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毎朝行っている、腕時計のチェック。手巻きの機械式時計ならリューズを巻き、自動巻きならパワーリザーブで残り量に応じて動かし、電波時計は電波の受信状況を見て、デジタル式なら電池切れ予告が出ていないか。

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PROTREKにおいては、見慣れぬLOW表示。内蔵されているバッテリーの残量が僅かになっているようだ。

いわゆる動態保存の時計なので、基本は使用していない。外へ持ち出すことはないので太陽光による発電ができず、こうして電池切れ予告が表示されることになった。

こういうときは、窓際やベランダといった、明るくて太陽光が当たりやすい環境で、文字盤を照らすようにして放置する。すると太陽電池による発電が行われ、バッテリーへの充電が進む。この機種(PRW-3500Y-1/3414)の場合、晴れた日の野外といった高照度環境であっても19時間は要する。よって今日一日太陽光に照らしたところで、満充電には程遠い。明日の夕暮れまでは野外放置となる。

時計修理依頼においても「動かない」として持ち込まれる腕時計には、少なからずソーラー時計があったりする。預かったタイミングが朝であれば、日中時間帯は窓際の明るいところで充電を行わせておくと、だいたい昼食前には運針が再開され、夕暮れ前には返却することができる。

返却のときは、太陽電池による発電で、内蔵バッテリーが充電される仕組みを知っているかを問う。知らなければ仕組みを軽く説明し、知っていても休日等の時計を使わないタイミングで、半日や一日くらいの時間を掛けて、充電を行うようアドバイスを行っている。