教習日記其之六 第一段階、(もう)終了

今日の二輪の技能予約は、1時間目がAT車教習、2時間目が『みきわめ』。

通っている教習所の傾向として、休日の朝の早い時間帯に行われる技能教習は、比較的年齢層が高め。若い衆は朝は寝ていたいからだろうか?実際、昼近くの時間帯になるにつれて、明らかに年齢層が低くなっていく。

そんな年齢層の違いを見つつ、乗車準備。MT教習であっても、AT車を体験しておくことは四輪の教習と同じ。乗車するバイクは、ホンダのビックスクーター『シルバーウイングGT』となる。

ホンダ シルバーウイングGT

▲画像はタンデムスタイルの教習車ってどんなバイクか知ってる?より引用。

「じゃ、エンジン掛けて出発しましょー」と、一切説明なし。ビックスクーターは重たいとか、安定性がまるで異なるからといった、普段の教習車であるCB400との違いについては何も告げられず。ひとまず、エンジンを掛けて出発。走り出しての第一声は「なんだこりゃ!」。

何をするにしても重たい、バランスの取り方が難しい、スロットルのレスポンスが悪い…ネガティブな部分ばかり見えてくる。ポジティブな部分といえば、ブレーキが自転車と同じ右フロント、左リアなので制動が馴染み深い、シフトチェンジが無いのが本当に気楽といった感じ。

地味に困ったのが一本橋で、どうやって安定させればいいのか分からず、2回は落ちた。ある程度スピードを出しておき、やはり視線は遠くにしておくと渡り切ることができる。スラロームやS字については、難なくクリアするものの、カーブに入る度に足に力が掛かっているあたり、ガチガチに緊張しているようだ。

次第に慣れてくるので、スピードを上げていき、車線変更ついでに惰行してみたりと、いろいろ試してみる。ちなみに、コースの指示は出されるものの、乗車中の指導は特になし。こうして教習所のコースをひたすら走り回って、1時間目のAT車教習は何事もなく終了。

2時間目はいよいよ『みきわめ』。…と言っても「いつもの練習コース、走りましょう」となって、すっかり覚えてしまった練習コースを走り続ける。ところどころで、指導員の「よし!」と声を掛けられるくらいで、あれこれ言われることは一切なし。やはりペアになった方のほうをメインに指導していて、私はコースの指示のみ。

坂道発進については見本にさせられ、分かりやすいようにオーバーかつ丁寧な操作を演じてみる。拡声器で、いろいろ指導している様子。

そういえば、CBの操作感覚が妙に違和感がある。ここにきて、一本橋から落ちること2回。先ほどのシルバーウイングGTの感覚が抜けていないのかもしれない。その割に、CBの軽さに感激して、スラロームでのバンクをより深くしていたりする。

個人的には、一本橋から落ちたことが散々な結果と思っていたが、みきわめは「問題なしっすねー」と合格(?)判定。これでいいのか教習所さんよ?と思いつつ、第一段階はこれで終了。第二段階へ進むことになり、予約の仕方や着用するゼッケンについての変更点を教えられて、今日はここまで。

四輪での技能教習では「次の技能では、今日の内容を最初からやり直そうか」という、いわゆるハンコが貰えないことが何度かあり、二輪の技能教習でも、同じようなことが起きるだろうと覚悟している部分があった。しかし、実際はストレートに進んでしまい、合計6日間で第一段階をクリア。予約の都合もあって一日増えているが、実際は5日だろうか。

世間の教習日記のように、苦労したことや大変だったことを面白おかしく書くようなネタは一切なし。いや本当に、ひたすらCBで練習コースを回っているだけなので…。