一日のテレビ視聴時間は、朝の天気予報(10分)と夕食時(15分)くらいしかない。そんな超短時間視聴でも、企業のCMについては妙に印象に残ることがあり、これこそが広告らしさだろう。
2019年末からのコロナ禍以降、風邪薬のCMを全く見なくなったと感じているのは私だけだろうか。それこそ、休めないときに服用して症状を抑えるとか、飲めないタイミングを見計らって一日二回で効くとか、そういった内容のもの。今でこそ、少しの不調があれば休むのが常識になったが、以前なら微熱くらいでは休まない、体調不良でも出社することが美徳といった、どこの体育会系か?と思うような世の中だったと思う。

パソコンのケースに貼りつくMr.コンタック。こいつも長く効く系の薬で、過去にはリポDとコンタックの同時摂取の後先を一切考えないブースト効果に頼り、危機的状況を乗り越えた記憶がある。今考えれば、何を無茶していたのかと怖くなることだが、当時は休めない、休みにくい雰囲気が殆どだった。コロナ禍が終わったとしても、体調不良で休みやすい世の中は続くだろうか。
♪長くーなぜ効くのー、くしゃみと鼻水にぃー?赤と白のつぅぶつぶぅー♪入っているからやないのぉ?という歌は今も完全に覚えており、仕事中に口ずさんだら「なんで覚えているんだ!?」と驚かれたことは一度や二度ではない。聞いた人も記憶が残っている点からしても、企業CMとしては極めて優秀のようだ。