篭坂峠、三国峠、富士スピードウェイを含めたあたりは散々走っている道。知っている道だけに、すぐにあああそこだーと分かる。細切れ視聴どころか、そのまま最後まで見ていた。

テレビ中継と違って、ところどころでCMが入ることなく、余計な解説もない。中継オートバイによる撮影から即配信という、淡々とした中継となり、むしろ非常に見やすい。沿線住民の応援、セミの鳴き声が心地よく、支援車両のホーンが鳴り響き、常にオートバイのエンジン音とヘリコプターのローター音が響き渡っていた。

配信用の回線帯域は十分な余裕があったらしく、過去のYoutubeのように途切れてしまうとか、キャッシュの処理に時間が掛かるといったことはなく、終始スムーズに見ることができた。山間のコースの都合なのか、どうしてもビットレートが落ちてしまうシーンは見受けられたが、テレビのようにCMを見せられるよりかはマシ。

競技に使われている自転車もしっかり見れた。ディスクブレーキ仕様のロードレーサーが増えている。篭坂峠を越えてからの下り坂、富士山麓周辺の急勾配ではより強力な制動力でコントロールできるのかもしれない。が、金メダルを取った選手はPINARELLOに乗っていて、キャリパーブレーキ…。狭く険しい日本の峠道を旧来のコンポで勝ったとなれば、この先の開発状況は変わるのだろうか。

レース中は支援車両が妙に詰まっていて、手を挙げて補給を求める選手へ近寄れないというシーンが多かった。日本の道路の狭さも一因で、道志みち特有の走りにくさも関係してくる。「日本のtougeはcrazyだ!」と文句を言う選手がいても不思議ではない。

レンタサイクル

出先で、ちょっとした距離を移動するとする。真っ先に考えたのがレンタカーだが、一日の移動距離からして高すぎる。タクシーも悪くはないが、移動距離と迎車料金を考えると、やはり高くなる。かといって、歩くのは地味に距離があって面倒。なにかいい手段はないのかとさらに調べてみると、レンタサイクルサービスがあることが分かり、これに決定。一日借りても500円以下、走る距離は10km程度、そこに移動時間を踏まえても、最もベストなチョイスとなった。

レンタサイクルで走行中

初めてレンタサイクルサービスを利用し、貸出用チャリで走ることになった。利用時の注意点や説明は、レンタカーとさほど変わらず。借りた自転車は、コンディションが悪い部類に入る。まずリアディレーラーの調整不良で変速しにくく、入らないギアがあった。ブレーキもガタガタで、慎重にブレーキを掛けないと車輪がロックしてしまうような状況。

自転車という特性上、多少のガタがあって当然のような扱いをされているらしく、車のようにケアらしいケアは全くされていない。レンタサイクルに限らず、不特定多数の人が乗る自転車は乱雑に使われるのがけっこう不思議。安ければ一万円程度で買えてしまうから?見た目では精密機械と思えないメカだから?修理してまで使い続ける乗り物ではないと思っているから?本当にナゾ。自転車の扱い方ひとつで、その人の機械の扱い方が見えてくるような気がする。

レンタサイクルそのものは非常に便利だった。小回りが利いて、気になったところに行こうと思えばサクッと行ける。レンタカーのように駐車場を探し回り、返却前の給油を気にしなくていい点は本当にラク。レンタサイクルは探せばけっこう見つかるので、出先における移動手段の一つとして覚えておくと、行動範囲をさらに広げられることが分かった。

リムの研磨

自転車の手入れでもやるべぇと空気を入れていると、やけにリムが黒くなっていることに気づく。路面を選ばずに走り回るので、ブレーキゴムに砂が巻き込またままリムに押し付けられ、ガリガリに削られながらゴムが貼り付いてしまったらしい。

今までリムのまともなメンテナンスはやらず、傷んできたら交換すればいいと消耗品のように扱っていたが、時間もあることだし研磨してみる。

研磨前のリムの様子

研磨前はこのような状態。この手のメンテナンスに使う道具は、ホーザンのラバー砥石が有名。研磨する前にリムを再チェックすると、ガリ傷があったり、バリが立っていたりして、ラバー砥石だけでは力不足かもしれない。

そこで工具箱に放り込んであったハンディ砥石を使い、水を含ませながら研磨してみる。#180→♯400→♯800→♯1500→♯2000→♯3000と細かくしていく。最後にラバー砥石で整えていく流れとした。

削り落とされたガリ傷やバリの切粉は、丸まりながらどんどん砥石に絡まる。まるで旋盤の加工を見ているような気分。あまり研磨し過ぎないように、サジ加減が意外と難しい。

研磨後のリムの様子

研磨が終わったリム。ブレーキゴムの接触面も全て整えておき、埋まっていた砂やアルミ片を掻き出しておく。整ったリムを見て、こういう銀色具合だったか?と違和感だらけ。ハンディ砥石の番手をより細かく分ければ、筋目を目立たなくすることもできるが、後々再び行う作業でもあるので、これくらいで十分だろう。

リムに限らず、研磨モノは無心で磨き続ける傾向がある。鉄の溶接跡、錆、時計のケース、ステンレスやアクリル板などなど。

チャリ通でスタート

仕事始め。2021年一発目の朝は15分の寝坊、仕事についても25分の遅延という、スムーズさに欠ける一日となった。

この年始の曜日配列は金土日月で、普段の土日に金曜日と月曜日の休みがプラスされた、よくやる四連休のパターンそのものだった。翌日から仕事という避けようのない事実は、身体も自動的に休養モードに切り替わるらしく、昨夜は普段と同じように20時には寝ていたようで、4時47分の目覚まし時計に動作に気づくことなく、起きたら5時6分。これに驚いて目が一気に覚めたようなもの。

世間ではボチボチと2021年の仕事がスタートしているようだが、どうも車の量が少ない気がする。テレワークが本格的に広がっているのか、年末年始の混雑を避けて長めの休みを設定しているのかは分からないが、車道をせっせと走っていても、路駐している車の量の少なさ、歩道に押し出されるような信号待ちの車列もない。これでいつもよりハイペースで走ることができた。

帰りについても同じ。残業で会社を出た時間は定時より遅く、通常であれば帰路を急ぐ歩行者や車が溢れるところだが、やはり少ない。おかげで走行ペースが上がりやすくなっており、そこに北寄りの風で追い風となれば、原チャリがペースメーカー代わりになってくる。これで遅れを巻き返したようなもので、家に着いてみれば電車通勤よりも早い時間だった。ただ、追い風で走行風が体に当たらなかったためか、季節外れの汗だくになっていたが。

行きも帰りも、自転車で全身の運動に繋がるからか、体が温まっている状態では慢性的な痛みや凝りが無くなるのがラク。通勤に限らず、全身の状態が悪くなり始めたら、自転車で軽く走り回る。体に軽い負荷を掛けることで急回復というのは、今でも通用するようだ。

正月定例パターン

あけましておめでとうございます。今年も日向重工をよろしくお願いします。

毎年変わらぬ、正月の過ごし方となる。普段より2時間遅い起床となるが、それでも7時。午前中はhinata.jpのアクセス集計やパソコン上のファイルの整理等。2020年のhinata.jpの総アクセス数は11,068,310となり、転送量は1TBに達していたことが判明した。とうとう1,000GBを超えたことになり、2002年に自宅サーバからスタートし一日5MBにも満たない転送量だったこの個人サイトも、19年目でようやくTBの大台になった。感慨深いものがある。

午後からは自転車で走り回り、正月太りを防ぐためのカロリー消費活動。30kmほどを流し、食事一回分(500kcal前後)をチャラにしておく。無風で車の量も少なく、非常に走りやすい。軽い運動で体を動かしておこうと思う人は少なくないようで、歩道や川沿いの道はランニングするランナーが多かったのが印象的だった。

自転車で走行中、ガソリンスタンドが年始休業になっていたことに気づく。今まで休みとなったケースは、東日本大震災後のガソリン品切れによる臨時休業と、給油設備更新工事による休業くらいだったと記憶している。24時間365日営業している感じがあっただけに、年始の休みを伝える看板が逆に珍しかった。働き方改革の一環と考えれば、今後は年末年始の時短営業、正月休みが増えても変ではない。昨晩のうちに、シビックRのガスを満タンにしておいて正解。

夕方からは、ディーラーの休み明けに併せてさっそくシビックRのメンテナンス準備を開始。こうして、早くも日常生活に戻っていく。

テスト走行を兼ねて

平日休みの日。

銀行の預金通帳の繰り越しをせねばならず、ちょうどいい。ATM上での繰り越しは「平日の窓口営業時間帯に来店し…」という表示が出て跳ね返されており、そのことを銀行側に連絡すると予約なく窓口で対応できるとのこと。ついでに、会社のロッカー内に忘れ物をしており、これも持ち帰らなければならない。12日に自転車のパンク修理をし終えて、それからテスト走行を行っていなかったことから、自転車に乗って行くべーと出発。

世間は平日で出勤時間帯だったこともあって、車の量が多い。路駐も同じく多いため、状況によっては歩道に乗り上げて徐行回避となるパターンに悩まされる。タイヤに負荷を掛ける意味では、歩道特有の悪い路面を走ることで有効期限切れのパンク修理パッチが耐えられるか、テストには好都合だったりするが。

会社のロッカー内にあった忘れ物を引き上げ、次は銀行へ。途中、国道15号を経由してみると、あちこちに箱根駅伝による通行止めの看板が。コロナ禍でもやるのか…と若干唖然としつつ、引き続き走り続ける。

さて銀行。改めてATMに通帳を入れて最終確認。印刷ヘッドの動作音からして自動で繰り越しが行われているらしく、新通帳と旧通帳の二冊が出てきた。窓口での手続きにならずに済んだ。預金額が妙に増えた?…給料日だったことを思い出し、そのまま銀行巡りとなる。

最終的に20kmを走っており、パンク修理パッチも異常なし。距離から計算してみると、500kcal程度のカロリー消費となっていた。自転車で走っているとすぐに腹が減る理由は、エネルギーを大量に使う特性にあるようだ。

3年経過のパッチはどうだ?

自転車のリアタイヤがパンクし、穴を塞ぐのが面倒になったのでチューブごと交換することにして、新しいチューブも到着している。せっせとタイヤからチューブを取り出した後、捨てる前に穴の状況を調べるため、バケツに溜めた水へ沈めてみる。小さな泡がブクブクと立ったので、針状の異物を踏んだらしいことが分かった。タイヤの内側に異物が残っていないか調べて、こちらも良好。

ここで、お守り代わりのパナレーサーパンク修理キット内のパッチの存在を思い出す。ゴム糊が不要で、穴が開いている部分を紙やすりで研磨し、専用パッチをステッカーのように貼るだけでOKという優れもの。この専用パッチは一種のナマモノで、製造から3年で接着力が低下するとされる。調べたところちょうど期限切れを起こしていたことが分かり、あえて使ってみようと思い立つ。

3年経過したPanaracerイージーパッチ

説明書には『171026』とスタンプされていて、これで2017年10月26日の製造となる。チューブの穴周辺を紙やすりで削り、パッチを貼ってみるとしっかりとくっついた。3年と一ヶ月少々が経過したくらいでは、接着力はギリギリ保っているのかもしれない。

パッチで穴を塞いだチューブをタイヤに戻す。チューブ交換のつもりが、パンク修理になっていた。負荷を掛ける実走行テストはまた後日。

スペアチューブ

自転車でダラダラ走っていて、急にペダルが重たくなってガッタンガッタンと周期的な衝撃がケツに響く。パンク!と察し、思ったとおりリアタイヤが潰れている。進行方向に対して、真っ先に障害物を踏むであろうフロントタイヤよりも、やたらとリアタイヤがパンクするイメージを持っているのは私だけだろうか。

パンク修理をしなければならないが、ゴムノリが劣化している、どういうわけかサイズのあうパッチがない、空気が抜けたまま走ってしまったがために、穴があちこちに開いている…というオチがいつも起きる。忘れたころに発生するトラブルだけに、パンク修理=修理用材料の揃え直しの公式が出来上がっていて、現にゴムノリはカピカピに乾いて使い物にならず、廃棄決定。

結局、パンクしたらチューブそのものを交換するようになっている。乗っている自転車はランドナーで、タイヤサイズはママチャリと同じ26X1-3/8。ただしバルブが仏式なので、タイヤは全国各地のホームセンターを含めて必ず手に入るが、チューブは難しい。一応、英式バルブでも組めるようにはしているが、代償としてホイールが若干重たくなっている。さてスペアチューブだが、探しても見つからず。どこやったっけな?と考えてみると、保管中にバルブを折ってしまい、廃棄したことを思い出す。

Web通販では「〇〇円以上で送料無料」なんて設定があり、その場面の買い物では送料が加算されていたが、新しいチューブを追加すれば、送料分をチャラにすることができる。そのチューブ、価格は600円程度…。

パナレーサー サイクルチューブ

即日配送。注文してから24時間以内に到着するレスポンスの良さ。新しく買ったチューブに入れ替えれば、自転車そのものは復帰。外したチューブは捨てず、まずは穴をチェックする。塞ぐことができれば、スペアチューブとして再び保管できる。

えぇバイク

サーキットで遊んだ人なら分かると思うが、独特の広さゆえに徒歩での移動は思った以上に時間が掛かる。過去に走り回っていた袖ヶ浦フォレストレースウェイでは、確保したパドックからコントロールタワーに向かい、走行チケットを買ってパドックに戻ってくるまで5分以上、10分近くことがザラだったりする。

この広さから、快速移動手段を考えることがよくあった。折り畳み自転車をトランクに放り込んでおく、適当なGo-Pedを一台買って移動用のアシにする等々。さすがにモトコンポになると価格面で手が出ないし、より小型低価格なCKデザイン仔猿が視野に入るが、小さくとも原チャリ。今度は保険や置き場所問題が発生する。

現在はサーキットのライセンスを切っており、サーキット内の移動手段問題は無くなっている。その一方で、遠出したときにちょっと市街地を散策してみたいといった、徒歩だと時間が掛かるが自転車さえあれば移動時間を大幅に削減できる…といった、快速移動手段は相変わらず考えており、保管や日々のメンテナンスの関係から、折り畳み自転車が好都合になってくる。

折りたたみ自転車して、A-bikeなんてものがあった。超小径タイヤな見た目とコンパクトになる折り畳み具合から、小さいモノ好き日本人のツボにヒット。類似したコピー商品が出回るほどの人気になり、中には粗悪品があって壊れやすいものも存在したようだ。

A-bikeがあったことを思い出し、今も発売されているのか調べてみると、しっかりとアップデートが続いていることが分かった。電動アシスト仕様まで出ており、より豪華になっている。あのサイズのどこにアシストメカを組み込むのかと思ったら、まさかのフロント側。リアタイヤは今までどおり人間の脚による駆動、フロントタイヤはアシスト用の駆動となり、自転車ながらAWD。フロント側でぐいぐいアシストしてくれるとは、雨の日の4WD車に近い感覚になるのだろうか。

A-BIKE ELECTRIC

画像はA-bikeのトップページより引用。

フロントフォークに装着された筒がバッテリーで、フロントホイール内のモーターでアシスト。その代償としてベースモデルより重量が4.5kg増加、価格も2倍以上となっている。超軽量折り畳み自転車の特性を若干スポイルしている部分はあるが、それでもAWDなチャリとしては興味が出てくる。

アシストなしのA-bike cityは6.8kg、¥69,300となればネタとしては悪くはない。普段はシビックRのトランクに放り込んでおき、出先で乗り換えて細かく動き回るという、まるでアポロ宇宙船での月着陸船のような使い方が思い浮かぶ。

気温の低いシーズンに入って、さらには新型コロナウィルスの流行拡大で、遠出した先で街中を動き回ることは避けなければならない状況。よって今すぐ買うといった行動までは至らないが、折り畳み自転車で行動範囲を広げる手段は忘れないでおきたい。

チャリ保険

キャンプから帰ってきて、シビックRの任意保険の更新案内が届いていたことに気づく。さっそく記入し、返送用封筒に収めれば発送準備OK。

ここで思い出したのが自転車の保険。東京では2020年4月1日から保険が義務化されており、すっかり忘れていた。ここでのポイントは保険加入者の居住地は全く関係なく、その場所で自転車を走る人に対するもの。よって関東に住んでいる場合、東京、神奈川、埼玉、静岡は義務地域になっているので、ちょっとした遠征で県を跨いでも、義務状態が続くことになる。ちなみに義務化とはいえ、加入しなくても罰則はない。

加入するにしても、どこと契約するか。主に管理上の都合によるもので、車の保険と併せる、個人的な医療保険に併せる、各会員カードに付帯するサービスを追加する…といろいろなパターンがある。気になる保険料についても各社似たような金額で、当人限定なら月500円前後が目安か。賠償責任保険金をはじめとする補償内容に差が出てくるのは当然として、億単位以降の違いがあるようだ。

自転車で走行中、公道で人身事故を起こして、その後の損害賠償訴訟で数千万円レベルの賠償命令が下されることが度々ニュースになるが、この背景から見えてくるのが「たかが自転車でそんな過酷な…」という意識。判例を少しでも調べてみれば、そういう額面になると計算できるものだが、全く進歩がない。

自動車はそれなりのスピードで走って質量もあるため、事故で人が負傷する可能性が大きくなる。高額賠償命令で加害者側が手に負えなくなることを防ぐために、任意保険に加入する。ところが自転車はどうか。まず「歩行代わりの道具、ゆっくり走るもの」「すぐに回避できる」なんて間違った認識があるのではないか。道交法では軽車両…車の仲間に分類される以上は、実は自転車も車並みのルールと縛りがある。昨今、スマホを見ながらフラフラ走る自転車が当たり前の光景になってきたが、スマホに気を取られて飛び出してきた子どもに気づかず、ぶつかってしまった…なんて事故は、揉めるどころの騒ぎではなくなる。

趣味として日常的に自転車に乗り、また通勤をすることもある。自転車通勤での経路には通学路やマンション街を経由するので、事故と高額賠償は別世界の話…ではない。万一の高額賠償を手持ちの資金で対処できるわけがないので、今週中には加入処理を進めておくことになった。