代引き

佐川急便の宅配便をよく見ると、佐川本体だけでなく下請け(協力)会社も一緒に回っており、小さな荷物や少額品は下請け会社、大きな荷物や高額品は佐川本体で配達しているようだ。

ウチに来る担当者は下請け会社というパターンが多く、お互いに「またお前(ここ)か」という雰囲気がプンプン。車の部品を買えば大抵は佐川配送となっていて、B2Cの観点では企業側に運賃でのメリットがあるのかもしれない。

代引きによる配達があって、これから向かうという電話連絡が入った。

佐川:「今から代引き商品の配達なんですけど、大丈夫ですか?」
私 :「あ、はい、OKっす」
佐川:「金額がですね、さ、30万。えぇと32万と6960円なんですが、高額のお品で」
私 :「知ってますんで、問題なしです」
佐川:「承知しました。それでは15分くらいしたら向かいます」
私 :「よろしくっす」

額面が額面だけに、ドライバーもちょっと引いていたような印象。配送センターから持ち出す時点で、高額の代引き商品があると把握していると思うが、それだけ緊張感を持った仕事をしている証拠かもしれない。

やってきた佐川急便は、下請けではなく本体の担当者だった。さすがに高額商品かつ貴重品となれば、万一の事態を考慮しての配送パターンになるようだ。過去においても、高額代引きでは佐川本体の担当者が訪れていたことから、冒頭の結論を得ることができた。

荷札シールを読んでいたところ、佐川急便の賠償責任として、荷物1個につき30万円の責任限度額が設定されているという一文があった。今回の場合326,960円なので、2.6万円がオーバーしてしまう。受け取った荷物がダメになっていて、賠償問題に発展した場合、この2.6万円はどういう扱いになっていたのだろうか。自費?泣き寝入り?そんな事態を想定して、運送保険が別途用意されているが。

佐川急便の代引きサービスは、上限は500万円となっている。例えば時計を通販で買ったなら、一発で上限に達する金額。額面全部を現金で払ったとして、玄関先で500枚もの紙幣を数えるのか。店舗なら専用の紙幣カウンタがあるのですぐに終わるが、玄関先で一枚一枚チェックなんて、それはそれで見てみたい気がする。