走る面白さはギアチェンジにあり

今日も今日とて休日出勤なり。小径車で、シャカシャカと走っていく。

旧世代に属しているとはいえ、コンポはTIAGRA 4600系を使っており、その変速フィーリングは滑らか。その比較対象が現行のClaris R2000系で、その差はあまりにも大きい。

クラリス、発進

平日用の通勤車となるクロスバイクはClarisとなる。シフトレバーを動かしてからガッチャン…!とワンテンポ遅れるような変速フィーリング。これでも大幅に良くなっており、発表時代と価格、そして変速性能はある程度リンクしていることを痛感することになった。

TIAGRA 4600

休日出勤で通勤で使い、その他プライベート面では買い物や走り込みに使っている小径車はTIAGRA。シフトレバーを動かした時点でカチッと変速が終わっており、異音もない。フロント側でも変速にもたつくことはまず無く、スパッと切り替わる。

停止信号からのゼロ発進や坂道、風向きや脚の疲労具合を含めて、ギアは頻繁に変える。そんな走らせ方なので、シフトフィーリングの良し悪しは自転車で走る楽しさを大きく左右する。

このあたりの楽しさをクロスバイクで実現しようとするならば、異様な費用が掛かってしまい現実的ではない。まして消耗品として割り切っている通勤用自転車に対して多大な費用を掛けてしまうと、通勤手当でカバーしきれなくなる。

ギアチェンジのフィーリングで運転が楽しいか否かは、自転車に限らずバイクや車にも当てはまる。ここぞ!というところで、ミッションからガリッと鳴ってギアが入らないなんて、ストレスでしかない。

MT車

EK9シビックRにおいても良質なギアチェンジを維持するため、ハイペースでのミッションオイル交換を行い、丁寧な操作を長年に渡って心掛けてきた。今のところ、気になる異常は起きていない。

未交換なのか再利用なのか

ふとした拍子に…というわけではないが、EK9シビックR用のステアリングギアボックスをストックするようになった。これが8月中旬あたりではなんと2セットもステアリングギアボックスが保管されており、自分のことながら、正気を失ったとはこのことかと納得していた。

さて、都合2セットのステアリングギアボックスを診ることになって、共通していたのが車体固定用のゴムブッシュとカラーが使い回されていることだった。

ステアリングギアボックスのブッシュ

まずはパーツカタログから。図中19番ゴムブッシュと20番のカラーが今回取り上げる部品。

20番のカラーは鉄部品なので、長年に渡って水分と空気(酸素)に晒され続けることで錆びていく。2セットとも錆びていて、外そうとしても19番のゴムブッシュにガッチリと固着しており、そう簡単には取れず。

汗だくになって外してみれば、錆の粉が散らばり落ちるボロボロのカラー、カチカチに硬化しているゴムブッシュで、使い回しか!とすぐに察するコンディション。作業デスクに置けば錆の粉が広がるのですぐに捨ててしまったが、状況説明用に撮影だけでもしておくべきだったと僅かに後悔。

新品のゴムブッシュとカラーは、2025年8月現在では入手可能。

53685-SL0-A00と53686-SH3-010

19番のゴムブッシュは53685-SL0-A00で4個、20番のカラーは53686-SH3-010で2個となる。いざ装着するとなれば、防錆のために一工夫が必要になるだろう。

2セットのステアリングギアボックスはそれぞれチェックし、1セット手放した。さすがに保管スペースは限られており、1セットだけ持っていればストックとして間に合う。手放したほうのゴムブッシュとカラーについては、未交換どころか塗装までされていた。ゴム対応塗料を使わずにゴム部品に塗装するとは、さすがに危なすぎる。

本物のスリルドライブ

何年かぶりに伊豆スカイラインを走ってみることにした。いつもは熱海峠ICから南下していくが、今回は修善寺側から県道を走り抜けて、天城高原ICから北上するようなルートをチョイス。

天城高原IC

日が出てきたとはいえ、早朝時間帯。これならのんびり走ることが出来そうだ…と思っていたが、終始緊張を強いられるドライブになった。

やけに目立つのが『鹿に注意』なる看板。ここまで大量に置かれていたか?というくらいに設置。実際、熱海峠ICまでの走行で、鹿とのエンカウントはなんと3回。1回は悠々と対向車線を歩いており、残り2回は直前横断。あと1秒ほど早いペースで走っていれば、衝突していた。

濃霧の伊豆スカイライン

そして伊豆半島を縦走する道というだけあって、この濃霧。そこに鹿が出てくるために、完全にビビリミッター発動。後続車がいないことを逆手に取って、指定速度でダラダラと走り続けていた。

完全に雲の中

「前が見えねェ」

フォグランプが欲しくなるレベルの見通しの悪さで、さらにペースを落として走る。霧が晴れてくれば視界が広がって、高原ドライブに相応しい走行舞台になっていた。雲海で麓は全く見えなかったが。

途中の亀石峠には料金所の設置工事が行われており、スカイポート亀石も過去のものになっていた。ちょっとした駐車スペースはカラーコーンで封鎖され、かつての賑わいとは程遠い環境に変わりつつある。遠い昔は、スピードメーターが変な方向を差したまま走っていたが、現状ではもう無理だろう。

それだけ年数が経過している証拠であり、変化していくことは当たり前で、受け入れて次を見据えていかなければならない。総走行距離は320km、夜明け前に出発する朝練ならぬ早朝ドライブにつき、出勤ラッシュに紛れての帰宅。

夜間に1時間だけ

基本、就寝時間帯は冷房無し、一方で扇風機は動かしっぱなし。寝ている間に体が冷え切ってしまうことが原因で、夏風邪に陥ることが毎年恒例だったことから、今年は長袖の部屋着のままで寝ることにした。

消灯と共にエアコンと扇風機は切って寝ることになるが、だいたい3時間から4時間ぐらい経過したタイミングで、今度は暑さで寝苦しさに気付き、起きてしまうことが増えた。日中時間帯に建物のコンクリートが熱を溜め込み、夜間のうちに部屋の温度を上げていく影響だろう。

これはこれで寝不足になってしまうので、エアコンに頼ることにする。かといって冷やし過ぎてはダメで、暑くなりかけた室温をもう一度冷やすように配慮してみる。

1時間だけの稼働

入タイマーと切タイマーの組み合わせ。消灯から4時間が経過したらエアコンが動き出し、1時間後に切れるように設定。冷やし過ぎないように温度設定は27℃。思った以上に具合が良くて、目覚まし時計が鳴るまで深い睡眠を得られていた。

問題は、エアコンの調子が悪くてファンの音がやかましいこと。完全に意識が飛んでいる間の稼働ならいいが、ふとした拍子に聴覚だけでも気づいてしまうと、自分でやったことなのに安眠妨害レベル。次の冬場あたりに買い替えないとダメかもしれない。

ちょっと盲点だったね

さて渋滞のバイパスで止まっているところだ。他の車線が先にジリジリと動き出し、恐らくこちらもすぐに動き出すだろう。

マニュアル車は渋滞が辛いとされるが、個人的には何も思っていない。運転免許を取得してからというもの、オートマ車に乗っていたのは一年しかなく、それ以外は長らくマニュアル車のままなので、辛いとか疲れるといったネガティブな印象は殆どなかったりする。

前方の車はバキュームカー。下水道普及率が高くなっても、極一部の地域ではまだ汲み取り式便所や浄化槽仕様なのか、こうして見かけることは珍しくはない。

横浜市資源循環局のバキュームカー

汚物を溜めるタンク部分は腐食で傷みやすく、寿命は短いとか。そんなことを考えながら前方を注視していると、ホースを巻いてあるリール部分に何か文字が書いてあることに気付く。

渋滞で止まったところを見計らって素早く撮影し、あとで何が書いてあるのか判別できるようにする。

トイレパックの備蓄のススメ

そこには、『災害時のトイレは大丈夫?トイレパック最低3日分の備蓄を!』と書いてあった。横浜市資源循環局の公式Webページには、具体的な備蓄数がしっかりと記載されている。

震災に備えた備蓄といえば食糧や水分に注意が向くが、口に入れたものは最終的にケツから出てくる。最後の処理については、完全に想定していなかった。

愛読書の一つ…いちえふ 福島第一原子力発電所労働記内にも、復旧に携わる作業者が仮設トイレの管理に苦労する場面が描かれており、なるほどアレかとすぐに思い出すことができた。

調べてみると、トイレパックの実体は凝固剤と袋。ストック中は嵩張りにくいというありがたい点がある。なるべく早く導入して、備えておきたいところだ。

純正水温計、動作ヨシ!(本当はよくない)

お盆休みが終わり、いつもの平日に戻る。あちこちの道路で渋滞が見られるようになり、イヤと思いつつもこの行列に並ばなければならず、我慢が続く。

路面温度が高く、プラスして直射日光に照らされ続け、低速でジリジリと進むような動きを繰り返す。走行風が取り込めないので車内環境が急激に悪化し、熱中症のリスクが高まってしまう。さすがに暑くて我慢ならんと、エアコンを短時間だけ使うことにして、快適な車内空間が戻ってくると思われた。

この気温では路面温度も高くなってしまい、コンデンサの裏側に電動ファンがあっても、熱気を吸い込むようなもの。おかげで熱交換は正常に行われていないようで、エアコンの効きはいくらか悪くなる。

さらにラジエターにとっても、過酷な状況に追い込まれていたようで、デジタル水温計は100℃を記録。久しぶりに三桁表示を見たなと思いつつ、ふとメーターに視線が移動すると。

純正水温計が動く

純正水温計が動き始めていた。過去の調査結果から、恐らく105℃くらいまでは達していたものと思われる。

100℃を超えたからといって突然ダメになるようなことはなく、デジタル水温計側でも異常な数値は表示していない。渋滞を抜けて走り出してしまえば針は下がったままで、以後は適正水温を示す水平状態を保っていた。

低速カーブ主体の山道…例えばR299の酷道区間や神奈川r732の旧東海道の箱根七曲がりあたりで純正水温計が動き出す様子を見たことがあるが、それを上回る動き方。それほどまでに、今日の渋滞環境は酷かったようだ。

代替ツールバッグを探せ

荒れた路面を走っていると、ガチャガチャと工具が暴れる音がする。トランク部分に置いてある救援工具類が暴れており、いつものことだろうと思っていたが、ここしばらくは音が大きくなったように感じる。

どうなっているの?とチェックしてみると、ツールバッグが裂けていた。いつもは毛布の下に置いているので、異変に気付きにくかった。裂けたことで工具が動きやすくなってしまい、派手に音が鳴るようになっていた。

裂けたツールバッグ

こうなってしまうと補修は無理で、新たなツールバッグを買わなければならない。ちょうどいいサイズのツールバッグはすぐに見つからず、代替品を探すために各ホームセンターや工具店を徘徊することになる。

収納場所の都合から、一般的に見かける箱型は無理。似たような薄型の布(ナイロン)製ツールバッグとなるが、工具の収納力が少なくて需要がないのか、店舗ではまず見つからない。それならネットで?と探してみたが、こちらはこちらで怪しい中華品がよく見つかる。

意外と良さそうなのが、ノートパソコン用のバッグ。大きく開いて、収納ポケットが多いという点では共通している。精密機器用なので衝撃吸収材が多く、詰め込みが効かないのが難点か。

目ぼしいモノが見つかるまでは苦労するが、これはこれでショッピングの楽しみの一つになってくる。

秋の始まりですよ

昨日に引き続き、今日も休日出勤。お盆休み?なにそれ?

立秋が過ぎて、いわゆる残暑のシーズン。厳しい残暑は10月まで続くという予報が早くも出てきており、将来は三季なる言葉が生まれても不思議ではない気がする。

それでも草むらからはコオロギをはじめとする秋の虫の鳴き声が聞こえるようになり、付近にはキリギリスもいる。花の開花状況だけでなく鳴く虫をチェックすると、季節が変わっていることを実感させてくれる。

秋の空を初観測

空を見上げると、秋をイメージさせる高い雲が視界に入る。空の色も少しだけ澄んだように見えた。

今日の日の出時刻は5時2分。夏至に比べると日の出は30分以上遅くなっており、朝の限られた時間とはいえ、涼しさを感じるようになっている。その僅かな涼しさも、太陽が上がってしまうと一気に失われるが。

自転車通勤に切り替えてからというもの、日々の報道で流される季節の異変とやらは、いくらか誇張されていると思うようになった。都会住まいとはいえ、限られた自然の小さな変化を積み重ねていくと、季節が移り変わる様子はハッキリと見えてくるからだ。

また見つかるNational

部屋の照明が不調だ。今も旧来の蛍光灯を使い続けているところがアレだが、生産終了は2027年末なのでギリギリまで使ってやろうという、ナゾの反骨精神というか。

その不調の原因が蛍光灯本体や安定器の劣化ではなく、どうも点灯管にあるようだ。点灯管を軽く叩いてみると蛍光灯が正常に点灯するようになるので、点灯管の交換となる。…となれば、ついでに蛍光灯も交換することになり、今後のLED化を考慮すると最後の交換作業になるだろうか。

使い終わった電子点灯管

取り外した点灯管。その実態は電子点灯管で、今となっては懐かしいNationalの表記。いつ交換したかは全く覚えていないが、ナショナルブランドが廃止されたのが2009年という情報から、それ以前から使い続けていることになる。

蛍光灯からも少なからず紫外線が出ている。単純計算では16年以上に渡って、蛍光灯の真横に装着され続けていた電子点灯管のケースは紫外線の影響で黄ばんでいる。

紫外線の影響で樹脂ケースは変色だけでなく脆くなっており、手で簡単に砕けてしまった。中から回路を引っ張り出す。

電子点灯管の基板

黒いFET(東芝2SK3566)が目立つ基板で、ネット上で見つかる電子点灯管の基板よりも部品数は多いような印象。

焦げや破損といった見た目の不良部分はなし。不調になった原因で、真っ先に思いつくのが電解コンデンサの容量抜けだが、調べようにもテスターは職場に放置中。ここで調査は終わり。

ディスクリートな部品たち

コンデンサとFETをめくってみると、秋葉原でお馴染みの抵抗やダイオード類が見えてくる。ディスクリートな部品で構成された基板はすっかり見なくなっただけに、茶色のベーク板に部品が組み込まれた基板は懐かしささえ感じられる。

新しい蛍光灯と電子点灯管を組み込んだ照明は、正常かつスムーズに点灯。あとはLED化まで何も起きなければいいが。今後の寿命は、老朽化した安定器次第となる。

いつ銀座に?

毎朝のルーティンは手巻き式腕時計のゼンマイを巻くことからスタートする。その日装着しなくても、ゼンマイだけは巻いて動かし続けている。

今年はスピードマスターの定期オーバーホールの年度。このクソ暑い中、銀座に行きたくはないので、秋口にでも…と思っていた。スケジュールを見直すと、秋口は遊びのイベントが次から次に入る状況で、ストレス発散には実に好都合。さて、そんな合間でどう銀座へ行こうか?と嬉しい悩み。

Cal.1863

オメガは2021年にスピードマスタープロフェッショナルのフルモデルチェンジを発表。所有する7thスピマスプロは、最後のcal.861系ムーブメントとなった。およそ50年以上に渡って、フルモデルチェンジが行われなかったモデルの最終版だけに、今後も使い続けるにはなにかと好都合。

オーバーホールは運送でも受け付けてくれるが、ニコラス・G・ハイエックセンターのあの駐車場をナマで見たいというのもある。こういったお遊び要素も、正規ブティックへ出かける楽しみになってくる。なるべく人と車が少ないタイミングが都合いいが、そんな平日はあるのだろうか。