SkypeにAI搭載版Bingが統合され、どのようなシロモノなのか?とさっそくテストしてみる。特に設定を変更することはなく、いつの間にかSkypeの連絡先に設定されており、質問をメッセージとしてBingに送信すると返答してくれる。

いきなりURLを打ってみると、AIはこのような回答を出してくる。
…が、いきなり間違えている。うちは会社ではない。確かに修理や整備に関する情報を記載しており、純正部品の販売状況もいくらか羅列しているが、チューニングパーツに関するネタは極僅か。無限製のブッシュやビルシュタインのショックアブソーバくらいか。最後にEK9に関する情報も記載されていると書かれているあたり、精度は良くない。

では、二つ目。当サイトの名称を打ち込んでみた。いきなり精度が上がり、EK9絡みの情報が多いと書かれる。同時に、ツイッタのアカウントもあると書かれ、分かっていらっしゃる?

少し難易度を上げて、2DIN化ネタ。どういう回答を出してくるのか楽しみにしていたら、少々気味の悪い回答が寄せられる。『移植できない前提を破壊する方法』とは、過激すぎないか。
この極端すぎる回答パターンは以前どこかで…と記憶を辿ってみると、Windows3.1のAI風フリーソフトにあった気がする。ユーザーが入力したデータを学習して、会話を続けるというもの。ユーザーの口が悪くなればなるだけ、フリーソフト側も応じて口が悪くなっていた。
この時点で、AIのベースになっているのは検索エンジンで、Microsoft Bingのクローラ(Bingbot)が収集したテキストデータを転用し、自然な言語風に組み直して返答しているようだ。よって、ソースとなる当サイトのURLが次々に表示され、恐らくみんカラでも同じようなことをやった人がいるのだろう、carview.co.jpのURLも記述されている。
ダッシュボード内のフレーム交換についても、併せて回答が出ていることに少々驚かされた。2DIN化はパネルの交換以上に、ダッシュボード内のフレームを交換することが重要になってくるからだ。
では、当サイトをベースにしたテストではない、別方向のネタを考えてみる。例えば、神奈川県警の不祥事を聞いてみると。

底なしの様相!不祥事問題は根深いのか神奈川県警!ここでもソースとしてkanaloco.jpのURLが出るあたり、クローラの情報収集に左右されていることが分かる。シャブ抜きという単語がいきなり出てくるあたり、精度が高くなれば高くなるだけ、より自然な言語による回答が期待できる。
ユーザーの趣味嗜好、質問文章の書き方のクセを積み重ね、当人がより望む回答を提示する。このようなシステムはもう当たり前だろうか。AIの精度が高くなって、より自然な文章が組み上がるとは悪いハナシではない。むしろ、AIで作り上げた文章を人間がどう扱うか。そちら側に興味がある。