交通量調査といえば、交差点や道路の片隅にパイプ椅子を並べて座り、手元のカウンターで人や車の台数をチェックしている人たちを思い浮かぶ。
以前、AIとカメラによる無人調査に切り替わっていく…という報道を見た気がするが、その後も交通量を調査する係員の姿はあちこちで見ており、完全なる無人調査化はもう少し先なのか?と感じたもの。そんな報道を見て、交通量調査のアルバイトは一度はやっておくべきだったと若干の後悔がある。一方で、太陽光(紫外線)に対する弱さは吸血鬼並み、トイレが近い、体力面で不安があるという弱さで、恐らくは半日も耐えられないと思うが。
交通量調査が行われることが多い道路…国道357号の歩道を歩いていると、以前は存在しなかった白いボックスが街灯に装着されていることに気づく。

このようなボックス。一般人はまず気にしないのだろうが、このテのものがあると敏感に察知する。歩きスマホなんて以ての外、常に周囲の状況を把握しながら(=キョロキョロしながら)歩いているためか、「ターミネーターのサーチモードか?」なんて言われることは一度や二度ではない。
縮小画像により読みにくくなっているが、貼られている紙によれば『交通状況調査のためビデオカメラ動作中』とのこと。調査期間は5月1日から6月10日までとなっている。この文言から、まさか有人の交通量調査から無人の交通量調査に切り替わったとか?
街灯の先に視線を向けると、確かにカメラが装着されている。

見た目としては、街中のあちこちに設置されている防犯カメラ(※1)にそっくり。調査対象としては、国道357号と環七通りの交差点か。この周辺の交通状況を記録しているのかもしれない。
このあたりは一年を通して事故がないことはなく、目の前で車同士がヒットする瞬間を見たことがあり、朝っぱらからの死亡事故も起きる等、かなり激しい交通環境だったりする。加速が鈍い大型トラックが行き交う交差点なのに、各信号が短すぎる→止まりたくはないから赤信号でも交差点に進入→衝突事故といったテンプレート的な流れも事故の多さの一因だろう。
貼られている紙をもっと読むと、株式会社道路計画のビューポールなる製品を使っているようだ。そのURLだけでなく、製品アピール点に、人員確保の難しさや過酷な環境といったところに対する解決策が掲げられているあたり、今後はあちこちで見かけることになりそう。
※1 防犯カメラ…街中に設置されている防犯カメラ、確実に増えていく一方。