清掃作業

現在、EK9シビックRの運転席には大きな穴が開いており、ついでに度重なる乗り降りで、レッグサポートのウレタンが崩壊している。見た目だけでなく、超長距離運転の時には腰への負担が増していることから、なんとかリフレッシュしていきたいのは山々だが。

まず左右のシートの統一性を保ちたい。運転席側だけ別のシートに入れ替えるまでは踏み切れず、かといって両席を同時に交換すると、非常に金が掛かってしまう。アフターパーツとしてのレカロシートを装着すると、シートレールから交換となり、しかも車体外側に向かって若干オフセットされ、これがどうも気に食わない。そして何より、初代タイプRは純正レカロシートが売り文句の一つだったことから、なるべく純正状態を維持したいというのがある。これらの背景から、今回もまた解体された車体をドナーとして扱い、ニコイチ、移植ネタになるのだった。

EK9用レカロシートの分解

取り寄せたレカロシートは比較的具合が良く、ウレタンの型崩れは無く、悪臭は感じられなかった。それでもどういう扱いをされていたかは分からないため、ひとまず分解して洗浄することに。座面とシートバックを切り離し、ついでにウレタンを覆う布地を分離し、プレデターのワンシーンのようにする。そしてひたすら、布地の拭き掃除だ。あっという間に黄色く変色した雑巾から察するに、喫煙車だったのかもしれない。

作業としては、現車の運転席を分解し、損傷したウレタンや布地を交換、元に戻すという流れ。シビックR純正の運転席用シートは状態の良くないものが多いのに、高値安定。新車外し級になると、恐ろしく高価になってしまう。多少の手間隙を掛けることで、費用を抑え込む方法を採った。