バースト寸前

いつものようにせっせと自転車を漕いで走り回り、程よい疲労感を伴って帰宅。走り終わったら各部品やタイヤの具合を目視点検するようにしており、これは自転車の車齢が25年に達するため。実はEK9シビックRと、同い年だったりする。

特に異常は無さそうだ?と思っていたが、リアタイヤの側面に不気味な膨らみを発見。既に暗くなった野外では判別しにくく、明るいところで改めて確認すると、タイヤが裂けたことによる膨らみだったことが判明。

割けたタイヤ

側面がぱっくりと割れている。中のチューブは辛うじてはみ出ていないが、このままではチューブが飛び出てバーストという、全く面倒なトラブルに見舞われる恐れがあった。

いつ裂けたのかは分からないが、このタイヤの状態で車道を走り、最高速度は40kmhを超える場面も。何事もなく帰宅できたことは運が良かった。トレッド面もすっかりすり減って、雨の日に止まりにくい理由が分かった。タイヤが裂けていなくても寿命だったことから、さっそく新しいタイヤを探すことになり、サイズから考え直さなければならない。

乗っている自転車の車種としては『ランドナー』で、ある程度の悪路を含めた長距離走行向けに設計されており、キャンプ道具を満載して総重量が増えも耐えられるように、タイヤの純正サイズは太め(650Ax35、650Ax38)となっている。

そんな高耐久車を街乗りや通勤で使うには少々ヘビーなので、タイヤをママチャリサイズの26×1-3/8に細くして、軽快に走れるようにしているのが現在の状況。タイヤ交換の度に、ランドナーらしい純正サイズに戻すか、通勤快速用のママチャリサイズにするか少々迷うのが常。

今回も結局は後者、ママチャリサイズの26×1-3/8を使うことにして、取り寄せたのがブリヂストンのロングレッドというタイヤ。曰く、「ひび割れに強く、耐久性に優れたモデル」とのこと。

ブリヂストン ロングレッド

▲画像はブリヂストンサイクル ロングレッド LR26BLBより引用。

見慣れぬタイヤパターンに興味を引いたのがチョイスした理由。その他、スリップサインが装備されていて、回転方向まで指定されているあたり、タイヤ屋としてのブリヂストンらしさがある。

上位モデルにロングレッドXTなるモデルがあり、こちらはパンクしにくいようにプロテクターが内蔵され、トレッド面が1mm厚くなっているが、値段はほぼ倍増。使い方とコスト面を考えて、XTは選ばなかった。

前後のタイヤを交換し、正常に復帰。割けたリアタイヤをチェックしたところ、タイヤを構成する繊維部でチューブのはみ出しを防いでいたようなもので、まさに首の皮一枚だった。走り終わった後の目視点検の重要性を再認識させられることになった。