二度目のしらせ

横浜の大さん橋にしらせ(砕氷艦)が寄港すると教えられたので、見に行ってきた。振り返ってみれば、2008年7月の海フェスタよこはまにおいても見ていたことから、これで二度目となる。

しらせの船首

雨予報だったが、実際は太陽が顔を出すという、恵まれた天候だった。蒸し暑い。

しらせのケツ

最大幅は28.0m。引退した新日本海フェリーの「フェリーあざれあ/フェリーしらかば」姉妹とは1.5m程度の差しかない。見た目と雰囲気で、体感上の広さがまるで異なる。

乗船したところ

一般公開中なので、見学乗船も可能。この公開の実態は、若い人に対するリクルート活動のようで、年齢制限の枠内であれば特別公開として、別のところを見学できた。「自衛隊員になれば、南極訪問やメカに通ずる仕事ができる!」というイメージアップ作戦だろう。ついでに『自衛隊員募集』の幟がいくつも見られたことから、人手不足があるのかもしれない。

ナンキョクオキアミ

船内では、ホルマリン漬けにされた南極の生物も並べられていて、このテの展示が大好きな私だ。人が少なければゆっくり見れたのだが、そうもいかず。写真はエビの一種に見えたが、ナンキョクオキアミ。目が合った気がした。

制御系においける、N700系との比較

船と新幹線の比較図からして、しらせの航行制御系は日立製らしい。両者共に、モーターへの回路はちゃんとU相、V相、W相の三本の線が描かれており、さらにはCI(Converter Inverter)を搭載している点からしても、制御系ではかなり馴染みのある船に感じた。

南極に行ったSnap-ON

ヘリ格納庫の片隅に、やけにきれいな工具用のキャビネットがあるなと思って近づいてみたら、Snap-onだった。しかもテプラ表記で『ここの工具は、航空機整備以外に使用するな。』とプリントされている。艦内配備の工具と混合防止や紛失の対策、搭載ヘリが海外製だから、それに合わせた工具をチョイスしているのかもしれない。

left系某NGOの船が出港する日だったこともあって、ついでにその様子も眺めていく。出港の様子はフェリーの上から眺める立場が多かったが、港側から眺めるのは初。出港時間になってもロープが外れず、なんだかんだで10分近い遅れだった。ダイヤグラムの中で生きている身としては、時間を気にしないような、のんびりとした出港は、けっこうな違和感を覚えるもの。フェリーでは出港時間をキッチリ守っているため、「まだ出ないの?」と。

こうして、鉄分ならぬ船分をたっぷり補給して帰宅。身は潮風と汗でベタベタになっていたので、即シャワーだ。日が暮れてから、問題が起きているEK9シビックRの打ち合わせが始まって…。