ウインカーバルブやテールライトバルブといった電球は、球切れを起こすと安全性に重大な問題に発展するだけでなく、整備不良車として扱われることから、切れていなくても一定年数を経過したら、全て交換するようにしている。
在姿状態でバルブを交換できるEK9シビックRに比べて、S15シルビアはフロントバンパーやテールランプASSYを外さなければならず、必ず一手間を要する構造から「あっ、この瞬間が日産車だね」というキャッチコピーが、全てを物語る。
そんなS15シルビアの、バルブ類定期交換の日。フロントバンパーをどうやって外すのか、一つひとつ思い出しながらの支援となる。

多数のクリップとボルトで車体に固定されていた、フロントバンパーが外れたところ。
フォグランプ部のメッシュカバーを外して、手を突っ込めばウインカーバルブを交換することができるらしいのだが、右側(運転席側)はともかく、左側(助手席側)はインタークーラーと風導ダクトがセットされていることから、バンパーを外さないと交換できないようだ。

ウインカーバルブは、ヘッドライトASSYの下側からセットされる構造になっている。防水用のOリングが固着していて、指では回せないほどガッチリとくっついていた。

取り外したウインカーソケットに新しいバルブをセットしているところ。全てセットしてから点灯確認し、万一不具合があれば再度取り外す作業からスタートしなければならないので、組み立てる前に点灯状況をチェックするようにしている。
フロントが終わったら、続いてサイドウインカーバルブだ。最後となるリアはウインカーバルブだけでなく、テール/ブレーキランプバルブ、バックアップランプ、そしてリアウイング内のブレーキランプを交換し、全ての作業を終える。