出なくて助かった?出ても困ったが

法定12ヶ月点検の見積もり時、同時に調べてもらった部品の供給状況。その中の一つに、ヒーターコアがあった。

パーツリスト上のヒーターコア

図中2番、前期と後期で微妙に部品番号が異なるが、基本的には相互流用可能。結果としては前期後期共に出なかった。

なぜ、ここを調べてもらったか。ある日、車内の空気を一気に換気しようとして、ブロアを全開運転に設定。その途端に、エアコンの吹き出し口からスポンジの粉がブワッと吹き出し、車内が粉塵まみれに。いったい何が起こったのか、一瞬で判断できた。

突然吹き出してきたスポンジの粉は、ヒーターコア部分にある吹き出し口の切り替えダンパからのもの。2015年2月に行った2DIN化改造の際、部品取りのヒーターコアを入手してバラしたときに、内部構造を調べていた。数ある切り替えダンパの中で、スポンジが崩壊しているものと思われる。

ヒーターコア全体像

パーツリスト上の2番、部品として供給されるヒーターコアは、写真右側を占める白い部分。車体に装着されていると気にならないが、部屋に持ち込むと非常に大きくなってしまい、片づけておくにも困るサイズ。部品取りを行ったら、当日中に解体して廃棄した経歴から、部屋に置いておくわけにはいかないほど。

もし部品が出た場合、冷却水の抜き取りとホースの切り離し、ダッシュボードの取り外し、ヒーターコア部分の交換。それからダッシュボードの装着、冷却水のチャージとエア抜き…と大変な作業になっていた。一日で終わるか怪しい作業工程だが、どうにか終わらせないと日々の運用に支障が出る。

ここ数年、吹き出しモードを設定していないにも関わらず、風が漏れてきたり、風が当たるガラス面が汚れやすいことが気になっていた。そこにスポンジ噴射トラブルが起きたが、風漏れがあるだけで、今のところは切り替え不能ではない。例えば、耐熱スポンジを探しておき、どうにかヒーターコアを分解して補修してみるとか。問題解決の手段はまだまだ多数ある。