事故られないように

昨日の麦草峠テストドライブでは、高速道路の走行中に事故を見かけることになった。追突事故や自爆事故で合計3件、見物渋滞による遅延もあった。緊急事態宣言が解除され、経済活動が元に戻り始め、人々が出歩くようになった都合もあるだろうが、それを含めても多いという印象を抱いた。

砕けたフロントノーズ、対人衝撃吸収用のポップアップメカで不自然に持ち上がったボンネット、追突された車は無残なリア周りに。事故の該当者が横一列に並んで、揃って一生懸命スマホ画面を注視しているのもお馴染みの光景。事故を起こしてから保険会社のWebページを見て、対処方法を調べているのだろうか。

一般的には、高速道路は単調運転になりやすく、そこにクルーズコントロール等の運転支援システムがあるためか、ついついスマホを手に取って油断しまうのかもしれない。

どこで逆走車が出没するか分からず、それこそスマホを片手にまっすぐ走れないドライバーがいて、高齢者に至っては加速せずに合流して周囲のスピードに乗らない。一定のスピードを保てず、ブレーキをパカパカ踏むような運転も見かける。ターミネーターの眼内モニターのように、視界に入る全ての車をチェックし、挙動からあらゆる予測を立てておき、すぐに次の行動=回避行動を起こせるように常にスタンバイ。前方だけでなく、各ミラーで後方からの『ミサイル車両』の警戒も怠らず。スピードレンジが高い高速道路だけに、1秒の判断ミスが重大な結末になるとなれば、神経質にもなる。

湾岸ミッドナイト19巻P155より

湾岸ミッドナイト19巻P155より引用。行楽シーズンになるとよく出回るが、実は毎日の運転でも当てはまる。一日で3件もの事故を見てしまい、改めてこのページの存在を思い出すことになった。

11月も中盤に入っている。今、事故を起こして車が使えなくなると、そのまま年末年始のシーズン中に突入する可能性が出てくる。代車でカバーする補償もあるが、要件や必要性、相当性から保険会社が下す判断が全く異なってくるから万全なものではない。プラス、相手が必ず任意保険に入っているわけではない。「金が無いから任意保険は入っていない」と平気で口にする始末。まずは自分で自分の身を守ることが第一だ。