株式会社ゼロファイターの公式blogによれば、EKシビック前期型と後期型のヘッドライトが発売されたとのこと。純正形状のOEM品となる。
このテの商品にありがちな左ハンドル用ではなく、日本国内に適した右ハンドル用というから、選択肢の一つとしてカウントできる。経年によるレンズの黄ばみ、微細なクラックで暗くなってしまったヘッドライトのリフレッシュに効果的かもしれない。

画像は株式会社ゼロファイターのEKシビック前期純正OEMヘッドライト販売ページから引用。
販売価格は左右の両側セットで25,300円となり、非常に安い。手元のパーツカタログを参照してみると、EK9前期用のホンダ純正ヘッドライトは片側で30,000円を超えていた。安さ爆発 さくらや の実態として海外製造という記述があり、恐らくは台湾あたりだろう。
純正とは大きく異なる部分が、バルブ用のシェードが組み込まれている構造になっている点だ。

画像は株式会社ゼロファイターのEKシビック前期純正OEMヘッドライト販売ページから引用。
このようなシェードが組み込まれている。バルブから発せられる光がシェードの穴を通過し、上下左右と背面にあるリフレクターで反射され、どういう配光になるのか。けっこう興味がある。
EKシビックの前期型、平成10年(1998年)8月31日以前の車両であれば、車検はハイビームでのテストになる。曰く、「光軸調整の精度は純正品より劣る」とのことで、カットオフラインが怪しくてもハイビーム切り替え時の光軸が出せてしまえば、合格判定になるかもしれない。

こちらがホンダ純正品。シェードは装着されておらず、H4のハロゲンバルブをセットするだけのシンプルな構造。
浸水防止のコーキング処理を「念のため」求められている点も見逃せない。走行中のヘッドライト内部は負圧になっていて、コーキングが甘いと極僅かな隙間があれば雨水等はどんどん入ってしまい、内側が水滴まみれになってしまう。その水滴が乾いたとき、残るシミがけっこう鬱陶しい。
買ってすぐポン付けで使えるわけではなく、入念な事前準備が求められる性質の部品という印象。純正品がなく、コンディションに難のある中古品が細々と流れている現状、代替手段として捉えることができそうだ。