歯の定期清掃。いつもと同じ感じで終わるだろうと思っていたら、技師からは「そろそろ歯のレントゲン、撮り直しましょうか」と告げられ、お?X-Pですか?と思わず口にしてしまった(X-P…X-ray Photographの略)。
レントゲン撮影は別に構いやしないのだが、これまでの医療関係のことを振り返ってみると、今年は人生の中で最も撮影回数が多い年度になることに気づく。
2月は人間ドック(2020年度分)で、バリウムを飲んでの胃部レントゲン撮影があった。次に5月末に、会社の定期健康診断で胸部レントゲン撮影を行った。そして今回告げられた歯のレントゲン撮影は7月に組まれ、12月は2021年度分の人間ドックが計画されている。
レントゲン撮影を一回する毎に、当然ながらX線被ばくをすることになるが、今年の医療関係被ばく量を合算しても10mSv程度。どうせ被ばくするならホルミシス効果で、アンチエイジングでも起きればいいのに…と思いつつ。そもそも日本で一年間に自然被ばくする量は2.1mSvとなっているので、過去最高のレントゲン撮影を行ったところで、臨床症状が出る基準値をはるかに下回る量に収まる。
スカッと被ばくするべぇとラドン泉やラジウム温泉に出かけたことはあるし、2011年3月は福島第一原発が爆発して、その後の放射性物質が大気に撒き散らされ、関東の放射線量が急激に増えた日は、普通に仕事していた。学生時代から、放射線は組織における勉強ネタと研究事項の一つだったので、福島第一原発事故後の世間における「無知からくるデマと恐怖」は、全く冷めた目で見ていた。
レントゲン撮影した自分の写真を見ながら、あれこれ説明を受け、質問もする。機械も人体も同等レベルの興味分野だけに、解説時間が長くなることはよくあること。