船体から、何か漏れている

表題は『アポロ13(J・ラベル/J・クルーガー、河合裕=訳)』189頁より引用。

10日、雑務で銀座周辺を走り回っているとき、大きな粒の雨が降り続いていた。

平日ながら道路が空いていたこともあり、走行ペースは高め。並走することになる大型トラックは業務中ゆえ、路面の水を巻き上げながら走っており、追い抜きするたびにスプラッシュマウンテン状態。塩分混じりの水滴を浴び続け、車体はドロドロになっていた。

走行中に大量の水分を浴びた影響かは分からないが、ボンネットを開けるとラジエターコアサポートが酷く汚れていた。

ラジエターコアサポートの汚れその1

走行風で、空中を漂っていた水滴がボンネットとバンパーグリルの隙間から飛び込んだようだ。汚れの向きから、走行風でエンジンルーム内の換気が行われていることを確認。走りだせば吸気温度が落ちていく理由も納得。

ラジエターコアサポートの汚れその2

高圧洗浄機があれば、塩分と共に一気に洗い落とせるか。近所にコイン洗車場があるので、そこで洗い落とせばいい。

それは朝一発目の始業点検でボンネットを開けたときのことだった。ラジエターコアサポートの汚れに気づくのと同時に、クーラント特有の甘い香りが広がっていることに気づいた。

冷却水ホースからの漏れ

乾いたクーラントで白くなった金属部分が目立つ。そのクーラントは現在進行形でボタボタと垂れ続けている。漏れ箇所を探るが、下手に触ってホースを切ってしまう恐れもあり、目視点検に留める。クーラントの滴の落ち方からして、恐らくU字型のホース。エンジンが冷えているときは、クーラントをラジエターに流さずエンジンブロックに戻し、水温上昇をサポートするためのバイパスホース。

漏れ想定部位

赤丸の3番ホースが想定される部分。さて、漏れている可能性のあるホースだけを交換するか、他のホースも同じように経年で穴が開く可能性があることから、一斉交換するか。

過去には1.3kg/cm2のラジエターキャップを使い、水温計付きラジエターキャップは故障でラジエターが歪むほどの圧力が掛かった。そんな過酷な環境に耐え続け、23年間よく頑張った。経年による劣化も考えられ、いつかは発生しうるトラブルだっただけに、ようやく来たかという印象だった。