うわっ…ブレーキフルード、多すぎ…?

いつものように細かいメンテナンスを行っていたところ、ブレーキフルードのリザーブタンクがやけにギトギト、テカテカになっていることに気付く。

油まみれのブレーキフルードタンク

写真では分かりにくいが、油に覆われたリザーブタンクになっていた。エンジンルーム内に漂っていた粉塵まで付着しており、何かがおかしい。ブレーキフルードを注入したときに零して、それが今の今まで残り続けていたとか?いや違うようだ。

ハーネスの端子もベトベト

よく見るとハーネスのギボシ端子もベタベタになっている。となれば、キャップ側から伝って漏れてきている可能性がある。

大量のブレーキフルード

キャップを開けて、一目で理解。なるほどブレーキフルードが多く注入されていたか。ブレーキフルードの液面からしてMAXラインよりも多く、加速や減速、旋回での各Gを受けて少しずつ漏れて、ハーネスやタンクを油まみれにしていたようだ。

ブレーキフルードを少し抜き取る

スポイトでブレーキフルードを少し抜き取り、油面がMAXラインに達するように調整する。ハーネスを伝って漏れていたブレーキフルードは、ちょうどギボシ端子部分で止まっていた。これが車体側ハーネスやフレームまで達していたら、どうなっていたことか。

水分を含ませたタオルで清掃

水分をたっぷり含ませたウエスでリザーブタンクやハーネス、キャップの表面をキレイに拭き上げる。

清掃完了

さらにブレーキブースターまで入念に拭いて、ブレーキフルードの液量調整作業は完了となる。

2025年12月の車検でブレーキフルードを交換している。それから4ヶ月が経過しており、今になって異常に気付くとは後確認不足そのもの。作業を依頼していたとしても、最終的な確認は自身の目で行うことも大切と再認識させられることになった。

トレイの比較検証用

普段はEK9シビックRの前期用の純正部品を注文するところだが、後期用やEKシビックの他グレード、果ては他車種の部品を注文することも少なくはない。

今のところ、注文を拒否されたり出禁になるようなことはないので、心置きなく利用させてもらっている。

さて今回は、EKシビックのベースグレードに用いられる、バッテリートレイを注文していた。バッテリーの下に敷く黒いトレイで、EK9 タイプR用とEK4を含めたベースグレード用で微妙に異なる部品となる。

ホンダ純正バッテリートレイ

左:EK9/B20R…31521-SD5-010 右:EK4,3,2/B24R…31521-SR3-000

※EK9のバッテリーはB20Rだが、入手性の問題からB19Rが互換サイズとなる。

写真で見ると、横幅は殆ど同じながら、縦の長さが大きく異なることが分かる。バッテリーの規格に併せて成型されているので、約4cmの差となる。

よって、B24Rを使うグレードにB20R(B19R)を使う場合は、大は小を兼ねることになって問題なく載せられる。逆にB20R(B19R)を使っているEK9タイプRに大容量化を狙ってB24Rを使うと、トレイが小さくて安定して載せられないことになる。

もしEK9タイプRにB24Rを使う場合、バッテリートレイは31521-SR3-000への交換が必要となる。2026年3月末の注文ではまだ購入可能で、1個あたり1,056円だった。

どこに置かれていたのか

こちらは見慣れている、純正エアクリーナーのエレメント格納部。

EKシビックの純正エアクリーナー

EKシビックにおいて、EK9だけでなくEK4 SiR系、D15Bを搭載したEK3 VTi系にも使われている。見た目は抵抗だらけに見えるが、非常に凝った吸気システムらしく、あのSPOONが純正吸気システムには敵わなかったという広告を見たことがある。

穴があって、白い吸音材に囲まれている向きが吸気側になるので、長年の運用で細かい粉塵が飛び散っている。

毎年のことだが、夏場から秋に掛けて山の中を走り回ると、ここに虫の死骸が挟まっていることも。ハエ、アブ、カメムシといった小さい虫から、どうやって入ったのかは分からないが、ハチが入っていたこともある。

長年使わなかったというエアクリーナーを譲ってもらえることになり、まず壊れることのない部品だが断るの失礼になってしまう。これも何かの縁だろうと到着を待つ。そして開梱して現物をチェックすると、そのコンディションに逆に驚かされることになった。

殆ど未使用品のエアクリーナー

粉塵一つない、真っ白な吸音材。もしかして新品なのではないか?と思うほどのコンディション。整理のためにチラシの上に仮置きしていたところ、ゴム製の接続ダクト部分からの油分がチラシに広がっていた点から、ゴムの鮮度も上々。

とんでもない逸品を入手してしまった。壊れにくい部品ながらも、樹脂本体の老朽化は絶対に避けられないので、将来的なリフレッシュのときに役に立つだろう。まずは汚したり、傷めたりしないような保管方法を考えることになった。提供、ありがとうございます。

一年サボったが

2025年度はEACVの清掃をやっていなかったようで、今年はしっかり清掃しなければ!と忘れないうちに実施する。今のところ、コンプレッサーをONにするとアイドリングが不安定になる等の不調は出ていない。

そもそもEACVも完璧な部品ではなく、長期的な消耗品と捉えている。2013年9月に初回交換、2022年12月に2回目の交換を行ってから継続使用中となる。

以後、年一回のペースでインマニからEACVを外して金網清掃を繰り返していたが、2025年度は忘れていた。2年でどれくらいの目詰まりになっているのか。さっそく外してみる。

清掃前のEACV

金網は黒ずんでいるが、目に見える目詰まりは無し。金網の向こう側にあるバネが見える。ブローバイガスは少なく、基本的に好調なエンジンのコンディションは、こういったところにも関係してくるようだ。

持ってきたパーツクリーナー類は一切使うことなく、使い古した歯ブラシで金網を軽く掃ってやる。

清掃後のEACV

簡単に元の銀色へ戻る。8の字型Oリングにはシリコングリスを塗布して再装着。先日行った、エアコンフィルターの交換とエバポレーターの清掃を含めて、夏のエアコンシーズンの準備は完了となる。その後にコンプレッサーを動作させてテストを行い、アイドリングの変化具合や冷風の状況を全てチェックして、異常なしと判断した。

次回は忘れないよう、エバポレーター周辺の作業と同時施工だ。ネオクラ車は小さなメンテの積み重ねが、コンディションを維持する基本なので。

初日は何も変化なし

2026年度がスタート。今日から自転車に青切符制が導入され、「軽車両」としてどこか立場が曖昧だった自転車に対して、厳格なルールが適用されることになった。

居住地から職場に掛けては、工場街から倉庫街という環境があるためか、人種や性別問わず実に様々な人が自転車で通勤しており、道交法は馬の耳に念仏状態。歩道を2台並んでの走行どころか、3台4台が並列になって走っていることは当たり前。スイスイと車道を走っていて、赤信号になれば歩道に入って歩行者の立場ですが何か?という具合に歩道を走っていき、再び車道に戻るなんてザラ。

ルールの厳格化が始まり、警察も最初の一週間から二週間は取り締まりやパトロールを頑張るが、そこは人材不足の組織。結局、いつも通りの体制に戻るのがオチだろう。そして取り締まり実績を作り出すために、不適切な取り締まりや事実と異なる状況で反則切符を切るようなことをする…と。特に神奈川県警、この先、自転車絡みの取り締まりの不祥事は絶対に起こす。

数年前に普通自動二輪の免許を取得していたことで、世間が言うほど自転車のルールは厳しくなったか?と思うのが実際のところ。普通自動二輪の免許を取得するため、交通ルールを改めて勉強し直していた。この再学習のおかげで、厳しくなった自転車のルールの実態としては、原付を含めた二輪車のルールにかなり近いものになったという認識がある。

普通自動車免許を取得すれば原付バイクも運転できるが、原付を含めた二輪車のルールや特性を深く知ることができたため、普通自動二輪の免許取得は大正解だった。

車道を走る自転車

自転車を追い抜く時は1.5mを開ける必要があることは散々報道されているが、その一方で自転車についても、追い越される時には左に寄ることが義務とされる報道はあっただろうか。先述したように、赤信号では歩行者の立場に変身するようなアホな自転車乗りは、自分に都合がいいように全てを解釈する。よって、すぐ横で追い越され、危ない!車種とナンバーを晒してやる!なんて騒ぐ場面を見られるのもすぐだ。

法律やルールの縛りがあれど、生身が剥き出しの自転車は被害者になったとしても身体的なダメージは想像を絶するレベルになってしまう。事故に遭わないようにする本質が根底にあることを考えれば、そう難しいことは言っていないとは思うのだが。

自転車に乗っているときの、信号や一時停止の無視、逆走や並走、無灯火。ながらスマホや傘さしの片手運転、耳にイヤホン、歩道高速走行。二段階右折無し、後方や左右の安全未確認での追い越しや横断等々。これらを平気でやっている連中が、厳しくなった厳しくなったと騒いでいるようにしか見えない。

春の嵐

今日は荒天予報。職場に着いて早々に雨が降り始め、どうやらギリギリのところで濡れずに済んだ。その後、次第に雨と風が強くなっていき、デスク上にいつも表示してある風向データと雨雲レーダーは、これから嵐になることを伺わせる。

予想通りに天候は悪化し、帰りの時間帯になるとピークに達していたようだ。雨はそれほどでもないが、とにかく風、風、風。強い南風で、自転車の速度を維持するのも一苦労。陸橋や運河の橋では横風になるため、これはこれでヒヤヒヤさせられる。

こうして、今年も荒天下での自転車走行が始まる。通勤手段は自転車につき、今日のように雨と風に見舞われようが台風が上陸しようが関係なし。人間は完全防水というある種の名言は、実体験となるだけに「ずぶ濡れでも動作そのものは問題なし」と実証できていたりする。

晩秋から冬場にかけて気まぐれで降ってくる雨と違い、高い湿度と中途半端な気温により、早くも不快感を覚える。しかし体がまだ高温多湿に慣れていないことが大きく影響しており、今だけのこと。高温側に体が慣れてくると、5月後半から10月にかけての暑さの本番でも意外と耐えられる。

週間天気予報では周期的に雨マークが出るようになり、季節が移り変わっていることを示す。今週は雨の中を走る機会が多く、通勤時間が僅かばかり遅くなる。

2026年の花見は

時間軸としては先週になるが、井川線の乗り鉄。アプトいちしろ駅にて、編成のケツにED90形電気機関車を重連で連結し、次の長島ダム駅で解放となる。

一仕事終えた電気機関車は編成から少し離れて、構内踏切を支障しない位置で一旦停止する。久しぶりにED90を見ることになって、デッキ部分にはヘッドマークが掲げられており、しかも伝統のある「さくら号」だ。

初めて乗った寝台特急が東京と長崎(佐世保)を結ぶさくら号だったので、このヘッドマークは非常に思い出深いものがある。原型は白ベースにピンク色の花びらだが、私個人としてはEF66が使っていたこの葉桜バージョンのほうがお気に入り。

編成の組み方も独特で、東京長崎用の編成がJR九州熊本運転所所属、東京佐世保編成がJR東日本品川運転所所属となる。所属が異なる二社の編成で仕立てられている点も、今となっては車両使用料の取り決めや検査体制はどうなっているのかと次々に疑問が浮かぶ。

東京駅から出発する各寝台特急の中では最初に出発するため、列車番号はトップナンバーである『1』を使っていた。東京駅からの客車列車が無くなっている2026年現在では使われておらず、これからも使われることはないと思われ、この点でも輝かしい歴史が刻まれている。

こうして再びさくら号のヘッドマークを見ることができたことに感激し、スマホとデジカメの両方でしっかりと記録に残していた。

長島ダム周辺の植えられていたサクラも開花しており、2026年の花見は列車と木の両方となった。

逆曲げストレスの調査スタート

タイミングベルトを逆曲げし続けると、どうストレスを抱えていくか。そんな疑問から、10万キロ分を使ったタイミングベルトをサンプルに、観察を続けることになった。

逆曲げはテンションプーリーを使い、現車と同じRを描くように配慮してみる。長すぎるタイミングベルトは適当なところで切って保管しやすくして、作製時間は3分程度。

タイミングベルトのサンプル調査その1

サンプル体、完成。現車でもタイミングベルトに適切な張りを与えるために、テンションプーリーによって背面側から押し込まれている。エンジンを動かさないまま長らく放置していると、テンションプーリーの力で歯側の表面が引き伸ばされ続けることになり、裂けるとすればここからだろうと予想する。

歯側表面の傷

既に歯側の表面には細かいヒビ割れが入っている。サービスマニュアル上でも、タイミングベルトの点検として歯側の点検を行うことが指示されているが、問題の解決手段は交換しかない。

今後、これらの傷がどう進展していくか。今日から年単位の放置が続く。

出発中止

首の後ろ側にできてしまった腫瘍のようなもの…恐らく粉瘤と思うが、これを診てもらうために病院へ行こうと思ったのが今日。

昨日は23時過ぎに帰ってきて、それから荷物の整理や入浴、部員への帰宅報告といったことをやっていれば、寝る時間は0時を回っており、起きるのは普段とあまり変わらぬ5時過ぎという。寝不足でなかなかの体調具合。

朝の雑務処理中のこと。これが終われば次は病院だぜーと思いながら、ふと首の後ろの患部を触れてみると、昨日までハッキリと手応えがあった腫れが随分小さくなり…?だいたい、体調が優れない日だと腫れが大きくなる傾向があるが、今日に限って殆ど触れないくらいの小ささになっていた。

病院へ行こうとすると、それまで起きていた問題が解消されそうになるとは、いつものこと。体だけでなくEK9シビックRでも当てはまり、ディーラーで診てもらおうとすると、途端に不調が収まるとか。いずれにせよ、今日の病院行きは中止とする。

空いた時間は寝不足につき、少し体を休ませることを意識しながら過ごす。しかし万全ではなかったのか、午後からのディーラー訪問では問い合わせしたい内容を忘れてしまい、これは後日の部品受け取りのときに尋ねてみようと思う。

5時間程度の睡眠時間はテキメンに効く。激しい頭痛は寝不足によるものだろうと、さっさと寝ることにする。このまま回復基調にある腫れのことを考えると、今日は無理するわけにはいかない。

静岡遠足

別職場へ出向中の後輩に会いに、シャブ(会社自動車部)による遠足の日。

旧石部トンネル

まずは東海道線の旧石部(せきべ)トンネルを見に行く。写真で見るよりも、現地に訪れたほうが状況が分かりやすい。ガレ場遊びに慣れている人間だけに、こういった足場の悪いところこそ本領発揮だが、そこは油断せずに慎重に動き回る。転落は死に直結するので。

昼食は静岡ご当地モノ『炭焼きレストランさわやか』。旧石部トンネルの見物で程よく疲れた身に、肉の補給はありがたい。食べたら移動を開始して、今度は大井川鉄道の千頭駅へ。ここからは乗り鉄で、アプト区間未経験の部員に90‰の勾配を実体験してもらう。

井川線では三重連

両数の多さによるのか、勾配区間での押し上げとブレーキを担当するED90形電気機関車は2両も繋がっており、合計三重連での贅沢旅となった。

ED90形電気機関車の台車

行程の都合上、長島ダム駅で下車。機関車全体ではなく、こうして個々の部位を片っ端から撮影する人たち(職業病)。

千頭駅に向かう上り列車(勾配としては下り)は一時間後。ダム周辺で遊んで、井川駅で折り返してきた上り列車に乗って、千頭駅に戻る。強いブレーキを掛けながら走るために、体感的な勾配はこちらの千頭行きのほうが分かりやすい。

ここから三島駅方面に進路を取り、某施設の真横を通ってしまいウンザリしながら到着。三島駅で夕食後、各自解散となった。総走行距離は430km程度とちょうどいい。大変お疲れさまでした。>参加者