便所紙

和製英語なトイレットペーパーという単語を和訳(というのも変な表現だが)すると、便所紙となる。そんなわけで、排便に密接に関係する、便所紙のお話。

トイレットペーパーが品薄になったのは去年の2月。ずいぶん過去の話に思えるが、まだ一年前のこと。SNS上の投稿が原因で、その主が鳥取の生活協同組合の職員で、最終的に本名まで出て今も簡単に見つかる。後に該当生協が謝罪文をWebページ上に掲載し、政府までも「在庫はある」と否定するまでになった。

今年は東日本大震災からちょうど10年になり、震災や各種災害対策を見直す機会でもある。被災に備えた備蓄に関する記事が多数見つかるようになっており、そんな中でトイレットペーパーの備蓄を推奨するものもあった。

この先想定される大地震として南海トラフ地震があり、静岡県も被災する可能性がある。その静岡県は製紙工場が集中しており、もしも地震で操業が止まってしまった場合、トイレットペーパーの供給不足になるかもしれない…という流れ。

それならばと、品薄騒動が収まったあたりでトイレットペーパーはストックしている。パックで買うと備蓄するにはけっこうなサイズで、スペースを食ってしまう。普段はコンパクトに収まりながら、紙の量が多い商品もあって、そちらを備蓄用としてクローゼット内に放り込んでいる。

スコッティの3倍長持ちトイレットティッシュー

日本製紙クレシアの3倍長持ちトイレットティシュー。4ロールで12ロール分の量があるそうで、まるでトイレットペーパー界のシャアではないか。「一つのトイレットペーパーで、通常の3倍はケツを拭けます!」

開封せずに観察したところでは、通常のザクトイレットペーパーよりも詰め込んで巻き上げているためか、若干太くなっているが、幅は変わらない。ビニール袋を通じて押してみた感触は、トイレットペーパー特有の柔らかさがある。シングル紙やリサイクル紙トイレットペーパーのような硬さはなく、穴に対する切り裂きジャックのようなことにはならずに済みそう。

クローゼット内保管状況

シビックRの部品倉庫を兼ねたクローゼット内で備蓄している。もう一パック買っており、こちらは別の場所に保管することで、取り出せなくなるリスクをなるべく分散するようにしている。合計8ロール、換算24ロールを持つことになったが、このテのストックはいくら溜め込んでも過ぎることはないと思う。

単に薄いビニール袋入りだけに、保管中の衝撃で破れたりすることも考えられる。そんな長期保管での問題に対処した、備蓄用トイレットペーパーも売られていて10年保証。最初からこちらを買っておけばよかったか。