都心の通勤電車では、扉の開口幅の拡大と開扉の時間を短縮するために、両開きのドアが主流になっていった。走行の制御方式についても、半導体を用いた制御になった。
ドアが片方にガーッと引き込まれて開き、押し出されるようにして閉じる。そして加速するとなれば、機械的なスイッチと抵抗器を用いた制御ゆえに、カクカクとした少々の前後動揺を伴う…といった、旧来から存在する電車は殆ど見かけなくなった。と思わせつつ、現役で当たり前に走り続ける電車が都心に存在しており。

例えば東京モノレールの1000形電車。片開きドア、抵抗制御という古くからのメカニズムで、今も旅客営業中。老朽化によって廃車が進行しており、残り9編成くらいか。
鉄道の勉強は抵抗制御からスタートしただけあって、1000形のような古い電車に乗っていると回路図がイメージしやすい。こういった些細な部分においても復習に繋がり、これが現在の半導体制御にも繋がっていくから、勉強ネタはいくらでも見つかる。
東京モノレールは、どの編成が来るかは当日まで分からない。この日は第15編成・1085Fで、エヴァンゲリオン仕様。写真の奥に小さく撮影されているが、碇シンジのイラストがガラスに貼り付けられていた。