とりせつ

会社においてある、鉄道車両の取扱説明書(みたいなもの。1000ページほどある)を眺めていたところ「説明書は読まないタイプ?」と言われたことがある。私の行動を知る人間だからこそ、読まないのだろうと予想したのだろうが、答えはハズレ。

モノは問わず、取扱説明書は絶対に一読する。たとえ機械だろうが、薬品だろうが、一通りは読んでおく。

何かの機械を入手して、取扱説明書を読まずに「なんとかなる」というノリで使おうとしたら、どうもうまくいかない。そこで取扱説明書を開いてみたところ、起動一発目はいろいろ事細かに設定しなければならないようで、これじゃうまくいかないわな…と感じる。そんな経験は一度や二度ではなく、迷ってから取扱説明書を開くくらいならば、最初に概要程度を知っておく意味でも、一読するようになった。おかげで、入手して実際に使うまでには、多少時間がかかるようになった。使わないとなくなるわけではないし、急ぐ必要もない。

メーカーでは、取扱説明書をPDF化してWeb上で公開するパターンが多い。買う前に予めダウンロードしておき、概要等を知っておけば、何ができるのか、何に使えるのかが分かりやすくなる。おかげで、買ってまで必要かどうかの判断がしやすくなり、出費が抑えられるというメリットを見つけた。取扱説明書をよく読むようになってから、物持ちが良くなる傾向も出てきている。『長く付き合うなら相手を知れ』か。