故障予兆発生中

現メインPCより一代前のマシンは、マザーボードのクロックジェネレーターとCPUの電源供給を担うVRMがそれぞれ崩壊するまで使い込み、同一モデルのマザーボードを換装することによる延命も行われた。

intel Xeon Prestonia

i875Pチップセットを使いながら、Xeon DPを使えるという珍品、ASUS PC-DL Deluxe。x64化に伴い、32bitは終焉を迎えることになり使用終了。

さて、現メインPCだ。起動させた瞬間に「ピピッ…ピピピピピピピピ」と鳴って、画面が表示されない。冒頭で書いたように過去にはマザーボードを使い切った経験から、緊張感が一気に増す。ここは冷静に、SSDへのアクセスランプの点滅から、起動プロセスそのものは正常に進んでいると判断。はて?

ネット上に大量に見つかるBIOSの警告音一覧はどれも当てはまらず。サーバ用マザーボードを転用している以上、コンシューマ向け情報とは異なるようだ。

画面が表示されないまま、起動プロセスだけは進むとなれば、グラフィックボード関係が疑われる。一旦グラフィックボードを外して装着し直すと、今度は正常に起動。しっかり固定してあるはずのPCIeスロットで接触不良、そして警告音と画面表示不能に至ったと判断。

ついでに、起動音やメール着信音も出ないことに気付き、タスクバーではスピーカーに赤いXマークが出ている。サウンドカードも認識されていないとは、拡張スロットが全般的に不調になっている可能性もあるのか。こちらも一旦外し、再装着で復旧することになったが。

グラフィックボードとサウンドカード

非常に古いケースを使い続けているので、現代の長いグラフィックボードは装着不可能。基本チョイスはMini-ITX用となり、年々選択肢が限られていく。サウンドカードに至っては、レガシーシステムと化したPCIスロット。

Windows10のサポート終了は2025年10月14日で、残り300日ちょうど。約10ヶ月、このままどうにか耐えて役目を終えてほしいところ。

あれOfficeもか

Windows10のサポート期限は2025年10月14日で終了する。もう一つ、スタンドアロン版のOffice 2016についてもサポート終了予定は2025年10月14日となっており、来年度の上半期中には対策を終えていないとけっこうマズい。

「もうGoogleドキュメントでもいいのでは?」とは、そっちの業界に属していた大先輩の一言。いや、それも一つの案なんすけど…と、引き続きMicrosoft Officeをチョイスしておかないと、在宅勤務に影響が出ることを説明。今となっては懐かしい、OpenOffice.orgを使っていたこともあったが、Microsoft Officeとの整合性がうまく取れず苦労した記憶がある。面倒事は起こしたくない以上は、職場と揃えておかなければならないのが地味に鬱陶しい。

家の共用パソコン環境については、使用頻度の低さと占有スペースの節約から、適当なノートパソコンにしておけばOKだろう。こちらにもMicrosoft Officeをインストールしておかないと、やはり在宅勤務や書類の印刷関係に問題が出る。

来年度は車関係の支出は抑えられると考え、貯金ペースを上げつつ、ついでに大型自動二輪の免許取得も視野に入れてみようか?と思っていたりもした。しかし、パソコン関係の支出が避けられない事態が目に見えているあたり、どうやらトータルでの支出ペースはあまり変わらないようだ。

まだ現役なのかPC-9801は

先日のはや2NOWの記事に合わせて、臼田宇宙空間観測所と後継の美笹深宇宙探査用地上局のことも思い出す。特に美笹深宇宙探査用地上局は工事や試験が続いており、今年から本格運用に入ったことが公式Webページに記載されている。

美笹深宇宙探査用地上局のページを読んでいて、豆知識コーナーに入る。アンテナ鏡面精度の記事が記載されていて、その凸凹の精度は約230μmでクレジットカードよりも薄いとされ、カードは0.76mmとなることから精度の良さが把握できる。

図も掲載されているが、その中の一部に興味深いものが描かれていることに気付く。

PC-9801のようなイラスト

▲図は美笹深宇宙探査用地上局(MDSS)の豆知識より引用。

アンテナの受信機にぶら下がるデータ取得端末。横倒しパソコンの上にモニターを置く設置方法はすっかり見なくなったが、その本体の描き方が妙に気になった。5インチフロッピーディスクドライブと思わしきスロットが二つ、フロントの吸気口は斜めに刻まれており、その第一印象はPC-9801本体だ。

NEC PC-9801RA21

▲写真はぱそこん倶楽部のPC-9801RA21より引用。

参考機種を探してみると、このとおり。このテの世界では、旧世代の機器が混じっていることは何ら不思議なことではなく、しかも現役で稼働していることもあり、実機の印章を辿りながら描いたのだろうか。実際、身近なところでは産業用PCのFC-98シリーズが動いており、3.5インチのフロッピーディスクでデータのやり取りをやっているそうな。

最新技術よりも、信頼性と耐久性から数世代前のものを使うことが多々ある宇宙関係。どうしてもミッション内容や探査機本体に注目しやすいが、一歩離れて視野を広くすることで、探査を支えるシステム系が見えてくる。そちらも含めて注目すると、より興味深いものが見つかるかもしれない。

シロッコファンの交換とか

EK9シビックRの電子パーツカタログ用として、ASUS Eee BOX B202を使い続けている。稼働年数が15年を超えて、CPUクーラーが不調になってしまったと書いたのが8月末のこと。その後の検索で、CPUクーラーのシロッコファン部分が新品販売されていることが判明し、即注文を入れる。

交換用のシロッコファンが到着したので、さっそくEee BOXを分解。問題のシロッコファンは、処分する前に動作させてみるとガラガラと異音が響く。ベアリングや軸が壊れてしまったのかもしれない。

シロッコファン交換中

交換用のシロッコファンは、長期在庫品だったのかケースに歪みがあった。そのまま使うわけにもいかず、歪みの無い旧シロッコファンから移植して万全の状態に仕上げておく。

さすがに新品だけあって、動作させてみると異音は一切なく、本来の静かな回転音に戻る。壊れたシロッコファンを調べたところでは、どうやら裏返しで長年稼動し続けたことで、スラスト方向への余計なストレスが掛かったようだ。後がない状況なので、故障しにくくなるように設置場所を小変更することになった。

クーラーご臨終?

…と言っても、部屋の冷房ではない。

EK9シビックRの電子パーツカタログ用として、ロートルパソコンを動かし続けている。その実体はASUSのEee BOX B202で、何かの役に立つだろうと捨て値で放出されていたものを入手し、復帰させたもの。デビューは2008年だったらしく、ImpressのPC Watchにもレビューが掲載されている

正式な製造時期は分からないが、15年以上は経過していると思われる。それだけ長く使っていれば、CPUクーラーは寿命を迎えてしまうようで、電源を入れるとガリガリ…ブィンブィン…と明らかに軸が壊れてます系の大きな異音を発するようになった。さて、どうにか復帰させないと、巡りに巡ってシビックRの維持に支障が出てきてしまう。

これが規格品のマザーボードを中心としたシステムなら、適当なCPUクーラーを買ってくればいい。しかし、独自のコンパクトパソコンになってくると、CPUクーラーはほぼ専用品になってしまい、ここが壊れることはそのまま機器本体の寿命に繋がってくる。なるべく早く対処したいところで、ハードウェアやシビックRがどうのこうのというより、その耳障りな騒音が我慢ならないというのが最大理由。

ハードディスクが破損してSSD化、BIOSのバックアップ電池が切れて交換、そしてCPUクーラーの寿命。いろいろ不調を乗り越えてきたところだが、今度はどうだろうか。

次期PC構想

Windows10のサポート期限は2025年10月14日となっており、予算分配の都合もあってそろそろ次期PCを考える頃合いか。

自作PCとやらで遊んできた中で、その殆どがCPUを物理的に2個使用するデュアルCPUのマシンだ。今でこそ珍しくもなんともない仕様だが、intel XeonやAMD Opteronをホビーユースで使うとは、一部の物好きや逸脱した連中ばかり。早くはないが遅くはならず、第一に安定性が確保されているため、高負荷環境で真価を発揮する。

intel Xeon Foster

がん研究から某MMORPGまで、あらゆる高負荷環境で使用。

intel Xeon Prestonia

マザーボードが崩壊するまで使い込み、その高い安定性で捨てるに捨てきれず、同型のマザーボードに交換してまで延命。

AMD Opteron Istanbul

高価になりがちな低電圧系CPUをあえて選び、日常ユースでの低消費電力運用を追求。

サーバやエンタープライズ向けのシステムは、コンシューマ向けシステムよりも数世代先の設計となっている。よって『10年は 戦える 使用できる』ことが実現できたりする。使い勝手やここ一発のピーク性能を求めるならコンシューマ向けでも間に合うが、安定した性能を長期に渡って使い続けるなら、エンタープライズ向けシステムが勝る。

さて、次期PCもデュアルCPU路線を踏襲するつもりだったが、CPUやソケットが極めて大きくなった現在、通常のATX規格よりも大型のExtended-ATXが殆ど。そうなるとケースの買い替えまで含まれてしまい、それは不可能。久しぶりにシングルCPUをチョイスすることになった。

これから一年掛けて、パーツ手配やスペック決定を行うとしてだ。この円安環境下で、どれくらい費用が変わってくるのやら。

修正作業、完了

今日も板金工場からの作業終了連絡を待っていたが、着信せず。板金工場の休業日とこちらの休日が全く合わず、返却見込みは7月下旬以降で確定。

電話を待っている傍ら、当Webサイトのhtmlにおける『CLSに関する問題:0.1超』を解消するための修正作業をチマチマと続けていた。imgタグを探し出し、続いて画像ファイルからwidth値とheight値を調べ、imgタグ内にその数値を書き記していく。ここでもコピペで対処できるので、淡々と進むが。

左の小指はCtrlボタン、中指がCボタン、人差し指がVボタンにそれぞれ置かれっぱなしになり、いい加減疲れてくる。とはいえ、悪いのは書き忘れをしたまま運用を続けていた自分自身。適当に音楽を掛けながら作業を続け、最終的に2,000以上の部分を修正することになり、全て手作業。

…と、htmlを編集していて思い出したことは、W3C信者(原理主義者)の存在。あちこちに蠢いていた気がするが、すっかり見かけなくなった。その言動、活動は過激派そのものだったが、今思えば連中も若かったのかもしれない。

忘れ物の影響

Googleから「お前が管理しているWebサイト、描写が遅い。改善したほうが身のためだよ」という趣旨のメッセージが届いており、その詳細は『CLSに関する問題:0.1超』とのことだ。CLS(Cumulative Layout Shift)はWebページを閲覧する際に、レイアウトがズレてしまう問題を数値化したもの。

その原因は、画像サイズが指定がされていないため…とされる。画像サイズが指定されていないと、ブラウザは画像のサイズを仮定しながらテキストを読み込む。続いて、画像データ本体からサイズ情報を読み取って、画像をテキスト内に割り込ませるようにして表示させるという流れのようだ。

画像サイズが決まっていないので仮定になっていまい、さらに割り込ませるようにして表示するので、ここでレイアウトにズレが生じてしまう。Googleからすれば、このズレは閲覧者にとって不愉快で、そんなものを提供するわけにはいかない!となる。

画像サイズが指定されていないとは、随分前に当Webサイトをレスポンシブウェブデザイン化した際、imgタグに「width」と「height」の数値を書き忘れたまま、長らく運用し続けていたことが直接原因。

ページを作るにしても、完全にゼロから書くのではなく、基本的にはコピーペーストで対処していくため、具体的な数値が無いまま大量のimgタグが散りばめられていった。その数、ページだけでも200以上。imgタグをカウントすると、恐らく1000以上になるのではないか。

さすがにシビックRのページを修正していくには時間が無さすぎるので、パソコンのレポート集やインフォメーションページを真っ先に書き換えてサーバにアップロード。ページ数は少ないとはいえ、正しい画像サイズと誤字脱字の修正を含めると、想定していた以上の時間を要することになった。忘れ物が後々大きな影響を及ぼすとは、何事にも当てはまるということを改めて実感させられることになった。

規格違反

ドライブに限らず、自転車での徘徊、鉄道や飛行機を使ってあちこちに出かける際にはGPSロガーを持っていくようにしている。出先での行動ログをGoogle Mapに重ねることができるので、詳細な記録として残すことができる。

本体内のメモリに記録されたデータは、USB経由でパソコンと接続すれば読み込むことができる。またバッテリーも内蔵されているので、USBで接続すれば充電も並行して行われる。

そのGPSロガーのUSBポートはこちら。

USBタイプA

USBタイプAメスとなっていたりする。この手の機器といえば、マイクロB等の小さなコネクタになっていることが定例パターンだが、まさかのUSBタイプAのメス。GPSロガーのサイズは単二電池を横に並べたような具合なので余裕があり、小型コネクタを使う必要が無かったのかもしれない。

しかし、機器側がUSBタイプAメスとなると、接続用のUSBケーブルがクロな存在になってしまう。

USB-A(オス-オス)ケーブル

USBタイプAのオスが両側に設定されているケーブルで、実はUSBの規格には設定されていない仕様、いわゆる規格違反ケーブルとなっている。

使い方を間違えると機器の故障や発火の原因になるとされ、トラブルを避けるためなのか実店舗では売られていない。ときどき珍品ネタで取り上げられることがあるケーブルだが、GPSロガーを使っている以上は見慣れているため、そこまで珍しいものなのかーという印象だったりする。

確かに、このケーブルを使えば両側にUSBのACアダプターを両差しできて、さらにコンセントにセットすることも可能。しかし重大な危険性がある以上は、そんな危ない接続方法はできない。よってGPSロガー専用のケーブルとして、厳密に管理している。

このGPSロガーはTransystemのGL-770。現在は生産終了となっていて、後継機はGL-770Mとしてマイナーチェンジしているが、相変わらずUSBポートはタイプAメスが健在。よって、引き続き規格違反ケーブルが大活躍することになる。

予備リーダーとか

デジカメのSDカードをパソコン上で読み取るためのSDカードリーダーは、サンワサプライのADR-ML115SVを使っている。

SDカードしか使わなくなった環境から、多種多様なメディアが使えるカードリーダーは大きくて使いにくいと思っていたところに、SDカード/microSDカードに絞ったカードリーダーが登場し、即購入した記憶がある。検索したところによれば、2012年12月中旬に発売を告知する紹介記事が見つかったので、少なくとも10年以上は使っている計算になる。

ADR-ML115SV

パソコンに刺さっているADR-ML115SV。SDカードに絞ったリーダーなので非常に小さく、ケーブル長も7cmしかない。ケーブルの短さはデスク上が散らかりにくいという大きなメリットがあり、長いケーブルを這わせたくはないところに、このサイズ感は好都合だった。

長年使い続けている背景から、壊れても不思議ではない。ADR-ML115SVを超える使い勝手のいいカードリーダーは見つかっておらず、けっこうギリギリな運用が続いていることになり、そんな状況で運よく同モデルの色違いバージョンを発見、長期在庫品ながら未使用品という最高のコンディション。

ADR-ML115W

今度は白バージョン。品番の末尾もWとなっており、Whiteの頭文字から取っているのだろう。使用中の銀バージョンはSVなので、Silverを示していると思われる。

すぐには使わず、万一に備えておくのはEK9シビックRと全く同じ。こういった予備を確保した途端に、本務が不調になりにくくなるというのは、私だけだろうか。

数世代前のサーバ用マザーボードだけに、USB3.0は未搭載。手元はSDHCカードで間に合っている。他のメディアがないといった環境から、旧来のカードリーダーが最適解となっている。

OSはWindowsXP、Vista、7に対応しているあたり、動態保存になっているSocket370仕様のマザーボードを使う場面でも接続できるのが強み。