ダンパーゴムのひび割れ例

クランクプーリーの一つとして、ダンパー機能付きプーリーの記事を先日書いた。そのダンパー機能を担うゴム部分のひび割れが起きている、クランクプーリーの実例。

ゴム部分のひび割れその1

細い一本のひび割れが入っている。ひびの深さまでは分からず。

ゴム部分のひび割れその2

ところどころで割れるようにして入るひび。

これらのひび割れ状態とはいえ、すぐにダンパーゴムが破断するようなコンディションではないと思われる。というのも、現車のクランクプーリーも似たようなひび割れ具合になっており、フル加速かつ8,400rpmのレブまで回すような使い方は当たり前にやってきているからだ。

現状では38万キロのゴールまでは耐えられると考えている。それでも何があるか分からないため、こうして中古品ながらも、常にスタンバイし続けている。振動を受け流しながら高速回転する部品の性格上、瞬間接着剤を流し込んで補修するわけにはいかず、中古品特有のいつまで使えるか分からないという博打仕様になってしまう点は仕方がない。本当は新品があれば安心感は全く違ってくるのだが。

新品のクランクプーリーはそこまで遠い昔に欠品になったわけではなく、買っておけばよかったと後悔している。買って使わず後悔する方がマシという、典型的悪いオチになってしまった。

必須だった昼寝

勤務日の昼食後は昼寝時間に設定している。寝ているとき以外は眠いという、慢性的な寝不足を少しでも解消する意図がある。普段ならスヤスヤと寝ているところだが、今日に限っては昼寝時間にナゾの式典が入ってしまい、寝るわけにはいかず。

普段はしっかりと寝てから午後業務に入る人間が、寝ないで作業に入るとどうなるか。自分でも驚くほどパフォーマンスが上がらず、常に疲労感が続いてしまい、足取りが重たい。こういう日に限って監督範囲は非常に広くなり、しかも所定時刻から遅れ気味となれば、時間調整で余計バタバタしやすくなる。そこに追加業務…と。さすがに一人で抱えられるほどのキャパは無くなり、必要最低限の分散処理を依頼。ついでに気温が高く、3月並みだとか。暖かさと暑さに弱い体質ゆえ、これでますます体力を奪われやすくなってしまう。

帰宅するころには疲れで足腰が痛くなり、特に足の裏が異様に痛くなって歩行ペースが上げられなくなった。またもや足底腱膜炎だろう。足の親指の付け根、種子骨付近が非常に痛く、しばらくは辛い状態が続くことになりそう。

昼寝していない分の睡眠時間は、オフの時間になった途端にやってくる強烈な眠気で、帳尻合わせになるようだ。オフの時間を使えるかどうかは、昼寝しているか否かで変わってくるらしい。

請求額

1月は冬のシーズンオフということで、ドライブは一本も行っておらず、ついでにガソリンも補給していない。支出の中でけっこうな割り合いとなる車関係の経費だが、完全に休業モードに入っているおかげか、クレジットカードの請求額は7,000円程度に収まった。普段なら40,000円前後になることが多いが、こうも大きく減るとずいぶんとラクになる。

今年の5月で25年落ちの車に乗っている。自動車税と重量税は割増し計算になっており、ガス代、油脂代や任意保険その他諸々を月換算すると、それなりの額になってくる。これを次期主力車両(F-X)案の候補として、コンパクトなイマ車に乗り換えたりすると、月々の諸費用はだいぶ落ちてくる。さらに、ホンダN-ONEのような軽自動車にすれば、より支出を抑え込むことができるかもしれない。

ここで計算に含めていないのが、乗り換えにおける自動車ローンの存在。今のところは現金一括払いで片づける計画。ディーラーのローンでキャンペーンをうまく使うだとか、各種ポイントやサービスを付与させるといったメリットを説かれることが多いが、その背後関係をよく調べてみると、あの手この手でカモにしようとしていることが分かる。恐らく、一般ウケは良くないパターンも平気で行えたりする事情があるのは、今現在の私とディーラーの関係が少々特殊?であるため。

雪解けを迎えて、遠出する機会が増えれば、また交通費やガス代でクレジットカードの請求額は5桁に戻るだろう。年間の走行距離は抑えるつもりだが、既に東北地方や山陰地方、四国への遠出ドライブが計画されているあたり、どうも走ることは止められないらしい。毎月の請求額は、似たような数字が続くことになりそうだ。

今とこれからです

ツイッタで時たま見る「〇〇(車種)がウン十万で買える時代に生まれたかった」というつぶやき。当サイトはEK9シビックRがメインなので、当然のようにEK9が主題になってくるが。

EK9に限れば、今でこそ異様な中古価格になっているが、そのウン十万円で買えた時代とは、今から20年以上前だろうか。とすると、2000年あたりが目安になると思われる。確かにウン十万円で買えるのかもしれないが、そこまで戻るとなると、真っ先に困るのが通信手段だろう。

まずスマホがない。通信機器携帯電話はi-mode、Ez-web、J-スカイとキャリアそれぞれで、PHSも現役。通信量に応じて費用が増していく従量課金。通信速度も9.6kbpsだったと思う。あの小さい画面で表示されるページといえば、細かい字と160×120程度の粗くて小さな画像がチラホラと出るレベル。

情報を探すにも、今のように検索エンジンが優秀なものではない。携帯電話は、あくまで電話用の通信機器という位置づけで、主流はパソコン。このパソコンによるインターネットについても、後に爆発的に広がる常時接続はまだなので、モデムをピポピポ鳴らすダイヤルアップ接続も多い時代。そんな接続環境で、情報を探すうちに海外のページを見ようものなら、強烈な請求書がやってくる国際電話料金が掛かってしまう罠があちこちに張り巡らされている。

転じて、車の維持はどうか。ネットから情報を引っ張ってくるというのが無いため、部品やチューンの情報は仲間内の口伝、カー雑誌が主流になる。何が正しくて、何がダメなのか、そういった線引きも曖昧。欲しい部品、譲りたい部品があれば、カー雑誌の売買コーナーに投稿するような感じだったと思う(記憶の限りでは)。もちろん、住所、電話番号、名前は全部載っていた。

サービスマニュアルを見たければ、ディーラーに行ってコピーを貰ってくる。純正部品を買うにしても、現物を見せて「これと同じのを買いたい」といった流れ…は、あまり変わりないかもしれない。

そういったかつての時代に、現役で走っていた先輩曰く「実は今の方がラク」とのこと。情報は手に持つスマホで簡単に引き出せて、写真や図面のデータも国内海外関係なく出てくる点がラクになった。欲しい部品があれば通販で買うことができる。

確かに純正部品は買えないことが多くなっているが、海外からの個人輸入も容易い。逆に問題なく買える時代となれば、まず純正部品なんて気にしない、考えもしない。社外品ありきだろう?という話になってくる。

ウン十万円で買える時代が良かった。一方で、通信環境を含めて、ネットの世界で自由に振舞える状態は現代がいいとは、ある種の『ないものねだり』といった感じか。私なら間違いなく現代のほうを選ぶ。過去よりも、これからのことを考える方が対策や行動をしやすいので。

Yes – No オフコース/昔は良かった?

代替プーリー案

a-katoさんのブログは、クランクプーリーの記事

クランクプーリーの中には、ダンパー機能付きプーリー、デュアルモードダンパー付クランクプーリーといった長い部品名が付けられているものがある。外見上は単純なプーリーだが、内部にはゴムが組み込まれており、エンジンの振動や騒音を抑える役目をしている。

デュアルモードクランクプーリーダンパー

画像はweblio辞書、デュアルモードクランクプーリーダンパーより引用。

シビックRのB16Bエンジンも、ダンパー機能が付いたクランクプーリーが装着されている。以前、タイミングベルトの交換作業でクランクプーリーを外した際、現物の組み込まれているゴムを見て納得した記憶がある。なるほどこいつか!といった具合で、同時に裏側から見たときに、ゴム部分に小さなひび割れがあるのを確認しているが。

クランクプーリー周辺の部品図

さて、いつものようにパーツリストを開いて、部品番号のチェックから。図中14番、13810-P73-J01となっており、B16BだけでなくB18Cにも適合するタイプR専用品となっているようだ。この部品番号で、ディーラーで調べてもらうと「出ませんね」と一言。よしOK、無くて当たり前。

引き続きa-katoさんのブログを読んでいて、ATIのダンパープーリーの存在。記事では海外の販売元が紹介されているが、国内で輸入販売している業者もあり、その額は70,200円(税別)。

ATI スーパーダンパー  ホンダ Bシリーズ用

迫力のある値段になった。そもそも、この組み立て式を思わせるプーリーはどういうブツなのか。さらに調べてみると、東名パワードでも2JZ-GTE用に取り扱いがあり、説明書も公開されている(PDF)。さっそくダウンロードして、ファイルを読んでみる。

東名パワード2JZ-GTE用ATIスーパーダンパー

組み立て図をそっくり引用。各部品に分かれているようで、2JZ-GTEでこの組み方。ホンダB型エンジンでは、パワステ、エアコン、オルタネーターの3本のベルトを回す以上、部品がより増えることが想像できる。

高価なATIダンパープーリーではなく、比べると安価なアルミの軽量クランクプーリーはどうか。実はこちらも適さない。長期運用が前提となっている以上、ダンパー機能なしで振動増加、どうしても崩れてしまう回転バランスと重量バランスから、これ以上余計なストレスをエンジンに与えるわけにはいかず。ここは軽量フライホイールのデメリットと全く同じ。街乗りが主体である以上、今よりもレスポンスが良くなっても意味はない。

今はWebページそのものが消失してしまったが、B16Aを搭載したEF系シビックにおいて、エンジンが回転している最中にクランクプーリーのダンパーゴムが破断、復旧まで長く掛かったという記事を読んだ記憶がある。

この記憶のおかげで、クランクプーリーは長期運用における一種の爆弾と認識している。30万キロでのタイミングベルト交換の際、クランクプーリーに小さなヒビが入っていることを見つけている以上、長らく懸念事項の一つとなっている。代替手段としてATIダンパープーリーを考えてみたが、東名パワードの説明書からは、決してノーメンテで放置できる部品ではないと感じた。プラス、点火時期をチェックするための、塗装された切り欠きが無いと困り、簡単に導入できる部品ではなさそう。

再訪確定場所追加

先日、ボーイング787に乗るために伊丹空港へ飛んでいる。もう一つの目的が、京都鉄道博物館へ行くこと。いつものように、機械趣味丸出しでデータを収集していく。帰りの飛行機の都合からあまり長くは居られず、次回持越しとなった。

京都鉄道博物館館内

展示されている500系がEVA2号機仕様になっており、展示終了が間近だった(2023年1月29日で展示終了)。16両フル編成が営業運転している時代、この500系に関わることは一切なかったが、なんとか見に行っていた記録が残っている。当時としては異質かつ異様とされていた構造が、今では当たり前になっているあたり、先見の明があったのかもしれない。

CS12A主制御器

展示されているCS12形主制御器。電車のモーターを制御するメイン部分といったところ。

鉄道屋のきっかけになる装置そのもので、これをベースに散々勉強した結果が、今の職業と立場に至っている。久しぶりにカム軸の動作音を聞くことができて、これこれ!こういう音だよと満足。

鉄道用和式便器

ある意味では見慣れたアングルから、和式便器を撮影してみる。

絶対数は減っているものの、まだまだ現役の循環式汚物処理装置。ウンコに限らず、尿、下痢、吐しゃ物その他諸々、汚物はここから洗浄水と共に床下の汚物タンクへ流されていく。汚物タンク内に予め溜められている水と混ざったところで、水分だけを汲み上げて薬剤と混ぜられ、洗浄水として再利用する仕組み。これが循環式…と名前がつく理由。

定期メンテナンス中の蒸気機関車

SL第二検修庫ではD51形蒸気機関車の200号機が修理中。ちょうど昼食時間帯だったためか、職員はゼロ。

ウェスでカバー

蒸気溜めの繋がる配管は、大きなウェス(布)でカバーしていた。工具やゴミを落とすと後が面倒なので、危ないところを予め養生しておくことは、どこも変わらないのかもしれない。

すべり軸受けの点検中

ピカピカに磨かれているすべり軸受け。並んでいるスプレー缶から、浸透探傷が行われている最中かもしれない。磨き過ぎると痩せてしまい、かといって乱雑な研磨では潤滑不良、焼き付きの原因になってしまう。精度が悪すぎてもダメだが、良すぎてもダメという、非常にシビアな調整が求められる部分。

オンオフ問わず、このような検修職場の見学は各社いろいろと行ってきた。どこも同じような苦労をしている部分があって、実に興味深いデータが得られている。このSL検修庫も当てはまるのだろうか。

蒸気タービン発電機

ヘッドライト等、蒸気機関車が使う電力の供給源、蒸気タービン発電機。名前こそ知っていたが、どういう機械なのか。扇形車庫の片隅に置かれていて、ここでようやく長年の謎が解決することができた。「マジで蒸気タービンじゃん」。小径ながらも見慣れた動翼、回転ローターといったコンポーネントから、思った以上にシンプルな構造だった。

自動給炭機の先端

自動給炭機の先端。なるほど、このスクリューがグルグル回って、石炭が火室に自動的に供給されるのか。ただ、このスクリューのせいで石炭が細かく砕かれてしまったり、複雑な構造からメンテナンスが大変だったりと、デメリットもそれなりにあったとのこと。

ブレーキハンドル型ペットボトルオープナー

土産物として買ってきたSpecial Service Tool…SSTことブレーキハンドル型ペットボトルオープナー。ブレーキ設定器のハンドルを模したもので、ペットボトルのキャップを開けやすくするための特殊工具(?)。

ペットボトルにセット

新品のペットボトルのキャップを開けるのは意外と力がいる作業で、このオープナーがあると開けやすくなる。握力が落ちている人には好都合のようだ。部屋のあちこちで使えるよう、二つ購入している。

こういった具合に、展示されている車両よりも機械類を優先していた。車両も見ていたが、視野に入っていたのは床下機器や足回りといった部分が大半。帰りの便の都合と細かい部分ばかりを見ていたこともあり、見学に割ける時間が全く足りなかった。また機会を見つけて、訪れることが決まる。

8J41-0AJ1の電池交換

セイコードルチェSACM171…8J41-0AJ1の電池交換をようやく行った。

セイコードルチェSACM171とSR916SW

状況としては、2022年3月に電池切れ予告の2秒運針が始まり、その後停止。ドレスウォッチという使用用途が限られるモデルでもあり、11か月近く放置していた。

このまま放置し続けると、電池からの液漏れの原因になり、さらにはムーブメント内の潤滑油が偏ることで精度が出にくくなる恐れもある。作業デスクの整理を兼ねて、電池交換を行って運針状態に復帰させることにした。

リューズのOリングの損傷

クリーニングのためにサクサクと分解していくと、リューズに組み込まれているOリングに損傷を発見。汗をはじめとする体表からの水分が時計内部に入ってしまう恐れがある。手持ちの代替用のOリングと交換して仮修復。

Cal.8J41

蓋を閉じる前に、Cal.8J41を眺める。

宇宙関係の趣味は時計趣味に通ずる部分があり、光の速度をはじめとする観測は時計の精度が関わってくる。例えば、地球の自転に誤差があることを発見できたのは、精度の高い時計(原子時計)で計測できたことによるもの。光格子時計に至っては、300億年で1秒も狂わないとされ、約138億年前に誕生した宇宙よりも長い数値になっている。

今でこそ、電波時計、機械式時計と精度がバラバラな各種時計で遊んでいる身だが、ムーブメント自体の精度への興味や時計のデザインの奥深さを知るきっかけになったモデルが、このセイコードルチェSACM171…8J41-0AJ1だ。

時計修理の練習台としても活用し続けているので、こじ開け部分がズタズタになっているのが写っており、ここ以外も傷だらけ。次の電池交換タイミングでは、ケースの研磨も考えてみたい。

13年目スタート

2月1日はダイエットの区切りとなる日で、これは2010年2月1日からスタートしたことによるもの。今日時点での体重は62.4kg、体脂肪率は18.5%となっている。人間ドックや職場での健康診断では14%台になるので、数値云々よりも一定の体型を保てていると判断する。

今日は腹筋が筋肉痛だ。これは昨日、腹筋メインの筋トレをこれでもかとやった影響によるもの。先週は、現場であるはずの隙が殆どなく、筋トレをやる暇がなかったこと。月曜日はコロナワクチンの副反応でダウンしていて、火曜日は急回復したこと。そんな体調具合で、いい加減トレーニングしたいと思いから、普段以上のペースで筋トレを行っていた。

おかげで咳や笑ったりで、腹筋が動くとビキッと苦痛が走る。それだけ追い込んだ結果であり、筋肉痛としてすぐに反応が返ってくるあたりは、一種のアンチエイジングにも成功していると捉えようか。ここで追加の筋トレをやるわけにはいかず、回復日に設定。

年始からカウントしてみると、1月中の金曜日は出先での外食となるパターンが続いていた。体重面に悪影響を及ぼさないよう、辻褄合わせを忘れずに取り組んでいた。そのおかげか、体重は冒頭の数字を保つことができた。加齢に伴う体重増加は絶対に避けつつ、筋トレとカロリーコントロールを継続する。