レポートのキャストたち

今から5年と3ヶ月前となる、2015年11月28日

在庫処分扱いとして売られていた、大人の超合金シリーズ第六弾、アポロ13号サターンV型ロケットを購入したS15オーナーは、私の部屋で初組み立てを行った。1/144スケールとはいえ、その大きさに二人揃って驚いたもので、同スケールのガンダムと並べてサイズの検証や実機の飛行当時の規模をイメージしたもの。

そのときの記事に、アポロ13号の事故地点となる321,860kmに達したときには、シビックRのメータークラスタ部にミニチュアモデルを並べて撮影したい…と書いて、これは実現することができた。

事前に司令船・機械船+月着陸船のセットをお借りして、アポロ13号事故地点到着日を待ち、目標達成日はミニチュアモデルを車内に積んで走ることになった。モデルとメーターバイザーの角度から、整列して撮影することが意外と難しく、レポート内に掲載した写真は一枚のみ。

メータークラスタ部からの磁気ストレスを警戒しつつ、モデルが崩れない角度の目途が付いたところで、オメガスピードマスターと並べて撮影した写真は、Twitterのほうで掲載している

1/144スケールでは、下部の打ち上げ用のロケットあたりでは500ml缶よりも太いが、宇宙飛行士が乗り込む司令船部分になると足の親指よりも小さい。月着陸船も似たようなサイズ。それでいて、船体のハイゲインアンテナやランディングギアがしっかりと再現されており、ちょっとした取扱ミスで、壊しかねないほど細い。借りてくる時も、緩衝材を入れた箱の中に入れて、バッグに放り込んでの輸送は全く行わなかった。

アポロ13号事故地点を無事に通過したことで、一旦返却する。梱包前の最終点検を終えて、スピードマスターと改めて撮影してみた。

アポロ13号とオメガスピードマスター

時間があって、光の角度を考えられる環境での撮影になるので、今回はクロノグラフを動作させ、軌道修正のエンジン噴射時間となる14秒を追加。

右側にあるのは玩具菓子『王立科学博物館スターテイルズ』の07番、ザ・ライト・スタッフ(月軌道を脱するアポロ13号)。月着陸船のエンジンが噴射した瞬間が再現されている。これもシビックRで使おうかと思ったが、あまりの小ささに断念したもの。

38万キロの最終目標達成のときにも、今回と同じような写真は撮りたい。初めて月を巡ったアポロ8号か、人類が地球外の星に降り立ったアポロ11号か。到達予定日は全く見通せないが、まずは安全に徹してコツコツと走り続けることがカギ。