シン・エヴァンゲリオン劇場版を観てきた。会社帰りで、心身ともに疲労を抱えているところだが、緊急事態宣言下で混雑した館内を避けられるなら、むしろ好都合か。
映画鑑賞中の最大の問題といえばトイレ。上映時間は2時間35分となり、途中で出るわけにもいかず。昼過ぎからは水分摂取を極力控えて、早めの夕食のときも水は最低限しか飲まずにいた。半日以上に渡って体内の水分環境が悪化しており、より疲労感を抱え込むことになったが、この対策のおかげで上映終了後の尿意もさほど感じることは無かった。

1995年、最初のアニメシリーズが放送された当時は、エヴァ好きは「ちょっと危ないヤツ」「アニメオタク」といった気味悪がられるような環境だったと思う。それが2007年以降の新劇場版公開あたりでは雰囲気が変わっており、各種企業とのコラボや特集を組まれるというように、すっかり受け入れられていた。シン・エヴァンゲリオン劇場版に至っては、コロナ禍での延期も重なって、公開はまだかまだかと待ち続けるような、期待感をより抱かせてくれる。
全てはゼーレ庵野秀明のシナリオ通りに、欠けた25年の補完。劇中に出てきた『呪縛』とは、実は観てきた側にも当てはまり、補完を持ってして『解放』がもたらされることになった。そんな感想が、第一発目だった。