フロントバルクヘッドCOMP、緊急点検その1

ドライブの休憩中、インテRでフロントバルクヘッドCOMPを構成するフロントロアクロスメンバが外れてしまったトラブルを見つけた。サビからのスポット溶接剥がれが起きて、ボンネットが浮いてしまうほどの歪みとなっている。

フロントロアクロスメンバは袋状になっている部品なので、経年対策を行っていなければ絶対にサビる部分。路面からの水分や塩分を最初に受けるフレームとなっていることから、塗装を重ね塗りして、隙間用の防錆剤は何度か再注入を行っている。

ドライブから帰ってきた後は、フロントバンパーのグリルメッシュ、ラジエターとコンデンサに付着した虫の破片を清掃する。フロントバンパーを外すことになり、ついでにフロントロアクロスメンバの状態チェックを行っておく。

フロントロアクロスメンバとバルクヘッドパネルの溶接状態

まずはフロントロアクロスメンバとバルクヘッドパネルの溶接状態をチェック。亀裂や浮きは見られず。右側はレゾネーターチャンバーがあるので撮影はできなかったが、目視点検は可能でこちらも異常なし。

黒い汚れは防錆剤由来

注入した防錆剤は、隙間という隙間から漏れ出てくる。揮発せずに残った油分は汚れが付着し、このように黒ずんでくる。

錆汁無し

左側には黒い汚れがない。錆汁も出ていないことから、状態の悪化は無いと判断した。次の部活では、防錆剤の追加注入作業決定。

今日は清掃がメインだったので、点検は表面的な部分のみに留めていた。次回はフロントロアクロスメンバの裏側もチェックすることにして、防錆剤もその場で注入できるように準備しておこうか。場所が場所だけに、錆びさせないためのチェックと監視は継続的に行う必要がある。

HondaJetの見学

青森県立三沢航空科学館において、HondaJet技術実証機が常設展示されるようになり、これは見に行かなければならんと、青森県三沢市までひとっ飛び。

HondaJet全体

三沢航空科学館に到着し、すぐにHondajet展示エリアへ。こいつが『空飛ぶシビック』ことHondaJetか。曲線で描かれた独特の鋭さと美しさは、フェラガモのハイヒールからインスピレーションを得ているそうな。

建物そのものは格納庫をベースにしており、空調の効いた空間になっていて、長期的な保管でもコンディションの悪化は心配なさそう。なぜ、HondaJetが三沢市にあるのか。HondaJetの製造元であるホンダエアクラフトカンパニーの社長が、少年時代に青森県で過ごしていた縁があって、寄贈されたそうだ。

HondaJetの主翼、展示パネルも多数

HondaJetが眺める先に、飛ぶまでの歴史を記した多数の展示パネルがある。ぜったい、アレがあるだろう…アレが…と探してみると、やはりあった。

「ホンダはワケの分からんことやってるぜ」

2000年代の開発中、ほぼリアルタイムで「ホンダはワケの分からんことやってるぜ」と周囲から冷めた目で見られていたことを何かで知った。このネタを記したパネルは絶対にあるだろうと思ったら、やはりあった。

ちょっとした余談として、第二次世界大戦後、日本が航空機の開発、研究を禁じられた背景には「日本に飛行機をやらせると、また性能のいい機体が用意されてこちら(連合国)が困る。そうならないように徹底的に潰せ」なんて理由があるとかないとか。

本田宗一郎は飛行機に憧れを抱き、エアショーを見にいくほど。それくらい、空の世界に夢を持っていた。ホンダは飛行機の研究開発を行っていたが、既に引退していた当人には完全に極秘とされていた。やっていることを知られれば、復帰を言い出して現場を混乱させられるかもしれない。自分が持っているスキルこそ一番と、現場を困らせたことは過去にもあった。それが社長引退の遠因にもなっているから、同じ歴史を繰り返してはならないという危機感を抱いたのかもしれない。

Honda HF118

HondaJet技術実証機だけあって、搭載しているエンジンは量産型のHF120ではなく、HF118となっている。残念ながら(?)HF120及びHF118にはVTECは搭載していない。

HondaがF1エンジンのターボチャージャー開発に手間取り、HondaJetのエンジン開発部門に助けを求めたエピソードは有名だが、逆に考えれば別の部門との交流がないとか、共振という物理的なトラブルを解決できなった点など、『技研』の名が廃れていないか?と思えてくる。手が切り粉で切り傷だらけになり、爪先がオイルで黒ずむことを嫌がるのだろうか。

削りだしの主翼

削り出しで製造された主翼。エンジンが反射して写っており、歪みや塗装の荒れがないことが分かる。

HondaJetのノーズギア

機首下部にあるノーズギア。緩衝機能とステアリング機能だけで、ブレーキ機能はないため、見た目はけっこうシンプル。

Hondajetのメインギア

主翼から繋がるメインギア。主脚と呼ぶだけあって、太いタイヤになっている。Goodyearのタイヤを使っている。

トレーリングアーム式のメインギア

メインギアの裏側。ホイール部分を覆っているのはブレーキ。太いダンパーからヒンジを介して車輪がつけられており、艦載機に見られるようなトレーリングアーム方式を採用。部品点数が増えて構造が複雑になりやすいトレーリングアームを使っている理由は「地上走行時の乗り心地を重視したため」。こういったところが、やはりシビック、いやホンダ。

アビオニクスのOSはガーミン

アビオニクスはガーミンがベース。デモ画面は三沢空港を周回飛行している状態となっていた。コックピット上の表示についても非常にシンプルかつ分かりやすくなっていて、ちょっと航空系をカジっている人ならば、システムをだいたい把握できるレベルになっている。

その場に居合わせた案内担当者からは「詳しそうだねぇ、HondaJet買うのかい?」なんて言われたが、金がいくらでもあるなら免許を取って飛ばしたい。購入費用と年間維持費用も聞いたが、とりあえず毎年億単位の金が掛かる、とてつもない『シビック』だ。

HondaJetに限らず、三沢航空科学館は見どころが多かった。残念だったのは、YS-11がコロナ禍の影響で機内見学ができなくなっており、こちらはコロナ禍が落ち着いてからの宿題。もう一つ、DC-9のコックピットも見忘れていたことに気づく。近いうちに再訪問することにして、帰路についた。一日お疲れさまでした。>参加者

維持活動継続中

シビックRのリフレッシュについては、去年12月の法定12ヶ月点検におけるブレーキブースターの交換をもって、一旦休止している。今まで散々あちこちのパーツを交換し、ついでにストックしてきたおかげで、新品の純正パーツがないと言われる現状においても全く困ることはなくなっており、お気楽ネオクラ生活となっている。

やることがないわけではなく、購入できる純正パーツは引き続き確保しており、リフレッシュに目途がついたところでようやく社外品を使ったカスタムを考えてみようかな?というような、ゆったりとした動きになっている。もっと言えば、次のネタに備えて貯金を優先しているところ。最近買った純正パーツは、これとか。

スバル純正ビルシュタインエンブレム

スバル純正の、ビルシュタインエンブレム。J1217AG230とJ1217AG209というのが、スバルの品番になるのだろうか。他メーカーの部品を購入する機会が増えており、会社によって梱包材やパッケージのサイズが全く異なるのが興味深い。

EK4シビックSiRIIを買う前、検討車両として挙げていたのがP10プリメーラ、レガシィB4(BEの初代)だったあたり、今では考えられない方向性。どちらも当時の中古車は捨て値で投げ売りされていたような車両なので、それらを含めても候補になってくる。それが本命のホンダ車に決まり、今に至るから最初から決まっていたようなものか。

あの音…F

Turbolinux 10 F…を意識させられる表題なり。

パソコン経歴は、PC-9801(但し、EPSON PC-386Mという互換機)、PC-9821(Ne)、そしてPC/AT互換機と由緒正しき?流れを持つ。

特にPC-9821(Ne)に関しては、Windows3.1を長らく現役で走らせ、インストールしてあった一太郎を使って実験レポートや生徒会の書類作成に使い込んでいた。そのおかげで、独学でパソコンの基礎を勉強できて、タッチタイピングを覚えたりと、今のパソコンライフの成形に至っており、本当にお世話になった。

電源を入れる度に「ピポッ」の起動音を聞いていたわけで、PC/AT互換機になってからは「ピッ」すら鳴らなくなったことで、古臭いPC-9821から脱却できたことに感動すら覚えていた。

PC-9821の退役と共にあの「ピポッ」という音が聞けなくなったが、起動音を再現するキットが市販され、古臭いと思っていた起動音が逆に懐かしくなって購入。しかも少しずつバージョンアップしているというから根強い人気があるようだ。

国民機起動音発生装置 PiPo

その名も『国民機起動音発生装置 PiPo 【Ver.6.2x】』。xの部分にはマイナーチェンジによるアルファベットが入り、現在のリビジョンはFとなっている。写真は使用しているリビジョンBの予備基板。リビジョンBに対し、リビジョンFでは通電確認と動作確認用のLEDが追加、電源コネクタの変更、電源供給専用のmicroUSBのコネクタまで追加されているという、接続しやすい変更が施されている。

電源を入れればハードディスクがギィィィィ…と鳴り、フロッピーディスクドライブがガコガコと動いてディスクの有無をチェックし、そこにピポッと音が鳴るという、けっこう騒がしいスタートだった。それからすれば、今はすっかり静かなスタートとなった。

レンタサイクル

出先で、ちょっとした距離を移動するとする。真っ先に考えたのがレンタカーだが、一日の移動距離からして高すぎる。タクシーも悪くはないが、移動距離と迎車料金を考えると、やはり高くなる。かといって、歩くのは地味に距離があって面倒。なにかいい手段はないのかとさらに調べてみると、レンタサイクルサービスがあることが分かり、これに決定。一日借りても500円以下、走る距離は10km程度、そこに移動時間を踏まえても、最もベストなチョイスとなった。

レンタサイクルで走行中

初めてレンタサイクルサービスを利用し、貸出用チャリで走ることになった。利用時の注意点や説明は、レンタカーとさほど変わらず。借りた自転車は、コンディションが悪い部類に入る。まずリアディレーラーの調整不良で変速しにくく、入らないギアがあった。ブレーキもガタガタで、慎重にブレーキを掛けないと車輪がロックしてしまうような状況。

自転車という特性上、多少のガタがあって当然のような扱いをされているらしく、車のようにケアらしいケアは全くされていない。レンタサイクルに限らず、不特定多数の人が乗る自転車は乱雑に使われるのがけっこう不思議。安ければ一万円程度で買えてしまうから?見た目では精密機械と思えないメカだから?修理してまで使い続ける乗り物ではないと思っているから?本当にナゾ。自転車の扱い方ひとつで、その人の機械の扱い方が見えてくるような気がする。

レンタサイクルそのものは非常に便利だった。小回りが利いて、気になったところに行こうと思えばサクッと行ける。レンタカーのように駐車場を探し回り、返却前の給油を気にしなくていい点は本当にラク。レンタサイクルは探せばけっこう見つかるので、出先における移動手段の一つとして覚えておくと、行動範囲をさらに広げられることが分かった。

撮影は上々で申し分の無い被ばく

歯の定期清掃。いつもと同じ感じで終わるだろうと思っていたら、技師からは「そろそろ歯のレントゲン、撮り直しましょうか」と告げられ、お?X-Pですか?と思わず口にしてしまった(X-P…X-ray Photographの略)。

レントゲン撮影は別に構いやしないのだが、これまでの医療関係のことを振り返ってみると、今年は人生の中で最も撮影回数が多い年度になることに気づく。

2月は人間ドック(2020年度分)で、バリウムを飲んでの胃部レントゲン撮影があった。次に5月末に、会社の定期健康診断で胸部レントゲン撮影を行った。そして今回告げられた歯のレントゲン撮影は7月に組まれ、12月は2021年度分の人間ドックが計画されている。

レントゲン撮影を一回する毎に、当然ながらX線被ばくをすることになるが、今年の医療関係被ばく量を合算しても10mSv程度。どうせ被ばくするならホルミシス効果で、アンチエイジングでも起きればいいのに…と思いつつ。そもそも日本で一年間に自然被ばくする量は2.1mSvとなっているので、過去最高のレントゲン撮影を行ったところで、臨床症状が出る基準値をはるかに下回る量に収まる。

スカッと被ばくするべぇとラドン泉やラジウム温泉に出かけたことはあるし、2011年3月は福島第一原発が爆発して、その後の放射性物質が大気に撒き散らされ、関東の放射線量が急激に増えた日は、普通に仕事していた。学生時代から、放射線は組織における勉強ネタと研究事項の一つだったので、福島第一原発事故後の世間における「無知からくるデマと恐怖」は、全く冷めた目で見ていた。

レントゲン撮影した自分の写真を見ながら、あれこれ説明を受け、質問もする。機械も人体も同等レベルの興味分野だけに、解説時間が長くなることはよくあること。

久しぶりの吊り下げ式給油機

羽田空港近くを走っていて、燃料計を見ると残量が僅か。スピードを保ったままカーブを駆け抜けたら、貧乏ランプが点灯したような?こりゃいかん、給油せねば…と周辺のガソリンスタンドを探す。入ったところは天井に給油機がぶら下がっている、昔ながらのガソリンスタンドだった。

吊り下げ式給油装置・懸垂式計量機

この吊り下げ式給油機は、正式には懸垂式計量機という名前。地上に給油機がないことから狭い敷地を有効活用できるようで、都市部に多いとか。実際、この店舗の敷地も非常に狭く、シビックRが一台入ったら二台目は工夫しないと入れなくなるほど。見なくなったと感じた理由として、店舗自体の減少、そしてセルフ式スタンドの転換があるのかもしれない。

店員に話を聞いてみると、店そのものは50年近く営業をしているようで、給油装置自体はリニューアルしたそうだ。通りすがりの人に他の店員が挨拶している光景もあり、地域に密着したガソリンスタンドのようだ。そうなると、長く経営している背景も見えてくる。

実は近くには他のガソリンスタンドがない。環八道路まで出ればあるが、大きく迂回しなければ到達できない。そんな場所柄、価格競争は発生していないらしく、ハイオクの価格は少々高めだった。給油中の写真を撮らせてもらい、話を聞かせてもらったこともあり、相場よりプラスアルファの価格は全く構わない。

車内環境維持

日曜日の昼からは、シビックRの定期清掃を割り当てている。今年一月にフロアカーペットを交換しており、装着前には専門業者でクリーニングしている。そんなキレイな状態を保ちたく、週一回のペースで掃除機掛けを続けている。

毎日の送迎運用があって不特定の人間が助手席や後部席に座るものだから、フロアカーペットは小石が転がっていることが多い。アスファルトの路面でも小石が目立つので、砂利の駐車場ならば大量の小石が持ち込まれていることになる。

指で掴める小石は摘まんで外に出し、砂粒やホコリ、ワケの分からない粉塵はまとめて掃除機で吸い取っていく。運転席、助手席のレカロシートの内部ウレタンが崩壊してくると、黄色い破片が散らばってくるが、今のところは目立つことないので状態は良さそう。

車内清掃中

車内用掃除機はDC2インテR時代から使っているもので、確かオートバックスで投げ売りされていた商品。500円玉も吸う吸引力!なんて謳い文句が書いてあったと思うが、実際はそこまで強力ではない。とはいえ、カーペットの中から砂とホコリを吸えるだけの力はあり、手荒に扱ってもなかなか壊れないので、長らく現役となっている。

車内で飲食は当たり前のようにやる。パンのカスや米粒が落ちていることもあり、ふと思い出したのが、子供のころの記憶。揺れる車内でものを食べれば、落ちたりこぼしたりで、今思えばフロアカーペットも散々な状態になっていたのではないか。そのことについて親父は何も言わなかったあたり、寛大だった。

リハビリドライブ

コロナ禍で遠出しなくなることが当たり前になり、どこへ行こうか考えようとしても「早朝に起きるのが面倒」となり、ドライブプランを組み立てようとしても「疲れるだけだし」となっていることに気づく。

これはマズい…ということで、早朝出発することなくダラダラと走れて、日の高いうちに帰宅できるようなプランとする。高速道路ばかりも面白くはないので、下道を流せるようなコースも取り入れる。いつもなら走るだけ走って終わりとなるが、今日は目的地を設定して、ちょっとした観光も含めることになった。

その目的地とは。

ツインリンクもてぎのゲート

ツインリンクもてぎだったりする。何年かぶりの訪問となって、これって並ぶんだっけ?え?入場料と駐車料で計2,200円?と右往左往。というのも、過去の訪問では関係者枠の立場となっており、入場料だけ支払っていたため。

事前検温と手の消毒を経て、サーキット場内に入る。

ホンダコレクションホールでのシビック展示状況

目的は、ホンダコレクションホールで開催されている『CIVIC WORLD 受け継がれるHondaのDNA』と『TAKUMA SATO Special Exhibition』の見学。展示終了日は何度か延長されているが、そろそろ再延期もなさそうだし見に行っとくべぇと、リハビリドライブに組み込むことになった。実際のところ、シビック本体よりも各フォーミュラーマシンや汎用エンジン、農作業機械のほうに見学時間を割り振っていたが。

ドライブに出かけなくなったことで、忘れ物が多い。GPSロガーを忘れ、出発後に車内BGM用のiPodを取りに戻り、万一に備えての鎮痛剤も携帯していなかった。今回は距離が300km少々と短距離だったので、忘れ物が多くても問題は無かった。

オリンピックがどうなろうと知ったことではないが、開催期間が過ぎた後は、遠出を控えていた反動であちこち走り回る可能性がある。すぐに感覚を取り戻すと思われるので、忘れ物の多さは今だけだろう。暑い中お疲れさまでした。>S15オーナー

ラグランジュ点L1、通過

月の引力と地球の引力は複雑に絡み合っていて、ちょうど釣り合う部分のことを『ラグランジュ点』または『ラグランジュポイント』という。

各ラグランジュ点の位置

黄色の天体の周囲を青色の天体が公転しているとき、L1、L2、L3、L4、L5がラグランジュ点となる。黄色を地球、月を青と見立てれば、L1点の位置はだいたい326,400km付近となるそうだ。

2014年6月に月まで残り半分!というレポートをアップしているが、あくまで384,400kmの数値を単純に割ったもの。引力の釣り合いの視点からすれば326,400km前後も、もう一つの「月まで半分」になろうか。

ラグランジュ点L1、通過

総走行距離は326,571kmとなっていて、無事にラグランジュ点L1を通過した。ぼちぼちと月の引力圏に入ったような具合か。

予定では5月末には通過するつもりだったが、コロナ禍によって遠出を控えていることも影響して、遠出はあまりできていない。急ぎの旅ではないので、走り続ければいいだけのこと。全く問題なし。