エンジンの回転数が大きく変わる瞬間、反トルクで前後方向に回ろうとするが、この動きを規制するフロントストッパーが備わっている。いわゆるエンジンマウントを構成する5個のゴム部品のうち、2個がフロントストッパーとなり、この左側。

クランクプーリー側にあるのが、今回ネタにしている左側フロントストッパー。どのようなパーツで、エンジンが吊り下げられているかは掲載中のレポートを参照。
スプラッシュガードを外せばすぐに見えてくる部分なので、交換は面倒ではないが、取り外しに毎回手間が掛かっていた。

左側フロントストッパーは、図のようなパーツで構成されている。1番のブラケットに対し11番の特殊ボルトがねじ込まれ、9番が左側フロントストッパー本体。続いて、23番のワッシャーを介して21番のナットで締め込まれている。そして14番のボルトを2本使い、車体のフレームに固定される。
エンジン重量は掛かってはいないが、前後方向の回転を止めようとするため、薄いゴム板は伸縮されることを繰り返す。このストレスで傷みやすく、既に3回交換している。過去2回の交換では21番のナットが緩まず、11番の特殊ボルトから抜けてしまい、ナットとボルトの分離に非常に苦労させられてきた。
ダブルナットをカマせて緩めるとか、万力に挟んで力づくといった手段も考えられるが、作業工程は減らしたい…というわけで、特殊ボルトを発注。ついでにワッシャーやナットも揃えてストックしておき、次回の交換に向けてスタンバイしておく。

11番:90131-ST7-000、1,012円。21番:90372-SR3-003、154円。23番:90504-SR3-010、187円。今回の注文では、こういった細かいパーツのストックを増やすことになり、在庫を減らしたところで結局は元に戻っている気がする。ストック全てを処分できれば、クローゼットはどれだけ空くのやら。