車の交通量が多い土地柄、運行を支える道路は損傷スピードが極めて速く、数年で轍が発生してラインも薄くなっていく。定期的に再舗装工事が行われており、アスファルトがリフレッシュされたのはこれで何度目だろうか。
ボコボコだった舗装が一晩でキレイになる施工スピードは本当に驚異的。これで終了ではなく、今度はライン引きが行われる。舗装工事業者とライン引き業者は別なのか、アスファルトを敷き直して路面が元に戻ると、数日間はそのまま。別の日にライン引き工事が行われ、いつの間にか真っ白なラインが復活している。
車線が分かるよう、最低限のラインテープが点々と貼られていたりするが、これが意外と走りにくい。完全に走行目標を見失っているドライバーに至っては、対向車線にはみ出していたりする。何もないところでオフセット衝突なんて起こそうものなら、完全にネタでしかない。ラインテープを目安にして、気持ち左側を走るようにしている。
ライン引きの機械はバーナーが焚かれ、塗料が固まらないように熱し続けている。いよいよ路面に塗装を施す段階になると、塗装機械を押す職人、周囲でサポートする職人が手際よく作業していき、こちらも短時間でかなりの距離が仕上がっていく。殆どブレることなく、びしっとした直線が描かれており、仕上がりの美しさは職人の腕と勘による部分も大きいとか。
アスファルト工事は夜間行われ、ライン引きは交通量の少ない休日の早朝に行われていることが多い気がする。世間とは全く違った生活サイクルになっていることは間違いなく、野外作業ゆえ肉体的精神的に大変な部分があると思う。どうかどうか、ご安全に。


















