誰でも簡単に車を格好よく魅せる方法

エアロパーツを付ける?車高を下げる?排気音やタービン音を響かせる?いやいや、そんなことをしなくてもノーマル車、ターレットやフォークリフト、コンバイン。車両であればなんでも、誰でもできる方法だ。

日が沈み始めたな?というタイミング、今の時期であれば東京基準で16時半を目途に、ヘッドライトをONにするだけ。スモールではなく、日常的に点灯させるヘッドライトでOK。

ヘッドライトスイッチON

耐久レースや長時間レースの夕暮れ時間帯、もしくは夜明け前時間帯において、暗いオレンジ色の空をバックに、明るいヘッドライトで前方を照らしながら走り抜けるレーシングカーが、妙に印象的に見えたことは一度や二度ではないと思う。

Team Honda Racing NSX GT3 Evo

▲写真はホンダ バサースト12時間のレポート、フォトギャラリーより引用。

このNSX GT3 Evoが撮影されたタイミングは夜明け。太陽光が足りないおかげで、強い光を照らしながら走ってくる車は存在感とシルエットがより強調され、なによりも格好いい。

レーシングカーやレースシーンだけのハナシではなく、一般的な公道の一般車両でも十分に通用する。夕日で少し暗くなったタイミングでヘッドライトをONにすれば印象深く、より格好いい車に早変わり。歩行者や他車両へアピール力は抜群、ついでに視界に入りやすくなる。本当の狙いはココ。

人間の目は、夕日で少し暗くなったあたりで急激に視力が落ちる。秋から冬にかけては、地球の地軸の関係から、日没後でも明るさが残る時間は極めて短い。車を運転しながら見る夕暮れの街は、当人が思っている以上に見え辛い世界になっている。建物の影に入ってしまえば、空に光が残っていても道路や視線より下は暗い。そこに人が横断していたとしたら?

お互いに見えているつもりが、見えにくい、見えていないのだから、早くからヘッドライトをONにすることで、先手を打って相手の視界へ自身の車を魅(見)せ、最終的に安全を確保する。世の中は歩きスマホや高齢化社会、自分の身を守るには自ら動く必要がある。

「周囲の車がまだ点けていないから」とヘッドライトを付けない理由があるらしいが、なぜそこまで周囲と同調したがるのか?とこればかりは本当に理解できない。「まだ見えているから」「点けるタイミングが分からない」とは、ドライバーの危険予知ができていない恐れも。