2011年3月11日14時46分、三陸沖の太平洋を震源とする超巨大地震が発生。勤務時間中で、茶でも飲んでサボろうかというタイミングでの出来事だった。
2021年3月11日14時46分。相変わらず勤務時間中。他者の作業遅延により、予定より30分の遅れで仕事が進んでおり、どうカバーするかイライラして、茶を飲むどころではない。地震発生時刻から既に15分も過ぎたあたりで「おい、地震起きた時間過ぎちゃってるじゃねぇか!」と気づいたのだった。
なお、2011年3月11日当時、一緒に仕事をしていた後輩は、2021年3月11日の今日も同じ作業区画内のメンバーとして組み込まれている。「10年目の節目でまた一緒とは、何かあるんですかねぇ?」と、不思議な縁もあるもんだなと笑いあう。地震からカウントして10年、風水害やコロナに見舞われているが、とりあえず生きているだけでも儲けもの。

地震に見舞われても会社の業務は継続しなければならず、その日の業務を全て片付けてから、ようやく帰宅した。公共交通機関は全て止まっていたので徒歩で帰宅し、まず各部屋の被害状況をチェック。すると、写真のように本棚の上に飾っていた額縁が倒れており、たまたま仮置きしていたハンダごてで、落下を防いでいた。この本棚は、地震の揺れを食らって歪んでしまい崩壊する恐れがあったことから、後に廃棄している。
夜間に何があっても動けるよう、ベッドの周囲には懐中電灯を3本配置しており、週一回のペースで点灯チェック。部屋の中にも、避難用の靴をセット等、危険回避のための対策をいろいろ講じている。










