更新…Y18#08

『【故障事例No.2】オルタネーターの故障』『【故障事例No.3】インテグレーテッドコントロールユニットの故障』『ライセンスライトASSYの交換』を追加。

まず、オルタネーターの故障に関して。事象が発生して緊急入庫、シビックRが帰ってきた9月3日付けとして、総走行距離もその日の数値に設定している。レポートの内容そのものは、9月3日に出来上がっていたが、現物チェックと写真撮影ができなかったことから、今日まで延ばしていた。

9月に入って、厳しい残暑が続いているが、真夏の暑さではないことから夏季休業は終了。二ヶ月ぶりの車いじりとなった。午前中はEK9シビックRで、故障したまま放置していたインテグレーテッドコントロールユニットの交換とライセンスライトASSYの交換を行った。午後からは、S15シルビアのハーネス修理とトランクの整理作業を行っている。今週のアタマから風邪で、長時間の作業はぶり返す恐れがあり、短時間系の作業に留めておいた。

インテグレーテッドコントロールユニットの交換レポートにも記載したが、DC2インテR時代にも読んでいたWebページを発見した。インテRでは修理しなかった理由は、リンク先のレポートに記載されている『部品代9000円+工賃3000円』という価格だった。

今でこそ10,000円少々で済むなら安いわーと思うが、当時は本当に金がなくて貯金もなく、修理を諦めていた。それが現在では、オルタネーターの交換で70,000円を出してもノーダメージで、この変わりっぷり。いや、当時から数えて10年以上もの歳月が経過しながら、貯金がない、修理費が出せないというのも、それはそれで大問題だが。

夕方からは、次回の車いじりに向けた準備がスタート。二ヶ月も作業を控えていたためか、部屋が部品倉庫になってしまった。

S15シルビアspec.Rに、spec.Sの油圧計を増設する-エンジンのセンサー編

S15シルビアspec.Rの純正ブースト計を活かしたまま、spec.Sの純正油圧計を装着する方法の続き。今回は、エンジン本体に装着する油圧センサーについて。

spec.Rの油圧スイッチ

オイルエレメントの左側に、油圧スイッチ(赤丸)が装着されている。spec.Rではただの油圧スイッチだが、spec.Sでは油圧センサーとなる。なお、青矢印で示したコネクタは純正油圧スイッチ用。次の電装編で切断、撤去することになる。

ここの仕様変更の検討にはかなりの時間を使い、純正油圧スイッチを外す、オイルブロックを装着する、オイルエレメント移設キットを使うという案が出たが、どれも却下となった。

×純正油圧スイッチを外す
→完全に固着しており、外すことができなかった。

×オイルブロックを装着する
→SR20はセンターボルトが折れる可能性があるそうだ。その他、オイルエレメント周辺の空間に余裕がなく、各種センサー部品を押し込んだ結果、万一の故障のリスクは上げたくはない。

×オイルエレメント移設キットを使う
→あからさまな後付け感が強調されてしまい、見た目が良くない。あまり余裕の無いエンジンルーム内において、オイルライン用のホースをごちゃごちゃと縦断させるわけにもいかず。

ということで、最終手段はAPPのSR20用強化対策ブラケットを購入し、予めspec.Sの油圧センサーを装着しておき、ブラケットごと交換することになった。

APP強化対策ブラケット

強化対策ブラケットに、spec.S用の油圧センサーを仮装着してみたところ。純正ではオイルエレメントのセンターボルトがアルミの一体成型だが、強化品ではセンターボルトが別パーツ化されている。いよいよ、エンジン側の作業だ。

純正ブラケットを外す

オイルエレメントを外し、ブラケットの取り外し作業からスタート。ジャッキアップすることなく、ボンネットを開けただけの在姿状態で作業ができた。ブラケット固定用のボルトが非常に硬いことが予想され、ネジ穴を舐めてしまう可能性があったため、純正新品ボルトも別途購入しているが、需要が無いボルトだったためか、一ヶ月近くは待たされた。

SR20DEのオイルポート

ブラケットが無事に外れたところ。ホンダのエンジンのように、オイルエレメント用のセンターボルトがエンジンブロックに直付けされておらず、けっこう不思議な構造に見える。しかも純正ではオイルクーラーがなく、これでターボを含めた冷却は間に合っているので、チューン雑誌の記事は恐怖感を煽るだけに思える。

オイルセンサーの比較

これから装着する強化ブラケットと、取り外した純正ブラケット。奥にあるのはspec.Rの油圧スイッチで、手前はspec.Sの油圧センサー。サイズの違いがよく分かり、spec.Sの油圧センサーは単一電池の直径に近い。

APP強化対策ブラケットを装着したところ

エンジンブロックに強化ブラケットが装着されたところ。取り外したオイルエレメントは再使用せず、新品に交換。オイルエレメント分のオイル量が減るので、追加補充も行っている。

これでエンジン側の作業は終了。次回はいよいよ、電装系の加工、そして完成となる。つづく。

北海道で地震かいな

4時59分、起床。

起きてまずはパソコンの電源を入れておき、起動プロセス中にトイレや洗顔を済ませておいて。戻ってブラウザを立ち上げてみたら、トップに『北海道で震度6強』と。おいおい、どういうことだ?(震度そのものは、後に震度7と判明)

何が起きているのか、半分寝ている脳ではよく理解できず、時間の経過と共に目が覚めてきて、だんだん事態が把握できるようになってくる。豪雨や台風があって、今度は地震とは、日本全体が何か試されているのだろうか。

当サイトのhttpdログには、北海道に関係する文字が入ったホスト名が多数ある。EK系シビックやDC2インテグラに乗る人だけでなく、車や時計などの絡みで定期的にアクセスを戴いている以上は、そのオーナーや車が無事か気になるところ。

2011年3月11日の東日本大震災で、震災に関係の無かった人は、『自分自身の日々をしっかりすること』…という文言があったのを覚えているだろうか。

募金したはいいが、生活費に影響が出た。品物を送ったはいいが、生活の質に影響が出た。被災地に乗り込んだはいいが、余震の影響で自分自身が被災者になった…。こんな事態に陥ってしまうことが、あってもおかしくはない。これではダメで、自分自身に余裕があって、初めて直接的な復興支援に手を出せる。

何かしたいけど、自分自身の生活が精一杯というならば、それでも構わない。実は、これも復興支援の一つだったりする。要は、今までどおりの活動をしていればいい。欲しいものがあれば買えばいいし、遊びたければ遊べばいい。

この活動の中で、金を払う場面が出てくるはずだ。この支払いという行為こそが、経済活動の維持に繋がる。被災しなかった人達が、日本の経済活動を動かし続ける。経済活動が動いていれば、直接的ではなくても、必ず復興支援へ繋がっていく。

運用再開

バッテリーの電圧低下で動けなくなったシビックRは、オルタネーターの交換を経て、無事に月に向けての航行を再開。試運転後の発電状態は良好で、バッテリーへの充電機能も正常に復帰した。

今まで使っていたオルタネーターは200,000kmに達したときにリビルト品へ交換しており、結果として73,800km弱しか使えなかった。想定では、月へ到着したあたりで異音の発生や発電不良に陥ってくれることを期待していたが、今回の一件で再交換のタイミングが掴みにくくなった。

さて、今回のリビルトオルタネーターは、信越電装製。保障期間は2年40,000kmのどちらか先に到達した時点までとなり、ジャパンリビルトの製品より長い。

オルタネーターの検査成績表

保証書と検査成績表もしっかり受け取った。特に検査成績表には、オルタネーターの詳細なテスト結果が記載があって、このような生データを手元に保管できる点は、維持管理の観点からも極めて大きい。同社のオルタネーターについて調べてみると、3回(全体では6回)も交換したレポートがすぐにヒットすることから、品質の良し悪しに期待がかかる。

そういえば、高電圧で大容量に見せかけていた某黒発電機。殆どが販売停止になっていて、結局はトンデモ製品だったのだろうか。ラインナップにホンダは無かったので騒がれなかっただけのことで、もし適合車種に含まれていたら、また違った混乱が起きていたかもしれない。

バッテリーの電圧低下の原因

横浜の大さん橋から帰ってきてシャワーを浴びたら、次は運用を中断しているシビックRの打ち合わせだ。バッテリーの電圧低下で動けなくなった原因は、酸素タンクの破損による燃料電池の機能停止…

アポロ宇宙船の警告灯

Swigert: Okay, Houston, we’ve had a problem here.
Houston: This is Houston. Say again please.
Lovell: Houston, we’ve had a problem. We’ve had a main B bus undervolt.
Houston: Roger.Main B undervolt.
(アポロ13号で問題が発生したときの、最初の報告ログより)

ではなく、オルタネーターが故障した可能性が極めて高いとのこと。

EK9のオルタネーター

まずは交換して、様子見となる。EK9用のオルタネーターは、現在は廃番になっており、新品購入は不可能となっている。

二度目のしらせ

横浜の大さん橋にしらせ(砕氷艦)が寄港すると教えられたので、見に行ってきた。振り返ってみれば、2008年7月の海フェスタよこはまにおいても見ていたことから、これで二度目となる。

しらせの船首

雨予報だったが、実際は太陽が顔を出すという、恵まれた天候だった。蒸し暑い。

しらせのケツ

最大幅は28.0m。引退した新日本海フェリーの「フェリーあざれあ/フェリーしらかば」姉妹とは1.5m程度の差しかない。見た目と雰囲気で、体感上の広さがまるで異なる。

乗船したところ

一般公開中なので、見学乗船も可能。この公開の実態は、若い人に対するリクルート活動のようで、年齢制限の枠内であれば特別公開として、別のところを見学できた。「自衛隊員になれば、南極訪問やメカに通ずる仕事ができる!」というイメージアップ作戦だろう。ついでに『自衛隊員募集』の幟がいくつも見られたことから、人手不足があるのかもしれない。

ナンキョクオキアミ

船内では、ホルマリン漬けにされた南極の生物も並べられていて、このテの展示が大好きな私だ。人が少なければゆっくり見れたのだが、そうもいかず。写真はエビの一種に見えたが、ナンキョクオキアミ。目が合った気がした。

制御系においける、N700系との比較

船と新幹線の比較図からして、しらせの航行制御系は日立製らしい。両者共に、モーターへの回路はちゃんとU相、V相、W相の三本の線が描かれており、さらにはCI(Converter Inverter)を搭載している点からしても、制御系ではかなり馴染みのある船に感じた。

南極に行ったSnap-ON

ヘリ格納庫の片隅に、やけにきれいな工具用のキャビネットがあるなと思って近づいてみたら、Snap-onだった。しかもテプラ表記で『ここの工具は、航空機整備以外に使用するな。』とプリントされている。艦内配備の工具と混合防止や紛失の対策、搭載ヘリが海外製だから、それに合わせた工具をチョイスしているのかもしれない。

left系某NGOの船が出港する日だったこともあって、ついでにその様子も眺めていく。出港の様子はフェリーの上から眺める立場が多かったが、港側から眺めるのは初。出港時間になってもロープが外れず、なんだかんだで10分近い遅れだった。ダイヤグラムの中で生きている身としては、時間を気にしないような、のんびりとした出港は、けっこうな違和感を覚えるもの。フェリーでは出港時間をキッチリ守っているため、「まだ出ないの?」と。

こうして、鉄分ならぬ船分をたっぷり補給して帰宅。身は潮風と汗でベタベタになっていたので、即シャワーだ。日が暮れてから、問題が起きているEK9シビックRの打ち合わせが始まって…。