未交換なら 予備を持とう ホトトギス

EK9シビックR…だけでなく、EK系シビック、DC2/DB8系インテグラでも当てはまりそうなネタ。前触れなしに突然割れてしまう小さなプラ部品類で、破損すると面倒な事態に陥るという共通点がある。未交換なら、いつ壊れてもいいようにスタンバイしておくのがオススメ。

フロントダンパーハウジングで割れやすい部品たち

エンジンルーム左側(助手席側)のフロントダンパーハウジングに装着されている、二つのパーツが割れやすい。青矢印はABSの電源ケーブルとウォッシャー液用のチューブを固定するクリップで、赤矢印はボンネットオープナーステーを固定しておくホルダーだ。

クリップが割れるとケーブルやチューブがあちこち動き回り、ホルダーが割れると走行中の振動でステーがカチャカチャ動き回り、鉄板に傷を作る原因になってしまう。

90672-SJ4-013 ホルダー,ロッド

赤矢印、ボンネットオープナーステーを固定するホルダー。90672-SJ4-013 ホルダー,ロッド、現在は140円。納車直後に割れてしまい、かれこれ10年目。変色が始まっていて、そろそろ割れる気配が出てきている。

91506-SR3-003 クリップ,チューブウォッシャー

青矢印、ケーブルとチューブを固定するクリップ。91506-SR3-003 クリップ,チューブウォッシャー、現在は259円。妙に黄色く変色しているなぁと思いつつ、まだ割れないかな?と動かしたらバキッと割れた。

運転しようとドアを開いて、ふとカーペットの上に謎の白い破片が散らばっている…と、次の部品たちが割れていることが多いそうだ。

46505-SA5-000 パッド,ペダルストッパー クラッチ

ペダルストッパーパッド。こちらはクラッチペダル側。

46505-SA5-000 パッド,ペダルストッパー ブレーキ

続いて、ブレーキペダル側。二つのペダルで共通のパーツとなっており、46505-SA5-000 パッド,ペダルストッパー、現在は146円。

特にブレーキペダル側は、割れるとブレーキスイッチが動作したままになり、エンジンが動いていようと止まっていようと、ブレーキランプが点灯しっぱなしになる。そしてエンジンを止めた状態でブレーキランプが点灯したままにすると、バッテリー上がりの原因にもなる。

ディーラーの担当メカニック氏からも「交換したことあります?」と確認を求められるほどで、経過年数的に割れる事例は少なくない、ある意味ではメジャーなパーツらしい。私のEK9の場合後期型Rxのアルミペダルへ交換したことでリフレッシュが完了しており、いつ割れてもいいようにパーツだけは手配している。

19519-P54-003 クランプ,ウォーターホース

ラジエターのロアホースを固定するクランプで、19519-P54-003 クランプ,ウォーターホース、購入当時は270円。

いつの間にか割れていて、ついでに無くても異音や振動の原因になるわけではないが、ホースがグラグラ動き回る状態は気分のいいものではない。写真は割れてから交換までの間、タイラップで仮固定されていた様子。

新品では真っ白な部品だが、劣化すると最後のホースクランプのように黄色く変色してくる。こうなると割れるのも時間の問題なので、一斉に交換するのも悪くないと思う。

S15シルビアのバルブ類定期交換

ウインカーバルブやテールライトバルブといった電球は、球切れを起こすと安全性に重大な問題に発展するだけでなく、整備不良車として扱われることから、切れていなくても一定年数を経過したら、全て交換するようにしている。

在姿状態でバルブを交換できるEK9シビックRに比べて、S15シルビアはフロントバンパーやテールランプASSYを外さなければならず、必ず一手間を要する構造から「あっ、この瞬間が日産車だね」というキャッチコピーが、全てを物語る。

そんなS15シルビアの、バルブ類定期交換の日。フロントバンパーをどうやって外すのか、一つひとつ思い出しながらの支援となる。

フロントバンパーが外れたところ

多数のクリップとボルトで車体に固定されていた、フロントバンパーが外れたところ。

フォグランプ部のメッシュカバーを外して、手を突っ込めばウインカーバルブを交換することができるらしいのだが、右側(運転席側)はともかく、左側(助手席側)はインタークーラーと風導ダクトがセットされていることから、バンパーを外さないと交換できないようだ。

ヘッドライトASSYの下側からバルブがセットされる

ウインカーバルブは、ヘッドライトASSYの下側からセットされる構造になっている。防水用のOリングが固着していて、指では回せないほどガッチリとくっついていた。

ウインカーバルブ交換中

取り外したウインカーソケットに新しいバルブをセットしているところ。全てセットしてから点灯確認し、万一不具合があれば再度取り外す作業からスタートしなければならないので、組み立てる前に点灯状況をチェックするようにしている。

フロントが終わったら、続いてサイドウインカーバルブだ。最後となるリアはウインカーバルブだけでなく、テール/ブレーキランプバルブ、バックアップランプ、そしてリアウイング内のブレーキランプを交換し、全ての作業を終える。

更新…Y18#14

『グラブレールを増設する』を追加。

先日まで冬らしくない日々が続いていながら、いざ車いじりの日になると気温が大きく低下し、辛い中での作業となった。それでも雨に降られるよりかは、はるかにマシだが。

グラブレールの増設作業だけでなく、長らくストックし続けていた部品に入れ替え(在庫処理)、劣化状況のサンプルを採る目的で部品を交換、部品の定期交換作業…とバラエティに富んだ寒空の一日となった。

寒い中、お疲れ様でした。>支援者

知見を広めるために

EK9シビックRの経年に対する更なるリフレッシュに備え、エンジンハーネスをバラしてみることになった。回路図をベースに現車を見ただけでは全体像が把握しにくく、やはり単体で見なければ理解は深まらない。

EKシビック用エンジンハーネス

コネクタを含めて完全にバラバラにすることから、再起はできなくなる。維持の手がかりになるものが、一つでも得られるように丁寧に分解していきたいところだ。

緩み止め

シビックRのフロントシートの脱着を繰り返していたら、ボルトのねじ山が傷み始めており、使い続けると潰れてしまう可能性が出てきた。

そこでシート固定用の新品ボルトを発注しておき、後で交換できるようにスタンバイしておくことになった。一つのシートにつき、4本使用。2種類で構成され、『90135-SK7-A01 ボルトワッシャー,10X27』が1本、『90155-SH3-000 ボルトワッシャー,8X25』が3本となっている。

受け取ったボルトの数量をチェックするために、90135-SK7-A01 ボルトワッシャー,10X27を手に取った瞬間、うっ、これは…と確認作業が止まった。

90135-SK7-A01 ボルトワッシャー,10X27

ねじ山に緩み止め剤が塗布されている。

職場内の限定的な物品用語として、これら緩み止め剤が塗布されたボルトは全般的に「ナイロックボルト」と表現しており、このボルトに関しても、まさかのナイロックボルトか!と驚かされた。本来はプレコート加工、メック加工と称するそうだ。この手のボルトは、ねじ山の緩み止め剤が受け側と噛み合って潰れることで、緩みを防止する。そう簡単には緩んでは困る部分に使われることが多い。

いったん締め込んで外すと、緩み止め剤が剥がれてしまうことから、再利用するなら市販の緩み止め剤を再塗布することになるが、仕事上では使い捨てのボルトとして扱っている。

確かに車のシートを固定するボルトは、そう簡単に緩んでしまっては困る。そんな都合から、緩み止め剤付のボルトを使っているとは知らなかった。今回の例に限らず、新品の純正部品を発注して受け取りチェックした際、色や形状がイメージしていたものとは全く異なる部品が出てくることは少なくない。

こちらは趣味の一環なので、現場のように使い捨てにすることは(恐らく)ないが、緩み止め剤が塗布されたボルトを一度締め込んで、緩めた後にそのまま再利用することには妙な抵抗感と気持ち悪さがある。当面、シートを外さないことを確認してから、装着することになりそうだ。

寒いぞ!

事前の天気予報どおり、今朝は気温低下に見舞われた。ついでに大雨まで降っており、余計に寒く感じる。

雨の中、30分も歩くわけにはいかず、エスケープルートで徒歩時間を半分に削減。それでも吹き込んでくる雨粒を食らい続け、すっかりずぶ濡れに。朝っぱらからウンザリする強い雨風は、久しぶりといえば久しぶり。脚が冷たい。

日中時間帯でもそれほど暖かくはならず、朝と同じく冷えたまま。仕事中は開け放たれた窓や扉から、外気がどんどん吹き込んでくるので、とにかく体が冷やされる。昨日とはまるで違う環境に身を晒し、しかも空調装置の検査に必ず巻き込まれるので、この寒い日に強い冷房が動作すれば「冷蔵庫の中かよ!」と苦しむことになる。結果、なんだか腰が痛い。

腰を温めるような入浴を終えたら、なるべく保温を心がける。昨日までは風呂上りはパソコン用電動ファンと団扇を使っていたくせに、今日は全部片付けた。ここ数日の、気温の大きな変動で多少のダメージを覚悟しているところだが、規則正しい生活でカバーできるか。年末年始での体調不良は避けたいところ。

暑いぞ!

最高気温が20℃を突破した昨日に比べれば幾分落ち着いたものの、今日もまた暑かった。半袖と薄手の上着で出勤し、帰りに至っては上着を手に持ったまま駅まで歩くことになり、12月というのに半袖でウロウロしていたことは人生で初か。

こうも暑く、ついでに湿度が高いとなれば、風呂で火照った身が冷えてくるまで時間がかかり、これがかなり不快だ。扇風機代わりに、パソコンのケーブル類を収納している整理袋から電動ファンを引っ張り出し、ついでに団扇まで用意して、若干生ぬるい風で体を冷やしていく。どう考えても冬らしくはない。

帰り際にディーラーへ立ち寄って、EK9シビックRの部品を受け取っている。フロメシが終わって、後は寝るだけという段階になってから、すぐ使う部品、ストックしておく部品、他と組み合わせてASSY化する部品…と座って整理、立ち上がってストックボックスを開いてみて、サービスマニュアルを再参照と繰り返し動き回っていたら、ここでも体が温まってきて、汗が滲んでくる。

遅い時間になっても、窓を開けっぱなしで外気を取り込んで、冷却を促す。室温は25℃を上回り、これは暑い。ところが明日からは気温の低下が始まるそうで、寒暖の差が凄まじい。

賞与

夏のボーナスが出ると、早くも冬のボーナスが気になるところ。

その冬の賞与が出る前は、アレが欲しい、コレが欲しいとなる。
「時計買っちゃえ」
「RECARO買うしかない」
「カメラのレンズがー」

明細を受け取る。
ボーナス平均額報道と手元の額面を見て一瞬ホクホク顔しながらも、すぐに現実に戻される。社会保険料や税金といった、控除額の凄まじさを実感。一月分の給料が差し引かれているようなもの。普段の給料を考えると、ますます雲行きが怪しくなる。

買えるっちゃ買えるけど、現実的にはねー…と、みんなで苦笑。
口々に欲しいと言っていたものを買う人は、実際は極僅か。

年二回発生するこの流れ、ウチの会社だけではないはず。

このマンガが見れるのも、今年度いっぱいとなった。

更新…Y18#13

『法定12ヶ月点検/ブレーキキャリパーの交換』を追加。

今回の法定12ヶ月点検については、実質、今年4月にやってしまった洗車中のミスのリカバリーとなった。作業内容は2016年12月の法定12ヶ月点検と殆ど同じで、レポートが被ってしまうことが分かったため、重要な項目をコピーした後2016年12月分の記事は削除している。

洗車がきっかけで部品をダメにしたのは、何もブレーキキャリパーだけではない。8月の終わりはオルタネーターの故障に見舞われ、原因は確定できなかったものの、高圧洗浄機によるエンジンルーム内の一括洗浄が遠因ではないか?と疑っている部分がある。

無茶な洗車は、車を傷める原因にもなるなんて、昔から言われていること。ホイールは、完全に冷えてから手でコツコツと磨く程度に留めておき、エンジンルーム内も手が届く範囲を拭いておくだけでも、だいぶ印象が良くなる。もう少し丁寧な洗車を心掛けて、同じミスはしないように気をつけたい。洗車でダメージを与え、ウン十万円の修理費をまた払うことになれば、さすがに学習能力が無さ過ぎる。

次回のブレーキ集中メンテナンスは、2022年の予定。順調な走行が続けば、月面到着前、廃車前の最後のメンテナンスになるはずだ。そのときまで、少しずつ輝きを失っていくブレーキキャリパーの変化を観察し続けていきたい。

4月。銀色だったブレーキキャリパーが黒くなっていく様子は、映画インディ・ジョーンズ/最後の聖戦において、終盤のシーン。ウォルター・ドノバンが偽の聖杯を選んで呪われてしまい、急激な老化と骸骨へ化していく流れそのものだった。

互換品、社外品

久しぶりにサイドスカートを外してみたら、装着用のクリップが割れていることに気づいた。一つや二つどころではなく、このままでは走行中に脱落して無くしてしまう恐れも出てきた。

そこでクリップを発注することにしたが、ガーニッシュクリップ(白いクリップ)が14個に、スクリュークリップ(黒いクリップ)が6個必要で、これだけでも結構な値段になってしまう。値段の都合だけでなく、クリップ類で検索していると必ず見つかるメーカー互換品、つまり社外品のクリップの具合に興味を抱いたことから、今回は純正品ではないクリップを購入することにした。

社外製クリップ

購入したクリップの単価は、それぞれ純正品の半値程度。

基本的に、固定系パーツはボルト一本まで純正品を使うのがポリシーだが、それは絶対的な耐久性が求められ、接する相手金属との相性を踏まえてのこと。クリップのように、割れてナンボという部分なら、純正品には拘っていない。実際、足元にクリップの破片が見つかり、割れた箇所が見つかったその足で近所のオートバックスに向かい、エーモン工業製のクリップに付け直したことは何度もある。

サイドスカートが装着されている部分は、振動や外気、内側からは防錆剤の油分に晒されるところだ。もし、それらの要因でクリップがダメージを受け、短時間で割れるような弱さしかなければ、そのときに改めて純正のクリップを買えばいいだけのこと。