処分準備

共用パソコンに接続しているプリンターは、『廃インク吸収パッドが限界に来たから、修理に出せ』という旨の警告メッセージが出て、機能停止。10年近く前の旧製品につき、メーカーでの修理サポートは既に終了している。

プリンター内部のメモリーを消去するソフトと、交換用の廃インク吸収パッドがセットになった怪しげな商品もいくつも見つかるが、そこまでして復旧させたいとは思わず、このまま処分することになった。

単なるインクジェットプリンターならネジ一本レベルまで分解すれば、樹脂=燃えるゴミと燃えない金属ゴミに分別できるので、粗大ごみにはならない。

今回は複合機となる構成から、スキャナ部分のガラスやセンサー用のスライドレール等といった大きな部品が多い。よって解体による処分は断念し、素直に粗大ごみとして処分を依頼することになる。

年末にあたるためか、粗大ごみの収集日にもなれば、家具や自転車、その他ワケの分からない大きなゴミが文字通り、山のように積み上げられる。それらのものを手際よく収集車に載せていく様子は、まさにプロの技。

昔はあちこちで見かけるパッカー車で、バキバキと大きな音を立てて破砕しながら回収していた。家電だろうが家具だろうが、なんでも壊して飲み込んでいく様子は子ども心に楽しんでいたものだが、今は破砕せずに荷台に積み込むだけ。

恐らくは処理施設での分別をしやすくして、ゴミの減量とリサイクル率の向上が背景にあるのだろう。破砕された状態で持ち込まれると分別は難しくなるが、施設に備わる作業用機械を通すほうが、より細かく分別できるのかもしれない。

これでプリンターの処分の目途は立ったが、次は共用パソコン。サーバを転用してパソコン化したので、これはこれで処分が地味に面倒なところがある。

ASSY交換かOHか

レポートを書いていて、同時に部品番号のチェックを行うため明細書と照合することになる。

クラッチマスターシリンダーとスレーブシリンダーは、ここまで高価な部品だったか?と今さらながら思うことになった。つまり、明細書をしっかり確認していない証拠でもあるが、クラッチマスターシリンダー…46920-SR3-013が17,160円、スレーブシリンダー…46930-SR3-013が11,770円となり、30,000円近くでお釣りが少々。

部品代の感覚としては、クラッチマスターシリンダーが10,000円、スレーブシリンダーが5,000円となっているので、相当のズレがある。

いや、出るだけマシ。走る度に高い油圧をコントロールする部品で、それでいて決して強くない。使えば使うだけフルード漏れのリスクが高まってしまい、漏れたフルードでパネルを損傷し、サビの除去や再塗装の手間を考えると、30,000円近い部品代も割り切れる。

使い終わったクラッチマスターシリンダーとスレーブシリンダー

交換された部品は処分されることなく、こうして帰ってくる。返却希望と別途申告はしていなかったが、言わずともこうして戻してくれる配慮のありがたさ。

ゴム系部品は燃えるゴミとして分別し、残った金属部品もチェックした後に不燃ごみとして処分する。

それぞれのシリンダーが高価なので、内部パーツの部品を揃えてオーバーホールする扱いも考えられるか。

46920-SR3-013 シリンダーASSY.,クラッチマスター

まずはクラッチマスターシリンダーの構成。7番が46920-SR3-013となり、一式で購入するときに選択する。

4番、8番、17番が内部の構成部品となる。2025年12月時点で全て引けるかは分からないが、要となる8番のピストンASSY…46926-SF1-003が入手できれば、最小限のオーバーホールは可能になると思われる。

46930-SR3-013 シリンダーASSY.,スレーブ

続いて、スレーブシリンダーの構成。10番が46930-SR3-013となる。

構成部品数は大幅に増えて、11番から16番。もしもブーツは再利用するなら15番を除外することになるが、それでもクラッチマスターシリンダーよりも多い。

いずれにせよ、内部の部品を揃えてオーバーホールをするのであれば、一式で交換するよりも費用は抑えられるかもしれないが。

自前でオーバーホールをするなら工賃はタダかもしれないが、プロに依頼するとなれば工賃が追加される。そうなると、部品代を抑えても工賃を合計すれば、一式で交換するのと大差ないところまで達してしまうかもしれない。

しかも部品が全て揃うかは分からず、無ければプッシュロッドやブーツを再利用することになる。シリンダーの内壁部分を含めて、少なからずダメージを受けた部品を使い回すくらいなら、一新したほうがコンディション的にもネガティブな要素を除外することができる。

部品価格の値上げからオーバーホールで代用するパターンも考えてみたが、ASSYでの交換のほうが何かとラクと判断した。冒頭の写真のように分解すると、古いフルードであちこちがベタベタになり、その清掃も非常に面倒だったので。

更新…Y25#04

『13回目の車検』を追加。

準備不足による忘れ物が多い車検となった。

まずバッテリー。前回の交換から4年が経過するころで、持ち込みで交換してもらおうと発注はしていたのだが、そのタイミングが悪かった。ブラックフライデーなるセール期間に巻き込まれて、重量物たるバッテリーの配送は後回し、しかもセール品扱いになっていたことで仲介業者内での在庫も尽きてしまい、購入は受け付けるものの入荷待ちとして、到着未定になってしまった。

次にクラッチマスターシリンダーとスレーブシリンダーについて。この二つ交換するにしても、現車の交換前の写真を一切撮影していなかった。車検に出して、レポートの下準備でもやっておこうと編集画面を開いたときに、そういえば!と思い出す。

代わり映えしない写真と構図になるので、過去の写真を使い回しておき、リフレッシュされた部品を撮ればいい。今回はその方針でレポートを書いていくことになった。しかし車を受け取った時点で日が暮れており、撮影は完全に後回し。

今年はレポートのアップ数が少なく、これで4本目。リフレッシュ作業があらかた終わっており、去年11月に目標だった地球と月の距離に相当する384,400kmに到達して以降は、後期運用と称して維持体制も抑え気味としている。実際、その通りになっていて、気張らずに緩くやっていければ上々だろう。

野良か人為的か

歩道をダラダラと歩いていて、フェンスで囲われた緑地帯の片隅に、その場には似つかわしくない見慣れぬ花が咲いていることに気付く。

「なんかバラっぽくねぇ?シーズンいつだっけ?」
「トゲあるからバラでしょ」

とりあえず撮影しておき、花に詳しい人に写真を見せるとやはり「バラ」とのこと。いわゆる秋バラで、一般的に言われる見ごろからはかなり遅い。とはいえ大気が汚染され、ロクでもない土壌環境でも花を咲かせるとはなかなか驚異なこと。

国道357号沿いの秋バラ

フェンスのフレームが邪魔で、右側にうっすらと写り込んでしまった。

ピンク色と紫色のバラで、肉眼ではもう少し鮮やか。最大のナゾは、なぜこんなところにバラが生えてきたのか。野良バラか、人為的に種が蒔かれて生えてきたか。

何もないところに突然生えてくるとなれば、搬入された土壌に種が混入していた等が思い浮かぶが。そういえば、近隣に花き部の市場があった。ということは、緑地帯へ種や根が捨てられたか落ちたか、そこから枯れることなく生えてきた可能性も考えられる。

狙っているわけではないのに、何かと変なものが見つかりやすい、この歩道。徒歩や自転車問わず、徘徊を好む理由がこれかもしれない。

時計を受け取りに

スピードマスターのオーバーホールが終わったから取りにきてちょうだいとメールは来たが、行く暇が無かった。

ようやく時間が確保できたので、銀座にある透明なエレベーターの時計店こと、ニコラス・G・ハイエックセンターまで出かけると。

クリスマス仕様のアベニュー・ドゥ・タン

普段はガラス張りのアベニュー・ドゥ・タンが、雪を思わせる白い装飾に覆われていた。なるほどクリスマスまでの限定仕様か。

オメガのコンプリートメンテナンスサービスを受けると、専用のケースに収められた状態で返却される。

時計ケース

2019年ではメガネケースのような横長ケースだったが、2025年末の今回は四角いケースだ。使い勝手の観点では、明らかに2019年のメガネケース風のほうが使いやすい。この四角いケースは、職場に置いておこう。

プッシュボタンとリューズは新品

今回のオーバーホールでも、プッシュボタンとリューズは新品に交換されていた。コンプリートメンテナンスサービスでは、余程の事情が無ければ新品への無条件交換となっているのかもしれない。

ムーブメントの部品も交換

「ムーブメントの部品も交換しました」とのことで、消耗した部品が見つかって交換措置となったようだ。

あちこちがリフレッシュされ、大きな変化といえばゼンマイの感触が以前とは明らかに異なっていた。これまでのゼンマイはギチギチギチ…と音を立てながら巻かれていたが、オーバーホールを経てカリカリカリ…と小さな音になって軽やかな感触になった。香箱一式を交換していたなら、激変した巻き心地も納得できる。

オーバーホール代

当初の見積もりどおりの価格で、オーバーホールを行う工賃だけでなく、各新品パーツ代が含まれている。そうなってくると納得の価格とも言える。

これで2回目の定期オーバーホールが終了。次回は2030年の見込み。

滑り込みセーフ

Micron Technologyは、Crucialブランドで展開しているコンシューマー向けの製品事業を撤退、同ブランドも終了すると発表。人工知能(AI)データセンター向けのメモリ事業をメインに、事業を継続していくとのこと。

この衝撃的な発表よりも前から、メモリ価格が上昇傾向にあると報道があった。この背景に、やはりAIデータセンター向けの需要により、供給が厳しくて価格が急騰していた。して、今回の発表により当面は高値安定になるだろうというのが、大方の予測となっている。

新品で激しい値動きがあれば、中古市場も応じて値上がり傾向になる。実際、次期メインPC用に買っておいたDDR4-3200についても、旧世代ながらも同じ容量であれば半月で1万円以上の値上がりとなっていた。現状の混乱ぶりを見るに、手元にあるメモリを再出品すれば儲かる可能性はある。

メモリ8枚差し

そんな勿体ないこと、やるわけがない。メモリ8枚差しは浪漫であり、数世代先の使用にも耐えるための下準備。もう少し入手タイミングが遅ければ、8枚も確保できなかったかもしれない。

「いまは時期が悪い」でお馴染みのメモリだが、そうしてチャンスを逃してきた事例はいくつも見てきたし、実際に体験してきたが。個人的に、半導体の類は全て使うことになるので、買って損したと考えたことは一度もない気がする。

地味に欲しかったもの

ハザードスイッチについては、実際に指先が触れる部分は塗装が剥がれてしまい、三角マークが消えて下地が見えてきてしまう。

機能としては問題はないが、見た目が非常に悪くなってしまい、余計にボロく見えてしまうもの。限界まで達したら先端部分だけでも交換したれ!と、ボタン部分のスペアは複数個スタンバイしている。

新品状態では、この赤い三角マーク部分には保護フィルムが貼られている。使用に伴い保護フィルムが浮いてくるので結局は剥がすことになるが、そうなると塗装面と指先が直接触れるようになり、これで使用年数が経過するにつれて剥がれていく直接原因となる。

この保護フィルムの代用となりそうなUVカットシートの類は多数売られており、これを塗装面に貼ればいい。そのためにもサンプルが欲しいな?と思っていたところに…

35510-S04-901

使用時間が極めて短いハザードスイッチ、極上の35510-S04-901を譲っていただくことができた。ありがとうございます!

向かって右側が当該のハザードスイッチで、よく見ると保護フィルムが貼られたまま。触れる機会が増えればそれだけ剥がれやすくなるので、状態からして殆ど使われることなく外され、私のところまでやってきたことになる。

保護フィルムの貼られ方も参考になり、これで他のボタンの保護対策に役立つ。ついでに使用時間の短さから、ウインカー/ハザード回路の最終防衛線みたいなもの。

海外からの取り寄せも含めて、コンディションが上々のハザードスイッチを入手しようかと考えていたところに、この棚ぼた事例。本当に助かった。

三角板の時代は終わり

各高速道路ではリニューアル工事が行われており、特に使用率が高い東名高速も当該路線。大井松田IC-足柄スマートIC間では、2025年9月24日から2025年12月19日まで右ルートが閉鎖中。続いて2026年1月13日から2026年3月27日までが左ルート閉鎖となり、それぞれ都夫良野トンネルを先頭に渋滞が予測される。

わざわざ渋滞へ突っ込みに行くのもな?という思いがあり、ちょうど冬シーズンで路面凍結の恐れや塩カルによる車へのストレスもあって、このまま春先までは遠出ドライブは休止となった。

遠出の予定が無くなり、さらには車検のタイミングで携行用品を降ろしていた。工具類のチェックが終わり、続いて三角表示板の点検を行っていたところ、組み立てていたらメキッと嫌な音が鳴り、格納できなくなった。

高速道路でのトラブルに備えて、三角表示板はトランクに放り込んでいる。幸いにしてEK9シビックRでは使う用途がないまま、かなりの年数が経過。樹脂の老朽化が進み、関節部分にヒビが入っていたようだ。

三角表示板

最後の組み立てとなってしまった三角表示板。この後、関節部分からバラバラに割れてしまう。

本当に使いたいときに割れてしまうオチは回避できたが、三角表示板が無くなったのは少々キツい。新たに買い直すにしても、サイズ規定で一辺が45cmもある正三角形を折り畳んで収納するとなれば、ケースを含めてけっこうなサイズになってしまう。

三角表示板の代わりに停止表示灯もOKのようで、エーモンからはパープルセーバーなる商品が売られている。ホームセンターのカー用品コーナーでやたらと紫の光を放ち、アピールしているのはパープルセーバーのことだったか。

通常のパープルセーバーが2,000円少々、パープルセーバープロが5,000円程度といったところか。前を見ないで手元のスマホが気になるドライバーが増えている現状、明る過ぎ、目立ち過ぎがちょうどいいので、買うとすればプロだろう。

これからも変わらずに

今回はブレーキスイッチの流用ネタを取り上げた。結論を得るまでには費用や時間は少なからず掛かっているが、得られる情報の大きさからすれば安いものだ。

ブレーキスイッチたち

EKシビック純正の35350-S04-003に対して、流用調査のために仕入れたAP1 S2000用の35350-S84-013やトヨタ84340-42010、未組み立てのコネクタ(住友電装250型HD 6098-0230)など。

インターネット老人会に属する立場ゆえ、所有車を取り上げた個人のホームページは大小さまざま、散々見てきた。その中でも最も苦労させられ、嫌な思いをしてきたのが純正部品の情報や流用情報のネタ。

当時の個人のホームページといえば、自分が見つけた情報や調べたことは小出しにしており、某車、某純正部品といった具合に、そう簡単に公開しない。設置してある掲示板(BBS)に尋ねようものなら、教えてクンが来たとか、一見さんはお断りと、管理人だけでなく囲いの連中もそういった対応が当たり前。

インターネットは全世界へ開かれている場所なのに、重要な情報を隠して記事にするあたり、本当に意地汚いことをする…と思ったもの。恐らくは自分が苦労した分、安易に知られたくはない、自分だけが知っているという優越感が得たかったのだろう。

もちろん、流用する以上は危険性を伴う。適合しなかったと文句を付けてくる可能性はゼロではないし、そういったことを恐れて情報を公開しない部分もあるかもしれないが。その当時に、リスクを考えて情報を公開していた個人のホームページはあっただろうか。

だからこそ、ここhinata.jpでは使用した純正部品や流用した純正部品については、できる限り公開するようにしている。もはや風前の灯となっている個人のホームページにせっかくアクセスしてくれたのだから、少しでも得られるものがあったほうがいいに決まっている。

基本的に、流用を含めた改造行為は推奨されるものではなく、メーカーで製造された状態から仕様を変更する行為は、全ては自己責任。何か問題が起きた場合に、自力で対処できないかもと僅かでも不安があるなら、一切手を付けないほうがいい。あくまで私のEK9シビックRでできた結果なので、他の車両については一切関知しない。

これら過去の苦労の経験からhinata.jpの運営ポリシーに至る記事は以前も書いているが、急激にフォロワさんが増えたことで、あいさつ代わりに。

冷却水もマイチェンか

車検の準備中。といってもやることは殆どなく、冷間時にMIN以下になっている冷却水をリザーブタンクに補給するくらい。あとはディーラーへ行く前に洗車して、そのまま預けることになる。

冷却水はホンダ純正のウルトラeクーラントを使っている。希釈することなくそのまま注入すればいいので、余計な作業がないのが利点。地面に落ちる前に乾いてしまうとはいえ、微量ながらも冷却水漏れが発生中。補充用に1L缶を常に置いてあり、ボチボチ使い切りそう。

そこで1L缶を追加発注して、今後の補充に備えておく。

新旧パッケージが揃うウルトラeクーラント

到着した現物はパッケージのデザインが大きく変わっていた。左が旧パッケージ、右が新パッケージで、長らく見慣れた黒缶も終了となったようだ。

商品番号も変更

部品番号ならぬ、商品番号も末尾で変わった。旧製品が08CLA-G010S2だったが、現行製品では08CLA-G010S3になった。

ホンダ四輪部門の純正ケミカル品の紹介コーナーにおいては、このウルトラeクーラントは取り上げられていない。子会社のホンダアクセスでの取り扱い商品となり、紹介コーナーは深い階層に追いやられている。

二輪部門に至っては、純正アクセサリーにも取り上げられない商品となっており、旧バージョンのWebページに掲載されている程度。

他に変わったところは無いか。商品番号が変わったことで、背面の注意書きや使用方法の記述も変更が加えられている。文言そのものの印象はだいたい同じ。そのまま視線を成分欄に移してみると。

成分の微妙な変更点

左が旧製品でエチレングリコールは46~50%と幅があったが、右の現行製品は48%になっている。まるで間を取った、平均的な濃度表記に改めた感じ。見出し文には共に50%希釈済みと書いてあるので、使い方は全くの同一。

このウルトラeクーラントは、工場で製造された時点で注入されていた場合、初回交換時期は11年後(車検5回目)、もしくは20万キロと設定されているほど、長寿命な冷却水となっている。他の冷却水からウルトラeクーラントに入れ替えた場合は、6年後(交換後の車検3回目)、もしくは12万キロが寿命となる。

これだけ長く使うと、消泡剤や防錆剤の能力はだいぶ落ちてしまうのではないか?と心配するところだ。私の場合、6年の規定寿命に達する前に10万キロの節目に到達し、タイミングベルトやウォーターポンプの交換では冷却水が完全に入れ替わるので、劣化対策を含めた定期交換が成立していることになる。