即日再発行

昨日のこと。

午前中には人間ドックが終わってしまい、午後は空く。世間は平日で昼下がり、銀行巡りにはちょうどいい。この時間帯なら、店内の人は少ないだろう。

銀行は、セキュリティの都合から換気のいい構造とは言えず、そこに給料日ともなれば大勢の人が集まってくる。ただでさえ他人と近づくことに警戒感を抱き、基本的には手数料は取られないことから、夜明け前や土日といった人がいないタイミングに訪れるようにしている。

例外的な平日午後の銀行巡りで、思ったとおりATMに行列はない。空いていたATMにキャッシュカードをセットすると、すぐに出てきてしまい、ICカード読み込み不良という通知が出た。もともとキャッシュカード上のIC用接点は派手に摩耗していて、見た目からして凹んでおり、接触不良気味になっていた。騙し騙し使っていたが、とうとう認識できなくなったらしい。

窓口の営業時間だったことから、キャッシュカードが受け付けないことを店員に告げ、窓口に案内される。再調査でダメなら再発行手続きとなり、印鑑がなくても運転免許証でOKとのこと。カードは使えないが情報は残っていると判明し、すぐに再発行手続きがスタート。所定の書類を渡され、書き上げて読み込み不良のキャッシュカードと共に提出。

その場でIC部分を裁断されて「3分ほどお待ちください。キャッシュカードを用意しますので」と、まさかの即日再発行。時間にして合計15分程度。過去の経験から、手元に新しいキャッシュカードが戻るまでは、手続きしてから一週間ぐらいは要すると覚悟していただけに、いきなり新しいカードを受け取れるとは想定外だった。

新しいカードは、口座番号や名前が印刷で表記されている。エンボス加工ではないためか、幾分安っぽい。当然、IC用の接点も正常な厚みに戻って、ATMでも問題なく使えることができた。

開設している銀行口座全てのキャッシュカードが、一度は再発行手続きされたものになった。全部IC接点の接触不良が原因で、ATMを使う機会が多ければそれだけ減りやすいのかもしれないが、それにしても早すぎる気がする。収納している財布との相性が悪いことも考えられる。