エルパ!イルイル!

半ドンの日、それなのに午後からキッチリ雨が降ってくるとは。

悲しきかな、空いた午後は完全なオフにはならず、職場で使用する教材の部品集めとなった。数年ぶりに秋葉原へ行こうかと思ったが、この大粒の雨で部品屋巡りをする気力がなく、近所のホームセンターで代替できるような?とさっそく出発する。

ホームセンターの電設関係コーナーの片隅に、朝日電器(ELPA/エルパ)の製品が並べられている。さっそくチェックし、思ったとおり。必要になる基板やコード類があって、エルパの製品で代替とすることができる。カプラーはカー用品コーナーでお馴染みのエーモン製で対処、ショートパーツ類はプライベートブランド品を活用。コストは抑えることができた…かもしれない。

エルパとエーモンの製品、DIYに役立つ

必要になる主力部品はこれでOK。まだ足りないような気がするが、そこは工夫とハッタリで対処すれば、2時間も掛からない作製時間で教材は完成となる。半分は趣味みたいなものだから、当初は電源のインジケーターや直流の平滑化回路まで仕組んでやろうかと、変な方向に力が入っていた。

「作ったやつ、レポート書いてねー」と上司から告げられるが、これが一番イヤなこと。プライベート方面、シビックRや時計のレポートならいくらでも書くが、仕事面では超遅筆だったりする。

ここまでは無資格でOK

気が付くと室内灯のスイッチカバーが脱落しており、なんとも情けない見た目になっていた。個人的な印象として、壊れたまま放置されているスイッチは、随分と貧相に感じてしまう。それならばと、さっそく原因を調査しようとして、一発で原因が判明する。

スイッチカバーのツメの破損

赤い丸で示したように、カバーを引っ掛けておくツメが折れており、唯一残っているのが右下部分。これではカバーを支えることができず、ちょっとした衝撃で落ちてしまう。

メーカーである神保電器では、スイッチプレート、コンセントスイッチプレートと呼んでいるようだ。同メーカー内なら規格化されているので、対処も容易。WJD-1という製品を手配して、破損した部位だけを交換すればいいとして。

ふと、無資格でやっていいネタだったか?と。調べてみると、導通部分や接続部分は完全ノータッチ、カバー部分のみの交換であれば電気工事士の資格は不要らしい。ネジ2本で止まっているだけなので、交換は1分以内に終了する。

部品手配に関連して、カタログを見ているとカラーも何種類か揃っていることが分かる。スイッチ本体に関しても、先の写真のような単純なON/OFFの切り替え式だけでなく、ガイドランプ付き、ワイドタイプと様々。交換してスタイリッシュに仕上げることも不可能ではない。

解体レポートなんてのも?

昨今の半導体不足の影響により、相変わらず納車タイミングが掴みにくい。職場では「車検近けぇんだけど、どうしようかなぁ」とぼやいている人もいる。とりあえず車検を通しておき、新車が納車されてもしばらくは二台体制を維持するとか、車検が残っている状態をプラス査定にできないか?と各人様々な考えがあるようだ。

最も嫌がられるコンテンツこと、次期主力車両F-X計画について「なにかいい車は見つかりました?」と。近隣の自動車解体業者のWebサイトを眺めていて、どういう会社なのか改めて調査している段階だ。今のところ下取り等は一切考えておらず、解体する方向。車を解体工場に置いてくれば、その日の帰宅手段は近くの駅まで歩くことになるが、それはともかくとして。

廃車として解体工場に置かれ、その車が解体されるとき、立ち会うことができるのかな?とふと思ったりする。ほぼ無理なネタだろう。廃車車両の解体はYoutubeで多数公開されているので、だいたいの内容は掴める。まず油脂類を抜き取り、エアバッグを展開。リサイクルに回せる部品を取り外し、そうでない部品は重機で引きちぎるようにして車体から撤去、分別する。最後に残るモノコックは、プレス機に投入してブロック状に整形、解体工場での処理は終わる。もし、これら一連の流れを少しでも立ち会うことができたら、非常に興味深いレポートが仕上がることは間違いない。

解体処理の工程は記録されるようになっていて、車検証と共に保管され続けているリサイクル券に記載された情報を元に、自動車リサイクルシステムのWebページから状況をチェックすることができるようだ。早ければ二日程度で、破砕処理が進む。実際のところ立ち合いは無理だろうし、このWebページをベースにレポートを書くことになる。

廃車の方向性としながら、リアバンパーの修復を依頼している理由の一つに、もしかしたらリサイクルパーツとして世の中に再放流されるかも?という期待がある。趣味車と日常使用のアシ車を兼ね備えているだけに、あまりに酷いコンディションは敬遠したいというのもあるが。使える部品は徹底的に再利用して、使えない部品は正しく処理。廃車のリサイクル率は9割以上とのことで、その一片を素人が目の当たりにする機会なんて早々ないため、解体作業の全てが勉強になっていたりする。

痕跡が目立ってね

昨晩は20時には寝ていた。夜間は体調が悪いままで、やたらとトイレが近くて2回?いや3回は起きていた。それでも寝る時間はたっぷりと確保できていたおかげか、回復傾向にある。引き続き、無理は厳禁として。

整備工場での作業依頼内容は複数あり、その中の一つにリアバンパーの修復がある。去年…2022年6月、傷だらけだったフロントバンパーとリップスポイラーの修復を依頼した。すっかりキレイになって戻ってきて、対するリアバンパーも直したいと思うのはすぐのこと。

リアバンパーの傷と塗装の劣化

リアバンパーは簡単に脱着できる構造から、何かあるとすぐに外す。外してそこらに仮置きし、作業スペースの確保にアシで蹴りながら移動させたり、転がしてしまうとか、トランクから荷物を出し入れするときに傷つけてしまうなんてこともあった。

それ以上に気になっていたのが、実は塗装の劣化。かつてリアバンパーにはステッカーを貼り付けていたが、次第に汚らしく感じるようになり、ある日全て剥がした。するとステッカーが貼られていた部分とそうでない部分にクッキリと差ができていることに気づき、なるほど紫外線による退色か!と妙に感心したもの。上の写真にもその痕跡が撮影されており、マフラーのテールエンド上部に『VTEC inside』と。

長年の青空駐車による退色は、ステッカーの痕跡で実感させられることになった。ちょっとしたカスタマイズや使用パーツメーカーのエンブレムステッカーを車体に貼ることは嫌いではないが、ここまで判別しやすくなる以上は、小さなステッカーでもそれなりのリスクを負わなければならないようだ。

予兆検知

「体調不良予兆点灯、36.7℃」と一報を入れるあたり、すっかり毒されているな…と。

今朝から雨に降られ、ついでに少し冷えた。この大雨により迂回ルートでの出勤で、これはこれで早くから疲れる。そこはかとなく仕事をする午前、週始めなので筋トレも欠かさず、まだ異変はなかった。

違和感を抱いたのが午後から。普段はあまり感じない倦怠感があり、どうもおかしい。平衡感覚が失われており、視界の色も失われているような?念のため検温をしてみると、先に書いたように36.7℃。まだ慌てるような段階ではないが。

帰り際。小雨なので通常ルートに戻し、シェアサイクルでさっさと帰るつもりでいた。しかし、全く抜けない倦怠感と疲労感で、自転車は危ないと判断。行きと同じ回避ルートで帰宅することにして、夜更かしは極めて危険。20時には寝るように準備しておき、翌日に突発休となった場合に備え、体調不良予兆…と連絡を入れておく。

ここのところは気温の差が激しく、それでダメージを受けているらしい。このような気候になると、天気予報では「体調管理にご注意を」なんて言っているが、そう呼びかけられる時点で既にくたばりかけ。そういえば、毎年この時期は体調不良に悩まされている気がする。

入庫準備中につき

雨に降られる前に、シビックRの車内整理。6月上旬、整備工場へ入庫することになり、それに備えてのこと。と言っても、車内にモノを置きっぱなしにはしていないので、今回運び出したのは、車中泊/防寒用のブラケットと枕、クッション類だけ。残っているのは救急処置用品と車載工具くらい。

周期的、いや土日になると雨が降るようになった。昨日は朝から雨で、本来であればシャブ(会社自動車部)の活動日だったが、順延になる。今日も雨予報となっていて、これから降ってくるとか。それでも最低限の清掃はしておきたく、とりあえずホイールと各ガラスだけは拭いておく。

一通りの作業を終えて戻ってくると、予報通りに雨が降ってきた。時間の経過と共に、けっこうな降り方に変わっていく。こういうときは窓を開けておき、雨音を聞きながら過ごすのも悪くはない。

4月21日から22日に掛けての青森ドライブ以降、早朝ドライブを含めた遠出らしきものを一切やっていない。もっと言うと、4月22日に戻ってきて給油して、それから今日まで200km程度しか走っていなかったりする。燃料は半分ほど残っていて、今月はこのまま逃げ切ろうかと思っていたが、最近はあちこちで地震が起きている。先日も千葉を震源とする地震があったそうで(熟睡していて知らない)、いつどこで大きな揺れが起きるか全く分からない。用心のために満タンまで給油しておく。

この遠出休止。オイル交換タイミングまで残り500kmで、半日程度で走り切ってしまう距離が関係している。オイル交換を終わらせてから入庫するか、出庫次第オイル交換をするか。工場内での小移動を繰り返すなら、劣化したオイルのほうが何かと都合がいい(要するにケチ)。出庫して、万全の体制に戻ったら遠出運用の再開、オイル交換のタイミングを考え直す。

破片がね

鎌倉市の土産といえば鳩サブレー。昔から変わっていないであろうその味は、非常に馴染み深いものがある。

鳩サブレー

実体としてはビスケットの一種なので、少しの衝撃で割れてしまい、食べようとすれば崩れやすくて破片がポロポロと落ちる。如何に破片を落とさずに食べるか。予め袋の中で一口サイズに割ってみたり、大きく口を開けて破片を落とさないようにしてみるが、どうしても落ちてしまう。

これが野外であれば、服の上に落ちた破片はそのまま掃えばいい。室内だとそうもいかず、なるべく下に落とさないよう、ゴミ箱を寄せて破片をまとめて落としたりと、ひと工夫必要になる。これがカーペットの上に落ちると厄介で、掃除機を使わないと除去できない。

そんな配慮をしながら食べていて、やはりというか。大きめの破片がカーペットに崩れ落ちてしまい、食べ終えた後の清掃作業になった。せっせと掃除機を掛けて破片を片付けて、鳩サブレーを食べている時間と同じくらい、入念に掃除機を掛けていた。

次からはもっと気を付けようと思いつつも、結局は崩れた破片を掃除するハメになるあたり、もはや定例なのかもしれない。好きな土産物なので、食後の清掃作業も悪いものではない。

交通状況調査中…らしい

交通量調査といえば、交差点や道路の片隅にパイプ椅子を並べて座り、手元のカウンターで人や車の台数をチェックしている人たちを思い浮かぶ。

以前、AIとカメラによる無人調査に切り替わっていく…という報道を見た気がするが、その後も交通量を調査する係員の姿はあちこちで見ており、完全なる無人調査化はもう少し先なのか?と感じたもの。そんな報道を見て、交通量調査のアルバイトは一度はやっておくべきだったと若干の後悔がある。一方で、太陽光(紫外線)に対する弱さは吸血鬼並み、トイレが近い、体力面で不安があるという弱さで、恐らくは半日も耐えられないと思うが。

交通量調査が行われることが多い道路…国道357号の歩道を歩いていると、以前は存在しなかった白いボックスが街灯に装着されていることに気づく。

交通状況調査のためビデオカメラ作動中

このようなボックス。一般人はまず気にしないのだろうが、このテのものがあると敏感に察知する。歩きスマホなんて以ての外、常に周囲の状況を把握しながら(=キョロキョロしながら)歩いているためか、「ターミネーターのサーチモードか?」なんて言われることは一度や二度ではない。

縮小画像により読みにくくなっているが、貼られている紙によれば『交通状況調査のためビデオカメラ動作中』とのこと。調査期間は5月1日から6月10日までとなっている。この文言から、まさか有人の交通量調査から無人の交通量調査に切り替わったとか?

街灯の先に視線を向けると、確かにカメラが装着されている。

交通状況調査用のカメラ

見た目としては、街中のあちこちに設置されている防犯カメラ(※1)にそっくり。調査対象としては、国道357号と環七通りの交差点か。この周辺の交通状況を記録しているのかもしれない。

このあたりは一年を通して事故がないことはなく、目の前で車同士がヒットする瞬間を見たことがあり、朝っぱらからの死亡事故も起きる等、かなり激しい交通環境だったりする。加速が鈍い大型トラックが行き交う交差点なのに、各信号が短すぎる→止まりたくはないから赤信号でも交差点に進入→衝突事故といったテンプレート的な流れも事故の多さの一因だろう。

貼られている紙をもっと読むと、株式会社道路計画のビューポールなる製品を使っているようだ。そのURLだけでなく、製品アピール点に、人員確保の難しさや過酷な環境といったところに対する解決策が掲げられているあたり、今後はあちこちで見かけることになりそう。

※1 防犯カメラ…街中に設置されている防犯カメラ、確実に増えていく一方。

検索で低コスト化を

プレリュードのインマニ/サージタンクには、『PGM-FI PROGRAMMED FUEL INJECTION』と表記されたアルミエンブレムが貼り付けられている。特有のレトロな雰囲気がなかなか良くて、エンブレム単体でデスク上に飾っておくのも悪くはない。

プレリュードのサージタンク

▲画像は『プレリュードが好きなんです。』のアルミのサビ取り「アルミレスキュー」より引用。

これがPGM-FIのアルミエンブレム。調べてみると、3代目プレリュードは1980年代後半の登場。インジェクション車が普及し始める時期だっただけに、高性能なエンジンを搭載していることをアピールする意図があったのかもしれない。EFシビックにも似たようなデザインのアルミエンブレムが貼り付けられている。EFシビックとプレリュードではサイズが異なるので、応じて部品番号も違ってくる。

さて、このアルミエンブレム。オークションで何度も見たことがある。実際に何度も落札されているようで、相場も掴みやすくなっている。

部品番号が隠された純正パーツの例

一枚1,990円で落札されている。部品番号は隠されているが、ホンダのステッカーが見えているあたり、純正パーツであることが想像しやすい。

ちなみに、メイン画像の下側にチラリと写っている無鉛プレミアムガソリンのホンダ純正ステッカー、1,100円での即決となっているが、ディーラーや部品商で17669-PRC-000で注文を出すと200円でお釣りがくる。

部品番号が出されている例その1

こちらは部品番号が出されているパターン。画像を縮小したことで少し分かりにくくなっているが『17113-PH3-300』と表記されている。二枚セットで5,250円で落札されたようだ。

部品番号が出されている例その2

こちらも部品番号が見える。やはり『17113-PH3-300』で、2,700円で落札された。

プレリュードのインマニ/サージタンクに貼り付けるアルミエンブレムの純正部品番号は、17113-PH3-300と判明する。それでは、17113-PH3-300で改めて検索してみると、今度はAmazonにヒットする。

Amazonでの販売例

Amazonでは823円で売られている。ただし、アルミエンブレム全体の画像は掲載されておらず、Amazonにおけるホンダ純正パーツの共通画像となっている。

このような検索による僅かな調査だけで、いわゆる転売屋を通すことなく、純正パーツを買うことができる。部品番号が隠されているパーツは、まだ供給が続いている可能性が高い。それでいて、なぜ部品番号を出していても、市販価格の数倍もするオークションで落札、取り引きが成立するのか。

・そもそも部品番号が分からない。

・調べ方が分からない。部品番号で検索することを知らない。

・Amazonにヒットしたとしても、共通画像のせいで現物が分かりにくい。

・多少高価になっても、現物と部品番号の画像が揃うオークションのほうが安心できる。

こんなところだろうか。

Amazonでの共通画像で分かりにくいなら、その部品番号で画像検索を行えば、いくらでもパーツの写真は出てくる。それら何枚もの写真を比較していくことで、パーツと部品番号を照合することができる。

それでは実際に、Amazonで17113-PH3-300を購入してみる。共通画像により、相変わらず現物は分からない。

Amazonでの購入履歴

5月3日に到着済みで、一枚あたり823円で二枚購入して計1,646円。先に掲載した、オークションの二枚セットと比べても3,604円も抑えられている。

段ボールとパッケージを開封すると

17113-PH3-300の現物

プレリュードのアルミエンブレムが到着した。アルミ部分表面は薄いビニールカバーが施されていて、装着時は剥がすことになる。裏面は3M製の両面テープで、これなら熱くなるサージタンク部にも耐えられそうか。現車に貼るつもりはないが、このまま飾っていても違和感のない仕上がりのアルミエンブレム、なかなかカッコイイ。

旧い車の維持は、資金力や人付き合い(=受け入れられる整備工場やディーラー)が重要と言われることが多い。誰も言おうとしないのが不思議だが、実はネットリテラシーも必要になってくる。情報の取捨選択は基本で、廃番!希少!なんて煽りで高額落札したら、実際は普通に流通している部品だったというオチは珍しいハナシではない。

パソコンやスマホで簡単に物事を調べられる時代になって、もう何年経過したのだろう。今はAIによる情報検索と提供も行えるようになっており、●●の部品番号が知りたいと尋ねれば、それなりの答えが期待できる。但し、AIが絶対に正解とは限らないため、何度も調査を重ねていくことは必須。ある種のプライベートゾーンなのだから、堂々と「検索が分からない」とでも打って、一つひとつ勉強していくこともネットリテラシーを高めていく第一歩だ。

ネットを使いこなせるか否か、つまり情報格差が旧車維持の難易度を左右することは間違いないだろう。

ただのオモシですな

駅から職場までは、シェアサイクルを使う。毎日の早朝から静かな争奪戦になっており、貸出可能台数は『0』や『1』はよくある状況。どうしても0のままであれば潔く諦めて、近隣にある別のサイクルポートから借りることになる。

今日も1台しか空きが無く、しかもバッテリー残量は少という表示になっていた。

バッテリー残量は少なめ

見るからにバッテリー切れが近そうな気配。しかし、残り10%程度はあるだろうと期待して予約を入れておき、サイクルポートに向かう。

予約を入れておいた自転車の開錠手続きを行い、アシストシステムを起動。するとバッテリーの残量は僅か3%、走行可能距離に至ってはパワーモードで3km。職場までは2.5kmなので、数値上は走り切れるが。

自転車に跨って漕ぎだすと、2%→1%となり、いきなりのバッテリー切れ。恐らく、前回の会員の時点でバッテリー切れを起こしており、先の3%は自然回復した電力だろう。首都高と運河を渡る2ヶ所の陸橋を越えなければならず、残り1%をどう使うか。

電力節約のために、平地ではアシストシステムをOFFにする。システムを切った電動アシスト自転車は、特有の重量から本当に乗りにくい。また、シェアサイクルというメンテナンスが行き届いていない自転車なので、タイヤの空気圧は低め。自転車の重量とタイヤの低い空気圧でスムーズな加速ができず、速度を維持しようにもペダルが重く、あっという間に脚が疲れてくる。

使える電力の余裕が無くなり、必要なタイミングで最小限の電力を使うとは、さながらアポロ13号か。一つ目の陸橋の上り坂でアシストシステムをON、登り切ったらすぐにOFFとこまめに切り替えつつ、二つ目の陸橋に入る。するとバッテリー残量は0%表示に。

二つ目の陸橋は緩やかな上り坂なので、アシストシステムに頼らず登り切れる。ペースを極端に落としてゆっくり登坂、陸橋からの下り坂で勢いをつけて、そのまま職場近くのサイクルポートへ滑り込む。

アシストバッテリーは空

初めて見ることになった、0%表示。このサイクルポートに入ってから、今日一日は誰も借りることなかったようで、帰り際にも同じ位置に置かれていた。予約の時点でバッテリー残量が少ない自転車は、誰も借りたがらない、だから最後まで残っている…と体験を通じて理解することになった。

朝から脚が疲れたが、決して悪いものではない。ちょっとした運動と捉え、これでカロリー消費に繋がると割り切っておく。