事前準備

所属の某組織において、副社長が結婚、披露宴が行われることになった。前々から披露宴の準備を支援要請が出ており、さっそく出向くことになる。披露宴当日に掛けて運悪く台風18号が接近しつつあり、数時間おきに台風情報をチェックし続ける状況だった。まずは副社長の実家から荷物を受け取り、社長や監査役、新婦さんの友達も集合して準備完了。雨の中伊豆半島へ。

荷物が大量にあったことから、披露宴の会場の目前まで誘導されて、視界に広がる…。

目の前に伊豆急100系

こんな光景。目の前に、雨に打たれる伊豆急100系電車が鎮座。「これも使おうよ?」「冷房電源ねぇよ!」ということで、今回は登用せずに留置だそうで。

伊豆急8000系TB-4編成

披露宴の会場はこちら。元東急8000系、現伊豆急8000系だ。列車一本を丸ごと貸し切るブライダルトレインで、通常なら観光用の2100系を使うところだが、常人が考え付かないことを平気でやるウチの組織、しかも副支社長ともあって、特別な思い入れのある普通電車をチョイス。伊豆急行側としても、普通電車を使うことは初めての経験で前代未聞らしい。後に判明することだが、この編成は新郎新婦によって、伊豆急公式で永久ジャックされることになる。

準備中の車内

何もない、本当に通勤電車状態から披露宴会場に仕上げるものだと思っていたら、ある程度の準備が進んでいた。花飾りのセッティングやステッカーの貼付、ミニゲームの景品等を運び込んでおく。

伊豆急100系とEK9シビックR

準備作業中、車を移動するよう指示され、その指定場所が100系の隣だった。ここぞとばかりにシャッターを切る、私と新郎側の友達。基地内で100系と並ぶEK9シビックRは、通常ではできないこと。私も組織の一員なので、こういうチャンスを存分に活かす。

横には黒船電車

隣には、2100系黒船電車。聞けば本来のブライダルトレインはこちらを使い、実際に昨日はブライダルトレインによる貸切運行が行われていた。

17時には一区切り。近くのスーパーで材料を仕入れ、夕食は室内バーベキューだ。その後は0時まで臨時取締役会で、当日に備えてさすがに寝る。次第に強くなる雨と風、天気が気になるところだが、台風が直撃しないことを祈るばかり。

Dual CPUあれこれ

デジカメのSDカードの整理をしていたところ、デュアルCPU(デュアル/マルチコアCPUではない)で構成されたパソコンを使い続けて、13年が経過していた。初めて組んだ自作パソコンは2002年だったことを踏まえると、デュアルCPU機のほうが使用歴が長くなったりする。

Supermicro P4DC6

intel"Foster"Xeon

2004年4月~2013年5月。記念すべきデュアルCPU機の初号機。構築したのは私ではなく、完成済みのものを譲って頂いた。前オーナーは「春日丸」と名づけていて、当hinata.jpネットワーク内においても、そのまま春日丸で通していた。

CPUのクーラーはHONDA F20Cエンジンの吸気慣性効果の応用、ケースについても遠心分離式エアクリーナーといった非常に凝った構造を持ち、結果として動作中はほぼ無音というインパクトのある仕様だった。

ASUS PC-DL Deluxe

intel"Prestonia"Xeon

2004年8月~2012年11月。デュアルCPU機の二号機、三号機。デュアルCPU歴の中のほとんどを占めていたのがこいつ。

2008年11月にCPU電源レギュレータが焼損して起動不能に陥ってしまうが、運よく同型のマザーボード、しかも未使用品を発見して復帰。マザーボードを入れ替えているため、カウント上は三号機とした。

NetBurstマイクロアーキテクチャのCPUを二つも積んでいることから凄まじい消費電力となり、最大で400Wを記録。おかげで夏場は部屋の空調が必須、外のほうが涼しかったことがある。

AMD"Istanbul"Opteron

TYAN Thunder n3600B S2927G2NR-E(S2927-E)

2012年11月から現在。四号機となるこのパソコンから、本格的にx64化。低消費電力と低コストの両方を徹底的に追求しており、CPUは一個5,000円以下、メモリも捨て値。消費電力はアイドリングで100Wだ。

これらの部品は、もともとサーバ用途で使われていたもので、発売から三年程度で処分されるらしく、中古品だったものを入手した。サーバ向けの部品は民生用部品と比べると一世代先の設計となっており、民生用部品レベルで考えると合計二世代分の機能を持つことができ、それだけ論理的寿命が長くなる。

2020年に達する前に組むことになる、五号機はどういう具合だろう。引き続きCPUは二個使うとして、メモリーは256GBが最低ラインになるだろうか。それ以上に心配なのが、いざ組む段階になって、秋葉原でPCショップが生き残っているかどうか。

ここのところ、自作パソコンネタには本当に疎く、サーバ用途に至っては追いかけるのを止めた途端に、完全に未知の世界になってしまった。現状では、自作パソコンは金の掛かる遊びになってしまっているし、出来合いのショップブランドPCで十分かもしれない。

GSの電池交換と簡易点検

「ずっと止まったままだけど、普段から使えるようにしたい」ということで、私のところに持ち込まれたのがグランドセイコーの腕時計だ。今回は電池交換の依頼だけだが、製造から四半世紀を越えた時計となることから、簡易的な点検も同時に行っておく。

1989年製の8N65-8000

シリアルナンバーから、1989年10月製造のものだった。とても美しい文字板で、グランドセイコー特有のバーインデックスの強い輝きはばっちり健在しつつも、針は全体的に薄くて細く、時計全体が小さな印象を抱く。これは内部のモーターの出力が弱かったため。

裏蓋をオープン、金色の防磁プレートが目立つ

前回の電池交換が街の時計屋だったらしく、裏蓋の向きが逆だった。開け口が竜頭側にあって、勢いで破壊しないように慎重に開放する。裏蓋の次に防磁プレートを外せば、ムーブメント本体とご対面だ。竜頭を外し、ケースからムーブメントを抜いてガラス内側と文字板の清掃を行う。

僅かばかりの錆を発見

文字板の裏側に、僅かばかりの錆を発見した。ここは竜頭の巻き真が通り、ケースを貫通して外気と接する部分だ。オーバーホールを怠り、気密状態があまり良くなかったことから汗や水分が入ってしまい、錆びてしまっている。38クォーツの経験から、積み重なった錆だけを摘み取るだけに留めておく。

Cal.8N65

電池をセットする前に、金色に輝くCal.8N65を見る。年差±10秒を誇る、超高精度ムーブメント。その一方で、高級ラインではない一般タイプのムーブメントと似たり寄ったりな石数に、小さな電池の内蔵に留まっており、厳しい意見を食らったという過去の話が頷ける。1980年末から90年代初頭に掛けてのセイコーは、失われてしまったグランドセイコー本来の姿を取り戻すため、模索し続けていた時代だった。グランドセイコーらしさを誇る、大きな針とカレンダーを搭載した後継機、Cal.9F83が登場するのは1993年のこと。

長年使い込み、オーバーホールを行っていなかった関係で、文字板内に手垢由来のゴミやホコリが混入しており、分解して可能な限り清掃した。錆まで発生していることから、3年後の電池交換のタイミングで、メーカーでのオーバーホールを申し込んだほうが良さそう。古い時計でもオーバーホールを受け付けてくれるのが、高級ラインの強み。

コア集め

経過年数と総走行距離が重なり続けながらも、シビックRは毎日の通勤買出し車として使っている。突然の故障で走行不能に陥ると、生活サイクルが全く成り立たなくなる。それを避けるために、日ごろの整備やパーツのストックは過剰に行ってきたところだが、エンジン補機類…オルタネーターやセルモーターになると事情は少々複雑になってくる。

補機類はリビルト品が存在し、新品純正に比べて安価に購入できるが、入手は厄介な代物だったりする。よくあるのが、整備工場やディーラーといった法人取引オンリーで、対個人の取引は行っていないところだ。いわゆるプロ向けリビルト品になると、整備先に入庫してから、トラブルの状況調査、リビルト会社への部品在庫確認、発送、整備という流れで、復帰までは最短でも一週間レベルになってしまう。先述したように、車は毎日使うものなので、突然の入庫でタイミングよく代車があるとは限らないし、あったとしてもレンタル料は高額になりがちなので、なるべく避けたいところ。

探してみれば、対個人のリビルト品販売を受け付けているところもしっかりあり、こういう企業は本当にありがたい。しかし、トラブルが起きてから、慌てて在庫を問い合わせても希望のタイプがあるとは限らず、あったとしても購入から交換まで、やはり数日は要する。予め手元に余分な補機類を揃えておき、資金に余裕があるときにリビルト品を購入、ストックは返却用コアとして即返送してしまえば、万全な備えになる。そんな背景から、コツコツとコア集めを続けて三年経過。

リビルト用の返却コア

ようやく揃った。左から、デスビ、セルモーター、クーラー用コンプレッサー、オルタネーター。このうち、デスビはタイミングライトと共に純正新品を靴箱に置いて、いつでも持ち出せるようにスタンバイしており、オルタネーターは2015年1月の200,000kmでのタイミングベルトの交換の際、一緒に交換している。未交換なのがセルモーターとクーラー用コンプレッサーで、特にセルモーターは弱々しい回り方をすることがあり、なるべく早いタイミングでリビルト品を手配したほうがよさそう。まずは在庫状況と見積もりの問い合わせからだ。

S15シルビアのダッシュボード脱着練習

S15シルビアは喫煙車だったことから、クーラーを使うと特有のニオイが漂う。特に夏場、クーラーを切って送風モードにすると目にくる強烈なニオイが感じられ、毎年の夏にウンザリすることもあり、いい加減なんとかしたいところ。この手の悪臭の源はエバポレーターと容易に想像できるが、市販のエアコン洗浄剤で洗ってみたところで、効果はその場しのぎでしかなく、夏の終わりには再びニオイが感じられる。

そこでエバポレーターとヒーター単体まで分解し、個別洗浄して根底から消臭することになった。この作業を行うためには、ダッシュボードを取り外さなければならず、さらにはクーラー系統からは冷媒ガス、ヒーター系統からは冷却水を抜かなければならない。冷媒ガスの抜き取りはディーラーにて、冷却水の抜き取りは自前でやるとして、ダッシュボードの取り外し方法が分からないと作業に着手することができない。ということで、まずはダッシュボードの脱着練習からスタートだ。

S15シルビアのダッシュボードが外れたところ

バッテリーのマイナス端子を外したところから時間計測を開始し、せっせと作業して40分程度でこの姿になった。ホンダ車ではダッシュボードの裏面に部品が組み込まれ、アッセンブリー化されているが、日産車はこのように車体側に全て組み込まれており、ダッシュボード単体は中身を覆うプラスチック製のカバーだったりする。生産ライン上での組み立ての都合を考えれば、どちらが有利かは言うまでもないが、かつての日産を具現化したような組み方に思えた。「あっ、この瞬間が、日産車だね!」

各部品を固定するスクリュー一つにしても、第一印象が木ネジだ。金属のネジ穴と木ネジの組み合わせは、オーバートルクで締めたり、何度も脱着を繰り返すとストレスが掛かって、ネジ穴を壊してしまう恐れがある。後々、カーナビの換装でハーネスの処理に伴い、ダッシュボードの脱着をしなければならないが、慎重な組み立てでストレスを少しでも低減させておかなければならない。

慎重な組み立てとあちこちから飛び出してくるハーネスの処理に手間取り、組み立て時間は2時間少々となった。個別洗浄の当日は日帰りで終わらせなければならず、作業スピードを上げる必要性あり。

それにしても、この車内の姿はどこかで…。そうだ、埠頭や人通りの少ない路地等で放置されている車だ。子供のころは放置自動車をよく見かけたものだが、最近は見なくなった気がする。

更新…Y17#14

『コンデンサーマウントの交換』を追加。

7月下旬のタイヤ交換中、下回りの集中点検で発見した経年劣化部位のリフレッシュだ。パーツのストックを開始していたのが2015年12月のことで、なぜこのときに購入したのか、よく覚えていない。小さなパーツだが、これもまた在庫整理の一環となった。

普段のレポートなら、それまでに発生しているトラブル(事象)を振り返り、パーツや該当部位のメカニズムや原理を自分なりに追究し、取り外すまでに何枚もの写真を撮影、まとめていく。今回のコンデンサーマウントの場合、作業は簡単なレベルに入るので、書くことは特に思い浮かばず、すぐ見える部分だけに撮影した写真は3枚のみ。たまには少ない内容も悪くは無い。

ラダーレール(傾斜スロープ)はサボリーマンのものをお借りし、コンデンサーの引き上げサポートは、支援者の手によるもの。職場の車好きが集まって、各人の車をあれこれいじり回る日の、最初の作業ネタとなった。暑い中お疲れ様でした。ありがとうございました。

応急点検を

後輩から「ブレスが切れてしまったんです」ということで、腕時計の点検依頼。ブレスはバネ棒の折れだったが、それ以上に目を引いたのが文字板の様子。運針も安定していない。

Charles Vögele CV-7961

こんな具合。インデックスの装飾が飛び散っており、預かった時点では針に絡んでいた。時計を軽く振って、各針から装飾を飛ばしておく。目視点検では針が振れながら運針していたので、嫌な予感がする。ブレスが切れたときの状況を改めて詳しく聞いてみると「落としました」ということで、最悪の状況だ。針の振れは軸から取れていることを示しており、キャリバーのダメージが気になるところ。

文字板にはCharles Vögeleというブランド名、裏蓋にはCV-7961という型番があった。10 YEAR BATTERYとはずいぶん長持ちする駆動系のようで、いったいどういうものなのか。

中身はミヨタ2S65

裏蓋を開いてキャリバーを取り出すと、インデックスの装飾と針が脱落。慌てず騒がず、竜頭をゆっくり回して引っかかりや変な感触、抵抗感がないかチェック…異常なし。カレンダーの切り替えも正常だったことから、グランドセイコーのように、0時を少々過ぎたあたりで日付が変わるように針を再セットする。キャリバーと同サイズの電池(CR2012)が収められており、これは確かに長持ちする。キャリバーの刻印からMIYOTA 2S65と分かった。

装飾除去完了

後輩からは「装飾パーツがまた落ちたら嫌だし、全部取っちゃってください」ということで、指示どおりに装飾を除去する。インデックスからキラキラした装飾がなくなったことで、ダイバーズウォッチ風の印象が強くなり、むしろ違和感がなくなった。返却は来週中ごろになるので、それまでは連続運針させて精度と落下によるダメージがないか、チェック作業が続く。

太陽嵐

昨日の、20時53分(JST)に発生した太陽フレアは、2006年12月5日以来、11年ぶりの規模とのこと。太陽フレアは太陽面爆発のことで、発生すると放射線や電気を伴った高エネルギー粒子が宇宙に放出される。これらは人工衛星にダメージを与え、大気圏下においても磁気嵐として無線通信や送電線へ悪影響を及ぼしてくる。そんな太陽からの爆風は2~3日で地球に到達し、予想時刻は明日の15時以降のようだ。

太陽フレアによる人工衛星へのダメージといえば、真っ先に思い出すのが2003年11月4日の太陽嵐だ。観測史上最も激しい太陽フレアとなり、ちょうどこのとき、イトカワ(小惑星)へ向かっていた小惑星探査機はやぶさが遭遇してしまう。太陽フレアによってソーラーパネルが劣化してしまい、発電能力の低下によりエンジン出力が落ちて、イトカワへの到着が3ヶ月も遅れることになった。

今現在も小惑星探査機はやぶさ2が、リュウグウへ向かい続けており、無事でいてくれと祈るばかり。姉妹機揃って太陽フレアの試練を味わうことになるとは、何かの偶然だろうか。はやぶさの苦い経験が活かされているのか、はやぶさ2は現在まで順調な航行を続けており、公式サイト上でも発表はあまり多くはない。はやぶさ2の公式サイトは毎日の巡回先に組み込んでいるところだが、今回の太陽フレアの一件で影響が出ているか否かを知りたいがために、頻繁に訪れることになりそう。

今年に入ってからというもの、太陽黒点数は少なめ…太陽活動が弱めの状態が続いており、0の日が目立つようになっていた。そんな状況で大規模な太陽フレアが起きるとは思っていなかったし、科学者側も似たような第一印象を抱いているそうだ。予測ができず、事象が起きてから警戒が始まる現状では、太陽活動の謎が完全には解明されていないことがよく分かる。身近な悪影響としては、GPSの誤差が大きくなる可能性があるという。15時以降といえば、普通に活動している時間帯なので、スマホのナビ等で太陽嵐を体感できるかもしれない。

別の侵入者

今度はコバエがフワフワ飛び回っているから、気になって仕方がない。

小型のハエなのでなかなか素早く、対大型種での恒例攻撃手段の真空責め(=掃除機で吸い取り、吸気口を塞いで真空状態にして窒息死)させる方法が使えない。テーブルに止まって油断しているところを観察した結果、2mm程度の体長と赤い目という特徴から、ショウジョウバエと特定できる。となれば、台所にある食品を使ったトラップを用意することになる。

トラップとしてはとても簡単なもの。ペットボトルを切ってカップ状にしたら、台所にあるめんつゆ5に対して水道水1を混ぜ、数滴の洗剤(柑橘系の香りならなお可)を垂らして、よく飛び回っているところに設置するだけ。半日から数日すれば、めんつゆの発酵したニオイに引き寄せられ、洗剤に捕まって水死する仕組み。

よく出てくる代表的なトラップなので、本当に効果があるのか?と半信半疑だった。数日後にはコバエの気配がなくなっており、いやまさか?と思ってペットボトルのトラップを調べてみると、コバエが二匹沈んでいた。効果あり。めんつゆをいくらか減らし、コバエの状態を確認しようとしたが、身は水分で脆くなって崩れかけていた。頭部の特徴から、ショウジョウバエで間違いなかったことを確認し、洗面所で流して処分完了。

幸い、繁殖による大発生ではなく、恐らく外からの侵入したコバエが飛び回っていただけに留まっていた。生ごみは毎日捨てているし、発生原因に繋がるものは長らく置かないようにしているからだ。コバエの繁殖力は凄まじく、産卵から10日ほどで成虫になり、それこそ大発生するとのこと。コバエが大発生したを想像したら、先ほどから全身が痒くなって困っている。

侵入者

壁際を黒い物体が動き回っているので、ゴキブリか!と第一種警戒態勢に入ったが、よく見るとハエトリグモだった。

ハエトリグモがいることは別に構わないのだが、どこから侵入してくるのかがけっこうナゾ。侵入経路は窓、部屋のドアの二箇所しかないと思っていたが、どうも通気口も怪しく感じられた。家全体は密閉構造で、便所の換気扇が24時間動作し続けていることから、家の中の部屋全てが負圧となっている。便所の換気扇一つでも、部屋全体を負圧に出来るほどの能力があり、おかげで各部屋の通気口からは常に外気が入り込んでくる。

私の部屋の通気口は地面に近い位置にあって、網等はない。侵入経路としての通気口、怪しく感じられる。ここのところ、同じ個体かどうかまでは分からないが、頻繁にハエトリグモを目撃することが多い。その度に今まで居たであろう外へ誘導し、出て行ってもらった。部屋の中よりも、外のほうがエサは多いだろう。我が物顔で徘徊し続けるハエトリグモはけっこう気になる存在なのだが、益虫ということもあって殺すわけにもいかず。

ひとまず、部屋の通気口を閉じて、様子を見てみることに。以前も似たような事例があった。しかも、侵入者はハエトリグモではなく蚊だった。毎晩、通気口から蚊が攻め込んで来て、通気口を塞いだら翌日からの攻撃が止んだことがあった。便所の換気扇による負圧を利用して、部屋の換気を促すために通気口を開放していたが、侵入者のことを考えるとそうもいかず。秋が深まって、冬から初春にかけて開放すればいい。換気し続けないとダメというほど、部屋は汚れてはいない。