情報によれば、パワステフィードホースをエンジンヘッドカバーに固定するステーは廃番だそうで、入手できないそうだ。

黄色の丸で囲ったのが当該部品で、部品番号と名称は53775-S04-980 ステーB,フィードホースとなる。
そーなのかー、そうなのか!?と大間違いをやらかしていたことに気付く。ただの金属パーツだし、早々に壊れるもんじゃねぇや!と軽く捉えて、金属ゴミとして捨てた記憶がある。
外された中古部品でさえ貴重な純正部品となりつつある現状では、専用設計のステーやブラケットの類も同じく貴重品。鉄板を曲げ加工した部品で壊れにくいとはいえ、失敗をリカバリしたくなるのは末端とはいえ技術屋の立場ゆえか。
探し続けて何ヶ月が経過したかは分からないが、代替ステーを確保することができた。

左がEK9シビックR純正のステー、右が代替ステー。どうやらEK9用ではなく、他のB型エンジン用のステーだ。形状的にEG6シビックやDC2/DB8インテグラ用と思われる。
フィードホースが組み込まれるホルダー部分の径や取付角度は共通で、ボルト穴も全く同じ。唯一違うのは、スロットルワイヤーを固定するホルダー部分が溶接されていること。

小さなホルダーがあり、EKシビックでは不使用となる。
EG6シビックやDC2/DB8インテグラでは、スロットルワイヤーがエンジンヘッドの周りをグルリと回るように配置される。長いスロットルワイヤーを固定するためにあちこちにホルダーやステーがあって、その中の一つがこのフィードホースステー背面の、小さなホルダーとなる。
ステーやブラケットは、どんなに小さなものでも廃棄してはならないと再認識。小さいからこそ、逆に保管しやすいのだからまとめておけば邪魔にもならない。