暇つぶしに、EK9シビックR用の純正部品をオークションで眺めることがある。最近はEK3やEK4といった通常グレード用のパーツのほうが面白く、根底にあるのは『タイプRを通常グレード仕様に近づける』という逆行パターンを考えているため。
タイプRは、通常グレードで装備してあるパーツを一部撤去している。これは軽量化だけでなく、モータースポーツでは不要となるパーツを無くすことで、改造コストを抑える配慮もあるようだ。
撤去されたパーツには、防音用のインシュレーターやメルシートが含まれている。メルシートはともかく、インシュレーターはどのようなモノなのか。オークションの出品を流すようにして見ていたところ、こいつか…!と発見することができた。

このような黒いマット状のパーツだった。左下にある穴は、恐らくブレーキペダルASSYとブレーキブースターを繋ぐためのボルト穴なので、向きとしては上下左右で逆。
掲載されている他の写真を見ると、厚みのあるフェルトシートが貼られており、これをダッシュボードとフロアパネルの間に挟み込めば、エンジンルーム内からの音を低減させることができるかもしれない。
昔に比べて、騒音に対する疲労感を覚えやすくなっており、その一環で5速のギア比を変更。さらにエコタイヤを使って、静寂性を求めるようになった。通常グレード用の防音パーツを装着すれば、より車内騒音が抑えられるのかなという妄想。
ただ、本当に装着するとなれば、ダッシュボードを脱着せねばならないだろう。部品の性格上、消臭洗浄を依頼したいし、破れの補修も視野に入る。フロアパネルに装着されている各パーツが、インシュレーターを介して装着できるのかといった疑問点もある。簡単に実現できる流用ネタではないが、撤去されたパーツを知ることができた点は大きな収穫。