船旅は食うか寝るかのだらけきったリズムであまり動かないし、ドライブもシートに身体を委ねたままで、あまり動かない。こんな旅行を五日間ほど続けてきたが、旅行太りとは無縁だったりする。昨日は59kg、今日は60kgで今夏標準値だ。そろそろ社会復帰が近いことから、そこで暴れれば体力低下も解消できるだろう。
なんてことはない。いつもの食生活と変わらぬ、朝<昼<夜(※1)というパターンを踏襲しただけのこと。旅行先の食事は肉や炭水化物が多く、食物繊維等の野菜が少ない傾向があるが、あえてサラダの小鉢を一つ追加するなりして、意識して野菜を多く食べる。高くなる食費は、そのまま体調維持のコストとして割り切ればいい。普段の食生活リズムが維持されるおかげで、食べた量だけ出るわ出るわ…。旅人ほど、ウンコの重要性を知っている。なんせ体調の具合が真っ先に出るからね、ウンコは。消化不良気味なら、過食気味か前日の疲れを引きずっていると反省できるし、ケツが割れそうなほど硬ければ、水分不足や食事の偏りがあったと判断できる。
旅行中の体調不良も恐怖そのもので、薬を飲んだところで症状の緩和にしかならず、そもそも車という機械を運転するときには、基本的に薬そのものを服用してはならない。せっかくの旅行も、体調を崩しては心から楽しめなくなってしまうわけで、今回は終始万全とは言えなかった。14日の北見→納沙布岬→帯広では、年のせいもあるだろうが昼食のかつ丼で胃がストレートにやられ、夕食はサンドイッチと野菜サラダだけに留まった。最終日の新潟から都心に向けての走行でも、途中のパーキングエリア内で下痢っときてしまい、その後も腹がゴロゴロ。いつでも下痢停車ができるよう、以後全てのPA/SAの距離数をナビ上に表示させたほどだ。
旅行とは、普段と違う環境に身を置く。リラックスしていながら心底では緊張状態に陥っていて、『旅行便秘』なる症状があることからも、体調不良になりやすい部分が実は潜んでいる。これが10代中盤の、最も体力があるころなら若さでカバーができただろうが、今はそうもいかない。日ごろから体調不良になりにくい身体に仕上げておくことが、最も効果的のようだ。
※1 本来は朝>昼>夜のほうがいいらしい。私は朝がダメで、朝食をがっつり食えなんて無理なハナシ。そこで逆パターンの食事方法を二年掛けて身体に叩き込んで、モノにした。