三連休初日の今日はシャブ(会社自動車部)の活動日。恒例の、納車後基本整備。事前の天気予報通りの晴れて夏日となり、気温はともかく最高の車いじり日和となった。
メンツが車内でガタガタやっている傍ら、電装担当の私は手が空いていたとき、下回りを眺めていた。スズキ車にあるI.T.L(Isolated Trailing Link/アイソレーテッド・トレーリング・リンク)式なるリアサスペンションの構造を知るチャンスで、実機を見ればより理解が深まるという、機械趣味の一環でもある。

こいつがI.T.L式か…と思いつつ、まずはじっと眺めてみる。事前勉強では「3リンク式の一種」と頭に入れた上での現物調査。車軸が通るアクスルハウジングがあって、前後の位置決め用のトレーリングアームがあり、横位置用のラテラルロッドが斜めに入る。

視線を右に。斜めのラテラルロッドは車体に連結されており、撮影の構図からトレーリングアームがハッキリ見える。
確かに3リンク式の一種。あえてアイソレーテッド・トレーリング・リンクという長い横文字を使ったポイントとして、アクスルハウジングとトレーリングアームの連結部分の構造から、スタビライザー効果があるとのこと。こちらは実際にタイヤを外して正面から見ないと分からず、今後の課題。
左右のトレーリングアームが別々に動けることで、アクスルハウジングを柔軟に動かせるように配慮されている…といったところか。比較対象となりやすいトーションビーム式においては、捻じれを利用するという、根本的な違いがあることがまず分かった。現物調査から分かることは非常に多い。
構造を掴めたところで、電装作業に戻る。活動そのものは実にスムーズに進み、日没とともに終了。暑い中お疲れさまでした。>シャブ員