EK9シビックRの燃料ポンプと燃料ホースの接続部分には、固定用のリテーナーが使われている。リテーナーを供給するサプライヤーは2社あり、応じて種類も2つとなる。相互で入れ替えて装着することはできず、同じ種類に統一しなければならない。
リテーナーについての詳細は、当レポートを参照。

赤い矢印の先にあるのがリテーナー。白色と黄色の2つがあり、現車が黄色だったならば黄色のリテーナーを使う。
私の場合は事前に現車のリテーナーを見ていたため、迷うことなく黄色のリテーナーを発注した。聞いたところによれば車台番号でも判定できるとのこと。手元のパーツカタログでは、車台番号で黄色と白色の両方が出力されており、ディーラーなら判別できるシステムがあるのだろうか。
ちょっとした事情から、あるEK9シビックRの燃料ポンプを診ることになった。いろいろと準備をしてもらっているところで、その中にはリテーナーも含まれている。用意されたリテーナーは黄色だったが、万一現車が色違いだった場合は、非常に厄介な問題に発展してしまう恐れがある。一旦、燃料ポンプ側の配管から外してしまうと、再利用不可となっているため。
相手が揮発性のあるガソリンで、僅かな燃料漏れも許されない部分だけに、外してしまったリテーナーをもう一度使うことはリスキーすぎる。素人整備なら猶更だ。そこでもう一つの、白色のリテーナーもスタンバイしておいた方がいいと考えて、ストックパーツから白色のリテーナーを用意しておき、プランBとしておく。

左が用意された黄色のリテーナーで17711-ST0-003。右がプランB用としてスタンバイした白色のリテーナーで17711-ST0-004となる。末番が一つ違うだけで、全く別物の部品となる。